援農してもらっているUさんの指導を受けながら、蜂の巣箱作りをした。借りているサンプルの巣箱を参考にしながらの作業だった。
これだけで半日かかった。慣れればもう少し早くなると思う。これは3段だが、完成品は4段。
下段だけ「ゴミを出す引き出し口」を作った。
板を同じ大きさの4枚に切り、それらを充電式ドライバーを使ってネジクギで止める。
(1)充電式ドライバーは初めてなので、うまくできなかった。
(2)ネジクギが大き過ぎて、板が何度か割れた。
(3)板を持ってもらって充電式ドライバーを使ったからできたが、一人では難しいと思った。
援農してもらった日に1セットずつ作ろうと思う。月に3セットほど。
工作系が大の苦手なので大いに助かる。これから秋、冬にかけて蜂の巣箱作り、ヤギのパドック作り、シイタケの原木切り(チェーンソーがうまく使えない)、蜂のための雑木林の間伐。
援農してもらえなかったら、
(1)蜂の巣箱は3~4セット止まり。
(2)つなぎ(7羽)の鳥小屋・・・作れなかった。
(3)ヤギ小屋とパドックは大工さんに有料で依頼。
(4)シイタケの原木・・・増やせない。
(5)山仕事はしない。落ち葉かきだけ。
ドラムカン炭焼きも、竹の間伐が不得手で続かなかった。
もし工作系が得意なら、遅くとも農業をスタートして10年目頃には、これらを並行して始めただろうと思う。
しかし、それが良かったか悪かったかはわからない。
器用貧乏という言葉もある。
自分の場合は、工作系に時間をかけず、田んぼ見学やあめんぼ通信に時間をかけた。
しかし農業は、工作系が得意の方が何かと便利であるし、農業に転身するためには「必要な能力」と思う。、
(1)果樹系
(2)ハウス系
(3)畜産系
(4)稲作系
(5)花系
工作系が苦手だと「専門作物」を持つことはほぼ絶望的。
待ちくたびれた
もう政権を変えなければならない。すでに手遅れに近い。細川政権ができた時、これで変わると思ったのに。
今度こそ政権が変わると思うが、待ちくたびれて、この国にはもう期待する気持ちが失せた。
政権が変わっても、右寄りから左寄りまで、ごちゃまぜだから、内輪もめばかり続くだろう。
だいたい二大政党制をめざすこと自体がおかしい。これでは、思想の違う集団が同居してしまう。民主主義がきちんと機能していない日本では、アメリカやイギリスのような二大政党制はうまくいかない。6~7つほどの政治集団が競うのが日本では適していると思う。
国民一人当たり借金 約674万円
財務省は「国の借金」が6月末時点で860兆2557億円になったと発表した。前回公表した3月末時点に比べ13兆7587億円増え、過去最大を更新した。経済対策に伴う国債増発が主因だ。
7月1日時点の推計総人口(1億2761万人)から算出すると、国民一人当たり約674万円になり、3月末から3ヶ月間で約10万円増加した。(農業新聞8月11日)
こんな借金どうやって返すのだろう。次の世代へおくるのか。