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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ミツバチの「待ち受け」と「巣箱」

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イノシシにもくられたハーブの定植をし直している。1日で終わらず明日も続く。


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この田んぼだけはあまり被害がなかった。シュンギク、ロケット、サニーレタス等。


ミツバチの「待ち受け」と「巣箱」

日本ミツバチの巣箱は結局、作れそうにない。

実際にミツバチを飼っている人の巣箱を借りて、それを参考にしながら、Uさんに手伝ってもらい2人で作り始めたが、半日かかっても箱の半分もできなかった。

電動ドライバー等を購入したが結局投げ出し、友人の木工作家に依頼することにした。1セット5000円と言われてすぐに注文をした。

その後、それっきりになっていたが、友人はいろいろと研究し、養蜂家を訪問して再度教えてもらったり、数万円出して他の巣箱を宅急便で取り寄せたりして研究されたようだ。

そして最終的に、ミツバチの「待ち受け」が2000円、4段重ねの巣箱が5000円で売り出すことにした。

つまり、待ち受けを山の中の何ヶ所かにおいて、毎日見回りをして、捕まえることができたら(待ち受けに入ったら)、それを4段重ねの巣箱に移すという方法である。

とりあえず、待ち受け3つと巣箱1つ(すでに試作品の1つを購入しているので合計2つ)を購入することにした。

ただ、「待ち受け」だけではミツバチは捕まえることができず、待ち受けに「蜜蝋」と呼ばれる蝋をぬることと、「キンリョウヘン」というランの一種の花がミツバチを呼ぶために必要らしい。

蜜蝋は1000円ほどで、キンリョウヘンは3000円ほどでインターネットで手に入るらしい。

つまり、趣味でミツバチを飼おうと思えば、
(1)待ち受け(とりあえず3つほど)2千円×3=6000円
(2)巣箱(とりあえず2つほど)5千円×2=10000円
(3)蜜蝋1000円
(4)キンリョウヘンという花3000円
合計で2万円ほどの初期費用がかかる。

これを高いと思うか安いと思うか、人それぞれ違う。

インターネットや農業新聞で見る限り、通常、巣箱だけで2~4万ほどしている。だから、トータルで2万円というのはかなり安いと思う。

「待ち受け」や「巣箱」を自分で作るのは、実際にミツバチを飼っている人でないと難しい。

自分で作ろうと思えば、器用な人でも、
(1)実際に飼っている人の巣箱を見せてもらい
(2)材料の買い方や作り方をいろいろ教えてもらい
(3)材料(木材)を購入し
(4)ネジクギやネジクギを締める電動ドライバーを購入し(手作業では時間がかかり過ぎる)
(5)半日では作れず、作り慣れるまでは1日かかるだろう
こんなに費用と時間をかけるなら、友人が提示してくれた価格で購入した方がはるかに安い。実際にUさんに手伝ってもらいながら半日ほど作りかけてみて、つくづくそう思った。

とにかく、友人にも自分にも「成功体験」がない。そしてミツバチを捕まえるチャンス(分蜂)は4月、5月の2ヶ月間ほどの間らしい。だからその時期を逃せばまた1年後ということになる。

ミツバチを飼いたいなら、巣箱にエネルギーをかけてはいけないと思う。

それよりもはるかに前進する道は、3月中旬頃から、3~4つの待ち受けを方々に設置して、毎日もしくは1日おきに見回りをして、蜂が入りそうな状況であるかどうか確認し、入りそうにないなら場所を変えて、4月、5月に全エネルギーを注ぐことだと思う。

ヤギによって田んぼの風景が一変したように、もしミツバチを捕まえることができたら、自然を見る目がまた変わってくると思う。ミツバチの大量死(環境)や蜜源の花のことも意識し始めるだろう。

どうしても成功(体験)が欲しい。

2万円ほどの投資でミツバチを捕まえることができるなら安い。

ミツバチの飼育が広がらないのは、「巣箱の値段が高過ぎる」ことと、実際に捕まえる要領(待ち受けの設置場所、蜜蝋、キンリョウヘン等)が全くわからないという2点だと思う。

来年の4月、5月に成功すれば、もっとわかりやすくブログに書けるだろう。

ミツバチに興味がある方はメールを下さい。友人の木工作家を紹介します。最初は「待ち受け(これで捕まえる)」3つ、「巣箱」1つでスタートしたらどうでしょうか。

ただ、友人も自分もまだ成功体験がないので、うまく捕まえることができるかどうかはわかりません。


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コメント

蜜蝋

蜜蝋、待ち箱に塗るぐらいなら差し上げますよ。いつでもお寄りください。

  • 2009/11/29(日) 05:46:10 |
  • URL |
  • しの #-
  • [編集]

グフフー、ミツバチ飼育を楽しみましょう~(~o~)v

  • 2009/11/29(日) 19:44:20 |
  • URL |
  • スロー人 #qbIq4rIg
  • [編集]

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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