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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

資本主義と農業

資本主義は、自然と折り合いをつけながら人々の暮らしとその営みを伴にしてきた農業から、工業化できる部分を分離して発展してきたものであり、以来、農業は資本主義にとって「苦手」な産業として、厄介者扱いを受けてきた。
  ここに資本主義特有の農業問題が発生する。資本主義自らでは解消できず、国家の果たす役割が増していく。ひとつには、農業補助金の支出が恒常化していく。
(農業新聞1月18日、「資本主義と農業」 工藤照彦・著)

多様な担い手が経営を続けられる農業の将来像・・・それは特定農業者へ農地集積をしたり、特定農業者だけに補助金を支出するやり方を止めることである。

自民党政権が進めた「圃場整備」は、農家に、大きな負担と借金だけを残した。

「コンクリートから人へ」、ハコモノはもういらない。

集落営農は「補助金」なしではやっていけないと思う。そして、集落営農には「圃場整備」の問題が必ず浮上してくるだろう。

集落営農を補助金の受け皿にしてはいけない。

農業や地域の環境や里山を維持できるのは、集落営農でも農業法人でも少数の認定農業者でもなく、小規模の自給自足型農家である。大規模から小規模へ、集中から分散へ、売上や利益ではなく、経費節減と自給を中心にした清貧の農業が21世紀の農業を形づくる。

自民党の「大きな政府」は業界団体にお金を入れていくものだったが、民主党の「大きな政府」は個々に支給する。農家への補償で言えば、農協を通すのか政府が戸別に渡すのか、そこが違う。国から出て行くお金がたとえ同額でも、配分の仕方が大きく変わった。(朝日新聞1月17日、若田部昌澄・早稲田教授)

 

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ヤギパドック予定地に隣接する城山の北側の山林を少し切らせてもらった。これで随分と見晴らしがよくなり、昼間でも薄暗かった場所が明るくなった。

Uさんがチェーンソーを使って、落下すると地響きがするような太い木を6本切り倒してくれた。

チェーンソーはかなり危険な農具なので、怪我をされないように、そればかり気になった。

ヤギは近くにいたが、あまり驚いていないようだった。人の気配を好み、ヤギのそばを行ったりきたりしていたので安心していたようだ。


2030年 農業の旅→ranking 




 




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コメント

「農業や地域の環境や里山を維持できるのは、集落営農でも農業法人でも少数の認定農業者でもなく、小規模の自給自足型農家である。」これの論証をもう少しお聞かせ願いたいと読みながら考えました。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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