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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  山田静考さん



いわし雲義足はづせばわが身欠く




立冬の日に癩の斑紋さがす




囀の午後や病者の肌匂ふ




葬列に後れて冬の海見下ろす




青葉木
うさぎ
身内はべらぬ癩者の死




溺死体運び去らぬに虹懸る




凧上げゐる癩児の手もとすでに昏れ




外套を脱がねば和解なりがたし



山田静考さんの略歴
大島青松園 昭和3年生れ。翌年父が急死。小学校に入る頃罹患。小二のとき片手の筋力が衰え教科書が持てず通学を拒否。閉鎖された環境の中で読書を心の糧とする。太平洋戦争が激化する昭和20年3月警察の強制収容によって大島青松園に入園。敗戦翌年9月に俳句雑誌を初めて読む。昭和25年、俳句新聞で山口誓子主宰の「天狼」を知り購読。句作における根底からの自己変革を試みる。昭和28年「火星俳句会」を結成。昭和31年に合同句集『火星人』第一集を、昭和40年に第二集を発刊。昭和44年、誓子俳句の道を追い現実を直視する句を集めた個人句集『島の土』を刊行。合同句集に『東風』(昭和28年)『火星人』(昭和31年)『火星人 第二集』(昭和40年)。



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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