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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

政府の行政刷新会議、農業の検討テーマ

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昨日の続きで、午後の半日、残りの竹を焼いた。竹を焼くとパーンという大きな音が出るので、前もって節のところを木槌でたたいて割っておくと音が出ない。

生竹でもよく燃える。今の時期の竹は切り時ではないので、保存はできない。

ヤギの脱柵口がわかった。メッシュ(鉄柵)を使わず竹を編んだ傾斜の場所の竹と竹の間から出ていた。


朝9時過ぎ、お墓に2頭のシカがいるのを見た。真昼間に出てくるということは、よほど密度が高くなっている可能性がある。

電柵でシカやイノシシは防げても、「ヌートリア「や「アナグマ」のような小害獣は柵線の下をくぐりぬける。定植した場所の穴を掘ったりするので、無視できない害獣であるが、電柵では防げない。


ミツバチの巣箱の盗難あいつぐ


昨年度の全国調査では、回答のあった40都道府県で、農家69戸、ミツバチ610群、総額1880万円の被害が確認された。ミツバチの飼用者数は5027戸(09年1月1日現在)なので、100人に1人以上という高率で被害に遭っていたことが分かった。

農業はセキュリティのきかない産業である。生産物も各種備品も大多数は戸外に放置しているのだから。



ヤギ小屋を建てることと、ヤギを飼い続ける能力は異なる。

ニワトリ小屋を建てることと、ニワトリを飼い続ける能力は異なる。

野菜を作る能力と、野菜を売る能力は異なる。


就農準備期間中に考えたことは、
(1)特定の専門作物を持つことは自分には不向き。
(2)少しずつ多種類作るなら特定の能力は必要とされない。
(3)多種類なら害虫、病気、自然災害等のリスクが軽減できる。
(4)こういう作り方では市場(農協)には相手にしてもらえないので、自分で売る(当時はまだ直売所などはできていなかった)しかない。だから就農準備期間中に、「軽四で引き売りすること」「いずれはセット野菜だけ売るようにしたい」「都会への宅配もしたい」と計画した。

独立自営業は、自分の得意な分野でしか稼げない。農業には30代半ばで転身する人が多いが、その年令だとすでに、自分に何ができて何ができないくらいは判断がつく年令である。

スタートが30代半ばと遅かった分、まだ農業に飽きていない。60代半ばまでは出荷農業をするつもり。

能力を考えると少ししか稼げそうにないので、細く長く続けたい。

半農半Xという言葉をよく聞くが、一時期、無我夢中で没頭しないと農業が身体に沁み込まないと思う。半農半Xはその後の選択肢であり、没頭時期もなく最初から半農半Xでは農業はいつまでたっても身につかない。


政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の下に設置した規制・制度改革分科会は、農業分野のワーキンググループの初会合を4月2日に開くことを決めた。
 農業の検討テーマとして、
(1)JAに対する金融庁検査・公認会計士監査の実施
(2)JAなどの独占禁止法の適用除外の見直し
(3)新規農協設立の弾力化
(4)農業生産法人の要件(資本・事業・役員)の一層の緩和
(5)農業委員会の在り方の見直し
(6)農業共済における米と麦の強制加入制の見直し
(7)食用油の原料原産地表示の導入
などを示した。(農業新聞3月31日)

(1)、(2)は時代の趨勢と思う。


2030年 農業の旅→ranking 






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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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