




山の巣箱は4段目の中ほどまで蜂がぎっしり詰まっていたが、底板までは少し余裕がある。
その後、田んぼのそばの巣箱の開閉扉を開けたら画像の通り、蜂が底板についている。これは一大事と家にとんぼ返りして、昨年のオーナー(3群借りた)と今年のオーナー(2群借りた)に電話相談したら、1箱継いで5箱(5段)にした方がよいだろうと言われる。
4段(箱)を持ち上げて1箱ついでその上に4段(箱)を置くのは、重すぎて1人では持ち上がらないので、蜂仲間に手伝ってもらった。
9月16日に山の巣箱を採蜜した時、田んぼのそばの巣箱も4段目に巣が伸び、10月8日に内検した時は4段目の中ほどまできていたので、10月29日の今日、このような状況になることを考えなくもなかったが、秋が深まっていたから、もうそんなに巣はのびず、このまま越冬へ向うだろうと思っていたが、蜂が底板についてしまうと、継箱をするしかなかった。
1箱採蜜して1箱を継いで、そのまま4段にするなら9月20日頃までにした方がよい。その後に巣が伸びたら「継箱」の選択しかない。10月以降の採蜜は越冬用の蜜を奪うことになる。
この4年間、9月10日以降はずっと「蜂浪人」が続いていたので、この時期にまだ2群も、毎日観賞できることはうれしい。