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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

正月2日目

夜は何をしようと自由だが、家畜がいるので、正月といえども昼間に1回は田んぼをのぞく必要がある。

昨日の昼から今日の昼まで24時間留守にしていた。田んぼに直行してヤギを外に出し、ニワトリにエサをやってから家に戻り、一寝入りして夕方また田んぼに行った。

酒は飲まないし、「おせち」を食べる習慣もない。

大晦日の紅白歌合戦も、もう随分見ていない。

年越しそばと、ブリ一切れと、ブロッコリーと、漬物を食べた。元旦は市販のおもち3個を入れた雑煮を食べて正月料理は了。

何か、寂しそう?

それが全然そんなことはなくて、十分満足している。自分がしたいことをしているのだから。

 駅伝やマラソンは好きなので見る。箱根駅伝の往路は見えなかったので、明日の復路を楽しみにしている。

農業という、したくてもなかなかできない「ぜいたくな職業」についているので、その他諸々のことはできなくても、不足感はあまりない。 


今年の農業計画

ニワトリ30羽(メス28羽、オス2羽)・・・4~5年間飼う予定。

ヤギ2頭・・・メスヤギの大きさを見て種付を考えたい。種付するとすれば10月20日頃で、出産は3月20日頃を予定。状況を見て1年先延ばしにする。

春夏作・・・ナンキンを増やしたい。他の春夏作は10月末頃まで収穫できるので、後作に秋冬野菜を作付することはできないが、ナンキンとトウガンだけは8月末頃には終わるので、その後作に秋冬作を作付することができる。

秋冬作・・・レタスとシュンギクは作りやすいので10月中下旬頃から年内いっぱい欠かさず出荷できるようにしたい。
 ダイコンとキャベツを増やしたい。カブとハクサイは害虫が多すぎて出荷は難しいだろう。カブとハクサイに害虫をおびき寄せて、ダイコンとキャベツを生かしたいと思う。カブとハクサイは家畜のエサ用でもよい。

管理機・・・購入して20年ほどになり、そろそろ寿命であるが、買い替えはできるだけ先延ばししたい。壊れたら購入せざるをえない。

早朝6時~7時半の1時間半で収穫。
7時半~9時の1時間半で仕分、袋詰め
9時~10時に直売所納入
午後からは通常の農作業を予定
週に5日間は出荷したい。


TさんとHさん

Tさん(32才)は元ホテルマン。農業の経験はないが、ものづくりに興味があり、夫婦で取り組もうとイチゴに着目した。栽培ノウハウを学ぶため、昨年11月に福山北いちご生産部会の門をたたき、部会長のOさんに一から学んだ。

Tさんは市内の元イチゴ農家から使わなくなった加温ハウス2棟(8アール)を借り受け「とちおとめ」と「レッドパール」を栽培する。ハウス内に残されていた高床栽培用のベッドや潅水、ボイラーなどの設備を有効活用する。

現在、Tさん夫婦は自宅から10キロ離れたハウスまで軽トラックで通い、温度調節や潅水、収穫作業に励む。

O部会長は「部会メンバーの高齢化が進む中、元気な30代の部会員が入った。イチゴ栽培を考えている若い人の呼び水になれば」と期待する。(農業新聞12月25日)


北海道羅臼町に今年、35年ぶりに新規就農があった。就農したのはHさん(26才)。Hさん一家(妻と子ども2人)は長男の誕生を機に、「自然の中で家族と暮らしたい」と考えた。別海町酪農研修牧場の募集を知り、東京での会社勤めを辞め、2007年1月から2年2ヶ月間、酪農のノウハウを学んだ。
 JA標津から今春、離農跡地を活用してほしいと誘われた。就農した同町峯浜地区は景色が素晴らしく、学校・保育所が近くにあり、子育てに最適と決めた。
 導入予定数は60頭。草地面積は72ヘクタール。
 同町峯浜地区の酪農家は、Hさんを合わせ10戸。35年前に新規就農したAさん(62才)は、「就農時は除雪で苦労した。Hさんにはマイペースで頑張ってほしい。地域でできることは全力で応援する」と話す。(農業新聞12月6日)

上記のTさんやHさんのように、最近はすでにある施設を賃借して始めるケースも多いようである。農業は大型投資になるので全部を自分で調達することは難しいし、リスクが大きすぎる。このような賃借の場合、本人ができるだろうとイメージできれば、短期間に軌道にのせる人もいるようである。

自分のような農家の跡取りの場合は、こういう選択は難しいので、地域に合致した農業を選択するようになる。もし野菜産地だったら、産地のそういう農業を選択しただろう。

特定の野菜を多量にきちんと作り上げることは不向きと感じ、ハウスで集約栽培するような技術志向も自分に向いていないように思い、できそうに思えたのは、「多種類作ってセット野菜を宅配すること」だけだった。




2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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