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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

人間も地球も現状維持か縮小する時代

年齢的なものかも知れないが、農業も自分自身もそんなに成長させる必要はないと思っている。

人間は幼年時代、少年時代、青年時代、壮年時代 老年時代というサイクルで、いつまでも成長を続けるのではなく、身体的には現状維持、下降に向かう。

歴史も、地球もそうだと思う。すでに文化は成熟し、成長の時代から現状維持、縮小に向かっているのではなかろうか。

現代はまさに経済に「成長」を求める時代ではなく、成長を続けるなら、環境を壊すだけになる。

農業も同じである。規模拡大から現状維持、もしくは縮小に向かう方向がいいと思う。

自分の場合、スタート時の36才の時から、規模も、建物も、農具もほとんど変化していない。つまり、この20年間に新しい投資はなく平行線だった。

成長がなかったわけではない。人生的には壮年期の真っ只中であるから、いろいろトライはしてきた。そのほとんどがハード的な部分ではなくソフト的な部分だっただけのことである。

ハード的なことに投資をしない限り、農業はそんなに運転資金(ランニングコスト)はかからない。自分の場合で年間60~80万ほどである。

農業も生活も人生も、ランニングコストは極力少ない方がよい。


山仕事(杭にする木を切り出し)

今日はUさんが援農にきてくれて、新しく作るヤギパドックの杭にする木を切り出した。

直径5センチほどの杭に適する木だけを切り出せばよいと思っていたが、端から端から切っていかないと、木が絡まって目的の木が切れないと言われる。

随分、山仕事をしていないので、そんなこともわからなかった。

チェーンソーは持っているが、この農具?を自分は使えない。農業をスタートして数年後、シイタケの原木を切ろうと思って購入したが、数回使っただけに終わった。

なかなか難しい農具だと思う。

Uさんがチェーンソーを持参してくれて切り倒してくれたので、自分はそれを140センチの長さ(杭の長さ)に鋸で切る作業をした。鋸で切るくらいはできる。

1時間半ほどでも、チェーンソーの作業は早い。

一度にたくさん切ると作業がしづらいので、3時頃から杭の先を尖らして予定地の土中に木槌で打ち込み、メッシュ(鉄柵)を杭に止める作業をした。

その段階で自分に迷いが生じた。予定地(パドック)が広すぎると、完成までに時間がかかりすぎるし、その後の補修や補強が大変になる。面積を半分に縮小することにした。

予定地を紐で囲って、もう一度、場所と面積を熟考する必要があると思った。

できあがってからの逐次修正(手直し)は、自分には難しいので、最初が肝心になる。19年前にした物置や鳥小屋の大きさや場所設定と同じ作業を頭の中でしている。

ヤギのパドックにこだわる理由は、
(1)少しは、鎖から解き放たれた自由空間が必要である。
(2)オスもメスも現在のパドックでは狭すぎる。
(3)逆に広すぎると柵作りに経費も時間もかかるし、ヤギが野生化する危険性もある。
(4)朝起きたら自由に草場に行けるようにしたい。
(5)5月中旬~9月中旬頃までの4ヶ月間、日中の暑いときに移動させなくてもよい日陰になる場所が必要。
(6)パドックには冬の朝陽が8時頃にはあたる場所も必ず必要。
(7)経費はメッシュ(鉄柵)代だけであり、1枚450円×50枚=22500円ほど。
(8)新しいパドックができても、半分は従来の「けい牧(鎖でつなぐ)」も必要と思う。

2030年 農業の旅→ranking





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コメント

水田さんのヤギはほんと幸せです。
なかなかヤギをきれいに幸せそうに
飼ってるとこは無いです。
私も チェンソーの刃研ぎくらいは
勉強しようかな?
ここんとこの寒さはすごいですね。
今朝も6時に空に月が煌々と照ってるので
時計を疑いました。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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