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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

駿河療養所  田村史朗さん(3)



顔ぼうを第一としてらい我等の国会陳情団員選抜終る




ストライキはせぬとふ誓約書取り所長は陳情バス出す





盲い果ててまだ死なずおり戦争を呪いつつ我はまだ死なずおり




イリコ噛めば唐津思ほゆわが姉の生きいて十七年ぶりに送りくれたる




本買えばそれを点字とせねばならず人より数倍の本代が要る




歌の本買いたくなれば熱心に按摩して廻るおかしくば笑え




私服刑事張り込めるなか二代議士は監房設置反対のストを励ます




夕べ夕べ吾が寮に来て餌をひろう鳩よお前は眼が見えるのだ




死ぬまでの療養いかに生きぬかむ感淡き手に点字覚ゆる




学徒出陣四年続き癩盲七年のこの空白に歌詠まんとす




療養は遠きをよしと此処に来しが盲い果つれば流人のごとし




盲いわれが出来得ることの一つとも「アカハタ」配りて三度目の夏




十二時に起きて点字読む夜明けまでのラジオの鳴らぬ時間を愛す




雨が降ってもこん畜生空が晴れてこん畜生壁につぶやく盲いわが日日




髪が抜け頑固さぬけぬ盲い故嫌われながら終る一生か


田村史朗さんの過去記事


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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