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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ブログ炎上

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最近、オスの鳴き声が少しよくなった。今日は巣箱の中に2個、外に3個産んでいた。



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今年も1年、元気でいてほしい。


ネットが世界を縛る。強まる相互監視

ネットほど便利なものはないが、負の部分は、それが思わぬ監視機構として機能してしまうことだろう。

今は誰でもブログを書く時代だが、それは自分の行動や居場所や思考が、不特定多数の人々の目に曝されることでもある。僕(写真家で作家の藤原新也)のような弱小ブロガーにも、アフガン戦争について否定的なことを書いた時にはアメリカの国防総省からアクセスがあったほどだ。ネット社会における監視の目は、交友関係のみならず世界規模になっている。

大人社会がそういった相互監視の風圧に曝される一方、「学校裏サイト」に見られるように、ケータイやネット環境は監視装置として子供の個人情報や発信をも白日の下に曝し、子供たちは空気を読んで行動せざるをえなくなった。

今急速に広まっている「ツイッター 」は140字以内のつぶやきをライブで交信するネットシステムだが、おじさんおばさん世代が嬉々としてツイッターにはまっている光景は、ネット相互監視のダメージの経験のない世代の平和な光景にも見える。(コミュニケーションと社会、藤原新也、朝日新聞1月3日) 


そんな脅威を時々感じている自分が「ブログ炎上」を免れているのは、農業という肉体労働に「逃避」でき、日々「土に接している」からである。

ブログで本音をかけば、疎遠になる人間関係や、圧力を感じる組織もある。

それでもブログの方を大事にしたい。


ワンパック宅配と直売所出荷

ワンパック宅配では、その野菜の最もいい状態の時に出荷できるのは一部だけで、まだ成長途上や、ピークを越して果熟気味でも出荷せざるをえないことが多い。

直売所出荷ではその野菜のピークの時に全量を収穫することも可能である。

少々の虫食いや泥付き野菜等、ワンパック宅配では問題にならなかったことが、直売所出荷では致命的になる場合もある。



補助金漬け農業


主食用米を作りたい(米戸別所得補償モデル事業→3371億円)・・・10アール15000円を交付。

麦・大豆を作りたい(水田利活用自給力向上事業→2167億円)・・・10アール35000円を交付。

安全に作業したい(農作業事故防止活動事業→1000万円)・・・地域に事故防止の中心となる指導者設置。

機械が高い(農畜産業機械等リース支援事業→27億円)・・・農機や施設などをリース方式で導入した場合に助成。

後継者を育てたい(農の雇用事業→21億円)・・・研修生を受け入れれば、1人あたり月額最大97000円を助成。

鳥獣被害を何とかしたい(鳥獣被害防止総合対策交付金→23億円)・・・箱ワナなど捕獲機材の導入に助成。

高齢化で集落がピンチだ(中山間地域等直接支払い制度→265億円)・・・耕作放棄地の発生防止の取り組みに助成。

農産物に付加価値をつけて売りたい(未来を切り拓く6次産業創出総合対策→131億円)・・・地産地消、商品開発、販路拡大などを支援。

有機農業に力を入れたい(有機農業推進事業→16億円)・・・量販店での販売促進などに助成

おいしい果実を作りたい(果樹経営支援対策事業→63億円)・・・優良品種への改植などに助成。

環境に優しい農業をやりたい(生産環境総合対策事業→10億円)・・・省エネ設備の導入に助成。

国産粗飼料に切り替えたい(耕畜連携粗飼料増産対策事業→16億円)・・・飼料用米の稲ワラ利用で10アール最大13000円を交付。

チーズを増やしたい(国産チーズ供給拡大・高付加価値化対策事業→29億円)・・・拡大数量に応じて奨励金を交付。
豚肉価格が安くて厳しい(養豚緊急支援対策→35億円)・・・枝肉価格下落の際、最大1㎏20円を追加補てん。
(以上 農業新聞1月3日)


どの補助金も農業の足腰を強くするとは到底思えない。これと同類の過去30年以上にわたる自民党政権時代の補助金は、農業の衰退を加速させただけだった。特定の人や法人が儲けるだけの補助金である。

いったい、これらの補助金の恩恵を受ける人は何割の農業者(法人)だろうか。

補助金制度の抜本的改革が必要である。崩壊しつつある日本の農業を考えたら、ロストジョネレーションを中心とした「ベーシック・インカム」の導入以外にないと思う。


2030年 農業の旅→ranking






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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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