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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

電柵 (3)

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Nさんはこんな収納箱まで作ってきてくれた。上は電柵の本体で、下はバッテリーが納まるようにできている。そして、扉には盗難防止の鍵がつけれるようになっていた。扉を閉めると上部は透明で、電柵が機能している点滅が見えるようになっているという細やかな収納箱。

ここが第1の出入口。道をふさいでいるが、どん詰まりの場所なので誰も通らない。



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ここが第2の出入口。物置のすぐ左で、池に通じる道であるが、池に通じる道は3箇所あり、ほとんど誰も通らない。
 

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ここが第3の出入口。鳥小屋に行くために設けた。

 
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画像は出入口で、伸び縮みするバネがついたフックをひっかける。買うと高いからと、手作りしてくれていた。

杭の地ぎわには、画像のようなパイプをすべてに付けてくれ、草刈機の刃が杭に触れても損傷しないようになっている。

コーナーと出入口には画像のように杭に鉄の棒の補強を入れてくれるなど、経験者にしかわからない数々の工夫をしてくれている。

地際から30センチ、30センチ、40センチ、40センチという4段張りで、周囲300メートル×4段=1キロ200メートル。杭は4メートルに1本。杭の補強(鉄の棒)が数十本。

集落初の本格的電柵だったので、何人かが見学に来られ、そのつど説明に追われた。 
  
 
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束縛(朝夕の3箇所の開閉と1日1回の周囲の見回り)されるのは電柵だけでなく、ニワトリ(1日1回のエサやり)とヤギ(朝出して、夕方入れる)にも束縛されているので、毎日の束縛が3項目に増えた。束縛が1項目でもあれば、2項目も3項目も同じ。

出荷には束縛されないが、口のある生き物と電柵は束縛になる。ただ、農家にとって口のある生き物は必須だと思う。45年ほど前まではいない方が稀だった。我が家にはニワトリが20羽ほど、黒い牛が1頭、豚が2頭いた。

ヤギは集落で3軒ほどだった。ヤギは換金動物ではなく、ヤギ乳を飲むという自給動物だったから。



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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