あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

来年の農閑期の大目標

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仕込んでから日が浅く、液肥は未熟だったが、台風が来そうなので、この4アールの田んぼに液肥を施した。

雨にあててから黒マルチを敷き、10月中に、シュンギク、サニーレタス、ナバナ、ミズナ、タカナ、山東菜、ロケット、チャービル等を定植する予定。

10月中に定植すれば、年内に、出荷できる大きさに育つ。

有機肥料は色々と変えたが、液肥を教えてもらってから、これが自分には一番合っていると思った。

(1)最初は、自分で堆肥を作っていた・・・重労働で続かなかった。
(2)市販の鶏糞を購入していたこともある・・・得体が知れないのですぐに止めた。
(3)酪農家から2トン車(1杯7千円)で堆肥を購入した・・・一輪車で施していたが、これに比べれば、液肥を担ぐ方がかなり楽である。
(4)養鶏の友人の鶏糞をもらいに行った・・・遠いので、もらいに行くと半日仕事になった。

ただ、液肥は、
(1)かなり匂うので、住宅地周辺では使えない。
(2)水の便がないと、液肥は作れない。



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こっちは直播をする田んぼ。すでに種を蒔いて発芽している畝もあるが、残りの畝に液肥を施した。10月10日頃までに蒔けば、年内に出荷できる大きさに育つ。


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今日はずっと小雨が降っていたので、外には出さなかった。芋づるとドングリの木を切って与えた。

草を外から持ち込むとなると、今の時期はすでに、刈り取れる草が少ない。こんな時、芋づるは重宝である。

しかし来年からサツマイモを止める予定。

芋づる(葉)は、ニワトリもヤギも好物なので、ポット苗を1本買って増やしてもよい


サトイモ・・・井戸水は限りがあるので、サトイモにまわす余裕はない。来年は15株ほどに減らす。

ヤーコン・・・良いのができない。10株ほどに減らす。


農閑期

冬の農閑期くらいはゆっくりしたい。農閑期のある農業をしたい。ボクの場合は1月10日~3月10日頃までの2ヶ月間が農閑期である。
(1)業務用の注文は年が明けるとどんと減る。
(2)1月中下旬~3月中旬頃までの2ヶ月間は渡り鳥のヒヨドリが常駐するので、菜っ葉物はべた掛け資材をかぶせて防御する必要があり、たくさん作れない。
(3)ハウスはないので、冬の農作業は少ない。
(4)1月2月はここ数年、シカの被害が多い。べた掛け資材でヒヨドリは防げるがシカは防げない。去年はホウレンソウを3分の2ほどやられた。
(5)アブラナ科野菜を長く圃場に置いておくと、霜害にあって出荷できなくなる場合も多い。今後は1月上旬までに出荷してしまうような方法を取りたい。
(6)農閑期のある農業をしてきたから、今までいろんな事にトライできた。今年の農閑期は何をしようという目的を持つことができるし、農閑期が想像できるので農繁期ががんばれる。

ワンパック野菜(セット野菜)は「ジリ貧」になっていた。今後もこの農業形態を続けていたのでは、年収アップは期待できない。

とにかく、もう変えようと思った。

次の農業形態も、そんなに大きく稼げるとは思わない。しかし、20年前の就農準備期間と同じ高揚感がある。

ボクの大きな強みは200万や150万という数字ではなく、手取り100万をクリアすればよいという点である。それだけ稼げば自分自身の年間のランニングコストが賄えるということは、本当にありがたい状態である。

しかし、ひそかな大目標がある。

携帯電話を買いたいという、そんな陳腐な目標ではない。

来年の1年間に「プラス20万」、手取り120万のハードルを越え、その年の農閑期に1ヶ月間のネパール研修・取材旅行を敢行したいという大目標である。

農業歴9年目頃から~15年目頃まで7年間ほど、2ヶ月に1回ほど、農業指導を受けていた赤磐市のKさんが、冬の農閑期にネパールへ農業指導に行かれるようになって今年で21年目。年令も古希を迎えられる。

Kさんが元気な間にいつかネパールへ行ってみたいと思っていた。夢で終わらせまいと思う。


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コメント

ネパール本当に 楽しみですね。

  • 2009/10/08(木) 15:08:05 |
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  • 長澤 #-
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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