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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

今日のつぶやき

今日は久しぶりの雨。雨は身体を休ませてくれる。ただ、朝夕の2回は田んぼへ行く必要がある。ヤギ、ニワトリ、電柵(ゲートの開閉)という3つの拘束があるから。ヤギとニワトリだけなら1日1回でもよい。 


農業は自国の農業だけを見ていたのではわからない。中国やヨーロッパの農業の実態と比較してみた時に、始めて客観的に考えられる。インターネットを検索すればわかるかも知れないが、それはしていない。農業新聞に取り上げてほしいが、「農協系列の新聞」だから、それを期待することはできない。

「資本主義と農業」とか「資本主義と過疎問題」にもっと切り込んだ朝日新聞等の記事がほしい。ヨーロッパ、特にドイツでは「過疎問題」がないという。週末はクラインガルテンで過ごすということが一般化しているせいかも知れない。日本とはくらべものにならない「豊かさ」を感じる。

農業補助金の実態も、中国やヨーロッパがどうなっているのか、客観的な記事がもっとほしい。

日本という狭い国土で、相変わらず「規模拡大」が唱えられているのもおかしい。日本に適した小規模の「古来からの循環農業」があるのに、それをもっと見直す必要がある。

規模拡大のための「圃場整備」は、景観の破壊であり、それまでの田んぼの特性を壊し、補助金とセットではあるが農家負担金もあり、農家の借金も合わせて増やす。

集落営農が補助金なしで成り立つとは到底思えない。勧めるなら、補助金に依存しない集落営農にすべきだ。集落営農に対する補助金の「情報公開」も全く進んでいない。 

生物多様性を保持するには、決定的に少ない農業者人口を増やしていく必要がある。農業法人、集落営農、認定農業者など、いわゆる農業の「担い手」と言われる企業や人に農業(補助金)を集中していくなら、ますます経済性だけの農業になり、生物多様性からもほど遠くなる。

農業者人口を増やすには、従来の補助金の抜本的な見直しが必要である。

農業を組織化した農業法人や集落営農なら、農業が「癒し」には到底ならない。

マスコミが作り上げた「農業ブーム」にのせられて農業に新規参入しても、「害獣の出没」という厳しい試練が待ち受けているだろう。情報として知っていても、自分が「体感」しないと実感として迫ってこない。


人口が少ない田舎でも直売所が成り立つのは、「地産地消」からではなく、田舎でも家庭菜園をする人が少なくなっているからだ。わざわざ都会から買いにくる人は少ない。害獣にやられ続けるとむなしくなって家庭菜園を止める場合も出てくる。 
(1)次の世代が家庭菜園の技術的継承を受けていない。つまり家庭菜園力が著しく低下している。
(2)作るより買った方がかなり安い。近くに直売所があればなおさら。
(3)農業が基本的に好きでない人も多い。人それぞれ。


都会より田舎の方が自然災害に対しては安全性が高いと思う。これは阪神大震災で強く感じたことである。 ただ、新潟のような山間地の地震や、水害、台風では都会の方が安全と考えれるかもしれない。

田舎より都会の方が安全と思いますか?

水・・・上水道に加えて山の湧き水を利用する簡易水道もある。どちらも使えなくなれば、一番上の池へ水を汲みに行き、沸かして飲む。
米・・・玄米で保存している米が1年間分ある。
野菜・・・田んぼに行けばたいていの野菜がある。
肉・・・いざとなればニワトリをつぶして食べることもできる。
トイレ・・・来客用の簡易トイレが田んぼにある。山の中でもできる。
火・・・炭もあるし七輪で煮炊きもできる。炊き出し用の大釜もある。

田舎でも備蓄が必要だろうか。


2030年 農業の旅→ranking

  
 


 

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コメント

ドイツに過疎問題が無いというのは
初めて知りました。
また 教えて下さい。
最近 山陽新聞に載る農業人は
若い人ばかりです。
先日、岡大卒業のブドウ専門の人が
新規就農に苦労したというのを読んで
意外に思いました。もう 成功されましたが。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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