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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

山のぐるぐるまわり

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彼岸が過ぎたとは思えないほど寒い。

梅雨のような雨が3日間降り続いて、今日の午後やっと雨があがった。

こんなに雨が降ったら、3~4日は田んぼがじるくて、農作業はできない。

乾くと、農作業がまとめてやってくる。

といっても、種蒔きは4月に入ってから始める。



ドングリの木を切ってきてヤギに与え、ニワトリには購入エサ、コゴメ、米ヌカの他に麦の青葉を刈り、種芋の残りのキクイモを与えた。

農作業はできず、今日は「山のぐるぐるまわり」をした。小雨にぬれながら2時間ほど歩き回った。巣箱置き場を考えながら・・・。

竹薮沿いに3箱置いたが、夏に西日があたる可能性がある。

日陰または半日陰になるような巣箱置き場は山の中しかない。

池の北側の山に葉タバコ跡地が10アールほどあり、その上下左右(周囲)は木の枝で日陰が出来るので、急斜面であるが、将来的にはここしか置き場は考えられない。

葉タバコ跡地は年に1回は草刈をしているので、広い原っぱであり、その周囲はミツバチの出撃基地(前方が開けた場所が適するらしい)になると思う。

毎年5箱ほどずつ増やし、6年ほどかけて30箱にしたい。

巣箱に入っても、2~3割の巣箱からは逃げ出すらしいので、30箱の内、常時20箱ほどは埋まっているというのが夢であるが、これは取らぬタヌキの皮算用。



去年は正月2日の交通事故から始まって、2月5日にヤギをもらい、夏場には数人のアマチュア養蜂家と出会い、10月7日の台風の日にイノシシの襲撃にあい、11月24日に畑全体を電柵で囲んでもらった。秋からスーパーの直売所にも始めて出させてもらうようになった。

10年近く、生活は低き安定が続き、身辺にあまり変化のない年月を過ごしてきたが、去年は激動の1年だった。その原因はブログ。ブログを継続するには新しいネタがどうしても必要だった。ブログを続けたいという強い思いがヤギを飼おうという意思につながった。

そのヤギが多くの出会いをさせてくれた。

今後の10年はそれを育てていく年月だと思っている。


13年前に導入したハーブは、イタリア料理店の顧客の獲得につながった。

同じく13年前に導入したドラムカン炭焼きは、苦手部分が多く、3年ほどしか続かなかった。

12年前に大々的に営業した「あめんぼ百姓塾」は塾生がほとんど集まらず、全くビジネスにならなかった。

この20年間に何回かハウスを建てようと考えたが、結局、建つところまではいかなかった。ハウスがなかったから農閑期ができ、農閑期にはいろんな事にトライができた。ドラムカン炭焼き、百姓塾の営業、小冊子の自費出版等。

ヤギはいつまで生きるかわからない。スイスの保護法規で『ハムスターなど仲間と一緒にいることを好む動物は1匹だけで飼うことができず、羊やヤギを飼う場合も、同種の動物が視界内にいなければならないと定められている』という新聞記事を読んでから、どちらか1頭が死んだら1頭を入れようと思うが、それは61~62才くらいまでの話である。ヤギの平均寿命は14~15年らしいから、61才で入れると75才頃まで生きる可能性があり、自分より長く生きると、世話をする後の人が大変である。

ミツバチは合計で30箱買ったとしても15~18万円ほどであり、ハウスを建てることに比べたら随分安い。

ハウスはビニールの数年に一度の購入と張り替え及び廃棄処分料、加えて、台風、竜巻、大雪という3つのリスクがあり、カネもかかるし心配事も絶えない。

竜巻は意外としばしば起こり、幅180センチ18メートルの黒い寒冷紗がお墓の上の高い木に巻き上げられ、お墓があるので木を倒すこともできず、もう10年ほど、木にひっかかったままだし、つい最近は、レタスの育苗床にかぶせていた、べた掛け資材のパオパオが、6枚の瓦で押さえていたにもかかわらず、直線で100メートル以上離れた池の上の山の高い木に巻き上げられたままになっている。いずれも夜間に起きたものだが、信じられないような光景である。こんな竜巻に遭遇するとハウスはぺしゃんこになる。

ミツバチは、箱以外はそんなに手間も維持費もかからないと思う。今後は、箱のある風景を楽しみ、できればこの春からミツバチの箱への出入りを楽しみたい。

もう農閑期が終わる。4月になれば目と心身を野菜にむける必要がある。

ハウスがないから、この冬も農閑期を持つことができ、山仕事とヤギの放牧場を作ることができた。


2030年 農業の旅→ranking


 

 


 

 

 






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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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