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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

サツマイモと黒マルチ

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 農業現場のポリ類の「大量の廃棄物」を考えたら、スーパー等の買い物の「マイバック」持参を笑ってしまう。

 買い物袋のエコ運動をするなら、農業現場のこの大量の廃棄物に目を向けたらいいのに。

 生分解性マルチはまだポリマルチの3倍以上の価格である。

 ボクはこの黒マルチがなかなか手放せない。黒マルチを使わなかったら、もっと重労働になり、もっとカネにならないだろう。

 ひとこと言い訳をするなら、自分の使用量はかなり少ない部類だろうと考える。理由は、
(1)規模が40アールほどと小さい。
(2)ごく薄いポリマルチだけで、その他は透明のポリを春の育苗の時に少し使うのと、防霜用のべた掛け資材を少し使うだけである。
(3)ハウスを持っていない。

 目を向けるなら買い物袋のマイバッグではなく、農業現場の黒マルチや透明のポリやハウスを覆う資材や、防霜用のべた掛け資材等、農業現場の実態調査を環境活動家にお願いしたい。


 今日は一つ大仕事ができた。サツマイモの草取りをして、畝間に使い古しの黒マルチを敷いた。これをタイミングよくしないと、すぐにツルが伸びて畝間に入れなくなる。

 「黒マルチはほとんど使わない」という人も、サツマイモだけは使っている人も多いのではと思う。

 小学校でよくしている農業体験の「サツマイモの挿し木」は、ほとんど黒マルチを利用している。

 黒マルチに土をかぶせやすくするために畝間を広くとっているので、畝間の草をどうするかが課題であるが、使い古しの黒マルチを使うのが最もスピーディにできる。


 
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 グイチゴ。グイ(トゲ)のある茎にイチゴのような実がなるからグイチゴ(グイイチゴ)。気付いたらシーズンが終わり頃だった。石垣のある所でよく目にする。石垣を好むから石垣イチゴ?



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 この場所は柿の木が日陰を作るので、数少ないヤギの避暑地。柿の木の下にカンナを植えているが、ヤギはカンナを好まないのか食べない。
 
 ヤギの毒草として「アセビ」が有名であるが、ヤギは食べる前によく臭いをかいでから食べるので、果たして毒草のアセビを食べるのだろうか。当地では今の所、ヤギに毒の草木は見当たらない。ヤギは好き嫌いなく何でもよく食べるが、好まない木が少しあるようで、それは食べない。
 
 ヤギは大きな石や傾斜のきつい畦岸を好む。70度ほどの画像の「のり面」を上がり降りするのが好きで、頻繁につなぐと「のり面」を崩されそうである。
   
 

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 今、農業新聞に毎日のように取り上げられているミツバチ。いろんな種類のミツバチがナンキンの雄花と雌花の授粉活動をしてくれている。

 なお、左の画像の花にいる3匹はミツバチではなく害虫の「ウリバエ」で、中のオシベにいるのがミツバチ。

 
 
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 遊ばせている田んぼが多いように見えるが、秋冬作で田んぼはほとんど埋まる。

 秋冬作は1ヶ月おきにステージが異なる。
8月・・・ニンジン、インゲン等の種蒔き(2アール)
9月・・・アブラナ科四天王の種蒔きと定植(3アール)
10月・・・ロケット、ホウレンソウ等の定植(3アール)
11月・・・タマネギ、春キャベツ等の定植(2アール)

 8月14日か15日のキャベツとブロッコリーの種蒔き、盆明けのニンジンとツルナシインゲンの種蒔きから秋冬作はスタートする。

 8月と9月の種蒔きもしくは定植予定地は、40日前、つまり7月上旬には第1回目の耕運をしておく必要がある。



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 土曜日に蒔いたソルゴー、日曜日に蒔いたヒマワリが発芽した。日曜日の夜と月曜日の夜にいい雨が降ったので、それがよかった。それまで長く雨らしい雨が降っていなかったので、これより早く蒔いていたら、水不足で発芽しなかったかも知れない。こういう作物にわざわざ水やりをするという手間は取れないから。

 麦→ソルゴー→コゴメと、うまくニワトリのエサがつなげれたらと思う。ただ、ソルゴーも「スズメ」や「山バト」にかなり食われるだろう。

 ソルゴーを収穫した後、連続不耕起でレンゲをばら撒く。

 もう一方の麦畑には7月中旬にコスモスを蒔き、その株間に菜の花を9月のお彼岸頃に蒔く予定。

 秋冬作がすべて終わってから、空いた田んぼに11月末~12月上旬に麦を合計5~6アール蒔く。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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