7月26日にアマチュア養蜂家の家でお会いした、同じ瀬戸内市の養蜂家の巣箱を見せてもらいに行った。
こちらの人の方が、よりシンプルだった。
こちらの方が真似はしやすいと思った。
苦手な箱作りであるが、箱作りの全てを依存し続けていたら、箱が増やせないと感じた。
7月26日の方はすでに20セット以上を、今日の方もすでに9セットを据え付けられていた。キャリアはそれぞれ4年と1年半。
2年で20セット(1セットは4箱)を目標にするなら、箱作りの壁はどうしても突破する必要があった。
真似をするのも自分にとってはベルリンの壁であるが、普通の人には、朝飯前なのかも知れない。
お願いして、一つ見本をもらって帰った。これは一番下になる箱で、掃除するための小さな扉があるが、その上の3箱は扉はいらず、同じサイズの箱を重ねるだけで完了。
もう一人の方のように細かい細工があれば自分には難しいが、とにかくこれで十分まにあうらしいので、まず一つ作って「慣れて」いくしかない。
設置する所までを、できるだけ早くしたい。
今作っても、運がよければ入るくらいで、大半の分蜂は4月中旬~6月上旬頃らしい。
しかし苦手だから秋~冬の間に作って、箱に慣れたい。
2人の方の置き場を見せてもらったので、置き場のイメージはかなり前進した。
今日の方の巣箱は全くの山の中で、蜜源はほとんど樹木の花のようだった。
ボクの所も、葉タバコ跡地の山の斜面が10アールほどあるし、田んぼに設置して簾をしてもいいようなので、置き場所はいくらでもある。
問題は、日本ミツバチがいるかどうかということと、箱を気に入ってくれるかどうかという2点だけ。
ミツバチがいれば、山は深いし広いので、2年で20セットという数字も夢ではないと思う。
ただ、日本ミツバチを日常ほとんど見かけたことがない。
巣箱を見せてもらったお二人とも、まことに器用で、最初は独学でスタートされている。
農業=ミツバチのように思っていたが、お二人とも家庭菜園はされていない。一人はサラリーマンで、今日の方はなんと「金光教の先生」だった。
我が家も代々「金光教」なので、急に親近感を覚えたが、現在の自分は全く信仰はしていない。
ボクは親の信仰の反動で全く信心しなくなったということが一つと、物心ついた時からずっと宗教的な雰囲気だったので、卒業という気持ちが一つ。
信仰よりブログ。
今日の方は同世代であり、「本も3冊出されている金光教の先生」なので、今後「信仰」の事には触れないようにしようと思う。
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