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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

10月28日、秋深い時期の採蜜



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本には「秋の採蜜は9月」と載っている。前回採蜜したのは9月17日で、それより40日も遅い採蜜である。迷って、蜂仲間に相談したら採蜜を促された。

9月17日に採蜜した隣の巣箱で、今年の4月に入居した群であるが、昨日内検したら、置台の床に届くまで4センチの所に蜂球がせまっており、ひっかき棒で床の掃除をしようにも、蜂球(1万2千匹ほどと思う)の先に触れるような状態だった。

こうなるともう床の掃除は出来なくなるし、初霜(例年、勤労感謝の日の頃)まであと1ヶ月ほどあり、蜂の出入りを見ていたら、まだまだ巣をのばすような勢いがあり、「採蜜」かもしくは「継ぎ箱」かの決断を迫られた。

4段重ねの重箱を持ち上げて、最下段(掃除をする開閉扉つきで重箱の半分の高さ)の上に空き箱をひとつ挿入することは、重くて一人では持ち上げられず、一人でするには、最上段の重箱一つを採蜜し、3段重ねなら何とか持ち上げられる。

この時期の採蜜は越冬の食糧を奪うことになり、少し不安もあるが、継ぎ箱をして5段にすると、その都度、誰かに手伝ってもらわねばならず、そういう選択はしたくなかった。

採蜜はいつも緊張とプレッシャーを伴う。しかし、慣れていくしかない。夕方4時頃から5時頃まで1時間ほどかかった。

今回は刺されることもなく、蜂も意外とおとなしかった。重箱の4角にナイフを挿入して、針金(ピアノ線)が通りやすくして、一つの角から針金の中央部分を挿入して両手に針金を持ち、切り離すように針金を引っ張って、最上段の重箱を切り離して採蜜は完了。

その後すぐに3段重ねの重箱を持ち上げて、予備の置台の上に移し、床と開閉扉つきの箱を新しいのと交換し、その上に空き箱の重箱を一つ置き、その上に3段重ねの重箱を何とか持ち上げて重ね、採蜜作業は終了。

明日も順調に出入りしているようなら、残り3段の重さ(貯蜜量)から考えて、さほど大きな負荷にはならず、越冬をしてくれるだろう。


2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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