あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

時間の共有

人はある日突然、ガンの宣告を受けることもある

無念

誰の言葉もなぐさめにはならない

死ぬ時は一人

そして静かに自分のしてきたことを振り返る

取るに足らない人生と思えても

苦しい思い出しかなくても

いい時代もあったと思えても

結局、全ての行為と行動は自分自身が決めてしたこと

ガンに対する恐怖、絶望

しかし、あるがままに受け入れていくしかない

他人にされた宣告を、自分が受けたものとして疑似体験することの
何と難しいことか

その宣告が家族の誰かであったり

ごく親しい人であったら

それでも手を差し伸べれることは少ない


結局、自分自身が受容していくしかない

突然、生の期限を悟らされたとしても

あわてふためかないように常日頃から・・・

それは無理

絶望のどん底に落ちる

泣いて、叫んで、そして受容していく


今さら何の思い出が作れようか

できるのは時間を共有することくらい

 

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 ヤギ小屋の前だし(敷き草の入れ替え)をした。10時間は外につないでいるが、14時間は小屋の中にいる。だから糞尿もかなり出て、敷き草が湿気る。


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 イノシシは台風の日の夜に激しく荒らしたが、その後はあまり入っていない。出せる部分は出荷しようと思う。


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 右の画像の下の方に、イノシシが掘った「水浴び場」が見える。ここは山の陰で半日ほど日が当たらず、湿地であり、我が家の所有地でもないが、持ち主に話したら、自由に使ってもらってよいと言ってくれたので、生い茂っていた「くず」と「竹笹」を草刈機で刈り払った。

 トリ小屋の前に小さなヤギ小屋を二つ作り、その周辺をヤギの広場(パドック)にしようと思う。電柵で囲う予定だが、この湿地を加えたことで、10アールほどの広さになる。
 ヤギが見える風景効果と、自分に与えた心理効果は、カネに換算すればどれくらいになるだろう。

 
 有機農業とは、完全無農薬、完全無化学肥料という形式的な基準ではなく、
(1)何らかの家畜がいること
(2)規模が大規模でないこと
(3)肥料と飼料の自給率の高さ
(4)単一でなく多種類の作物を作ること
(5)生物多様性を感じれる田んぼ風景
 等の項目を満たすことが必要であると思う。
 
 

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 ここ5年ほど柿が害虫にやられることが多い。今年も全て落下し、口に入ったのは数個だけ。来年は適期に必ず農薬散布をしようと思う。

 近所のどこの家の富有柿も今年はまるで生っていない。


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 来年に備えてハーブの株分けをたくさんしている。産直市の需要があるかどうかはわからない。しかしハーブは、エンサイ、ツルムラサキと並んで、自分の数少ない得意作物だから、「需要を喚起」していくしかない。少ないだろうが一定数は売れると思う。根気よく出し続ける。
 
 
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 9月7日~9月23日頃の2週間の間に地床育苗した野菜やハーブを、今月中に定植する。日ざしが弱くなる夕方定植し、水やり後すぐに黒い寒冷紗をかぶせて、活着するまで1週間ほど日陰にする。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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