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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

田んぼアート

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今日の朝日新聞に、朝食はパン53%、ご飯39%、食べない8%と出ていた。

我が家はご飯。

パンだったら高くつく。

ご飯だったら、味噌汁、海苔、納豆ですむ。

ご飯の方が高くつく?

我が家の場合、コメは小作料として頂いているし、海苔はお歳暮等でもらうことが多いので、買うのは納豆と味噌汁の味噌だけだから、安く感じるのだろうか。

パンだったら「おかず」に困るのでは?

ご飯だったら昼も、梅干、味噌汁、前夜の残りですますことができるが、朝、パン食の人は昼はどうしているのだろう。やっぱりパン?

栄養とかはあまり考えないが、

パン食だったら「高脂血症」になりそうな気がする。

味噌汁だったら、塩分取りすぎ?

ご飯に味噌汁だったら腹持ちがいい。パンは間食。

朝は味噌汁が習慣で、味噌汁を作っていない時は、市販の「即席味噌汁」ですます。

パンだと食べた気がしない。

それでも朝はパン食の方がかなり多いようだ。

米があまるはずだ・・・。



義父は今年80才になるが、今年も稲作をするらしい。息子はまだ定年になっていない。

籾蒔き機、大型トラクター、乗用田植機、コンバイン、乾燥機、もみすり機、リフト、そして、これらの農具を収納する倉庫。これだけ投資していると、止めるのは惜しい。

米は購入しても4人家族で年間5万円(12500円×4俵=5万円)ほど。300万円のコンバインを買わずに米を購入し続けると300万円÷5万円=60年間購入できる。稲作に機械を投資するのは採算が全く合わないと思う。



有畜小農複合自給・・・理想的な農業を日々楽しくやっている。農業=生活=遊び。

農作物を売ろうとすると、途端に農業は難しくなる。

自分は作ることも、売ることもへたである。



昨日、旅行会社へ電話しながら考えたが、グリーンツーリズムは業者に依存するのではなく、やはり独力で、ネットを利用したり、近くの小規模事務所へ電話営業をしたりして開拓するしかないと感じた。イタリア料理店にハーブの電話営業をしたように。

ただ、イタリア料理店は長く購入し続けてもらうのは難しい。

都会の個人客も長く続けてもらうのは難しい。

そうしたらもう、近くの直売所くらいしか出荷する所がない。

直売所は、
安売り競争の面が強いし
安全より外観が重視されるだろうし
必ず透明のポリに入れる必要があるし
売れなかったら、翌日中には回収する必要があるし
売れても、販売価格の15%は手数料として取られるし

こんなことを考えたら、直売所も決して農家の立場には立っていない。

消費者の立場は、ばかばかしくて考えたくない。

農作物を売るのは本当に難しい。それでも売る努力をしなければ、どこからも現金は入ってこない。

田んぼ風景、一昔前型の農業、田んぼの空間、害獣と電柵、里山歩き、将来の田舎移住、将来の田舎疎開、将来の田舎友達作り・・・こんな概念を売りたいと思う。

現物の野菜を売っても、重労働なだけで、たいしたカネにならない。

でも、農業はなんでこんなに楽しいのだろう。

モノを売るのではなく、自然や空間や里山や家畜や田んぼ
アートを売っていかなければ。

それが自分にできるかどうか・・・


2030年 農業の旅→ranking

 

 





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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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