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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

シミュレーションを繰り返す

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 近所まわりの田んぼを見てまわったら、至る所がイノシシに掘り返されていた。こんなひどい状態を目にするのは初めてである。

 しばらく充電期間にして、その間、読書感想文を書く予定にしていたが、たった3週間ほど読み続けただけだった。

 日中は読む時間がないし、夜も何かと忙しい。今は産直市に出す春夏秋冬の野菜やハーブのシミュレーションや、イノシシの電柵の場所や出入口のシミュレーションを繰り返している。ヤギパドックの場所も考え直している。

 
 1年後の農閑期に1ヶ月間ネパールへ行きたいというシミュレーションをしたら、すごい高いハードルだった。

(1)旅費と滞在費で別途25万は稼ぎ出す必要がある。

(2)バスを降りてから半日ほど歩いてめざす農村へ入るが、10キロほどの重い荷物を背負い、険しい道を登っていくだけの体力。

(3)雄大なヒマラヤ山脈が間近に見えて、人生観が変わると言われるが、村にはトイレ(木陰でする)も風呂(川で浴びる)もなく、食事もごく粗食。寝るのは寝袋。

(4)ヤギとニワトリの世話(1日30~40分ほど)を有料で依頼する。懇意な人に頼むことができなければ、早めにアルバイト広告を出す。

(5)ニワトリのエサにキャベツ2個×30日=60個、ダイコン2本×30日=60本を作り、毎日これだけの量をニワトリに与えてもらう。その他に購入飼料、コゴメ、飲み水の入れ替えを依頼し、卵は依頼人に全て持ってかえってもらう。

(6)ヤギのエサに秋蒔きで12月収穫のエンバク等を作り、それを少しずつ刈ってもらい、ヤギのパドック(新しく作る)に投げ込んでもらう。もしくは山のドングリの木を切って与えてもらう。

(7)ネット環境が整っていなくても、パソコンとデジカメを持参し、日々のワード入力と画像の取り込みをする。

(8)古希を迎えられるKさんが今年も元気でネパールへ行かれること。

(9)ついて行かせてもらうにはKさんの了解が必要なこと。

(10)治安があまりよくなく、伝染病の可能性もあるらしい。
 これだけのハードルを乗り越えなければ、ネパールは夢物語である。売上に精を出し、日々少しでも体力向上のための運動時間を確保し、なおかつ1日1回はネパールへ行きたいとシミュレーションを続けなければ、実現は難しい。

 Kさんの年令や自分の年令を考えると、1年遅れるごとにハードルは年々高くなる。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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