FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

なぜ

0906240026.jpg

なぜ、地元のサッカーチームを応援しなければならないのか

なぜ、地元の立候補者を応援しなければならないのか

なぜ、国を愛する心を強制されなければならないのか


浄財でファジ支援を

 山陽新聞社など岡山市内に本社があるマスコミ5社は「ファジアーノ岡山募金推進委員会」を立ち上げ、19日、募金活動を始めた。今期、Jリーグ2部に参入した岡山初のプロチームを県民挙げて支援するためで、毎年シーズン最後のホーム試合で浄財を贈る。

 地元のプロチームだからマスコミがこぞって応援するのは勝手だが、20日付の山陽新聞の一面に大きく出ていたのを見て、その瞬間、違和感を感じた。


瀬戸内市議会議員選挙
 
 瀬戸内市議会議員選挙もやっと終わった。ボクはこの地方選挙が大嫌いである。合併して市になる前の町議会議員選挙の時はもっと嫌いだった。
 というのは、集落推薦とかがあって、地元の人を入れなければならないという無言の圧力
を感じたからである。

 確かに、地元選出の議員を1人は議会に送り込んでおかないと、地元にとっては「損」である。地元にカネをとってくる(地元になにかハコ物を作ろうとする)場合に、地元選出の議員がいないとまず無理。

 その他にも、地元から議員が出ておれば何かと得である。そんな現実を地域の人はみんな知っているから、多くの人は集落推薦にも疑問を持たず、地元の人に投票することを当然のように考える人もいる。

 もう一つおかしいのは、多くの立候補者が「無所属」であるということ。これはもう「地元候補」ということを最優先していると考えざるをえない。所属をはっきりさせているのは、共産党と公明党だけである。なぜ、自民党とか民主党とか社民党と意思表示しないのか。

 選挙母体が小さいと「無所属」が平然とまかり通るが、市議会議員選挙でも県議会議員選挙でも、きちんと○○党と名打って戦って欲しいと思う。そうでないと、その人の主義主張がわからない。地元票を期待する「無所属」はずるいやり方だと思う。

 地元に得だから地元の人を選ぶという発想では、この国はいつまでたっても変わらない。

 かといって、平然と地元以外の人を応援するのは勇気がいる。特定の政党を応援することが自他共に自明の時はまだしも、ボクのように公言していない者にとっては、集落内で、地元以外の候補者の選挙カーに、道へ出て手を振ったり握手したりするのは、かなり気がひける。

 特に意中の候補がいるわけではないが、仮にいたとしても、おおっぴらに地元以外の人に手を振ったり、握手したりする行為はできない。ウグイス嬢がマイクでありがとうございますとか言うので、小さな集落内だから、誰かすぐにわかってしまう。

 逆に地元の候補が通っているのに、一度も手を振らないと、あの家の住人は選挙期間中一度も手を振らなかったということになる。

 入れる入れないにかかわらず、地元候補の選挙カーが通れば、手を振ったり握手したり、厚顔無恥に振舞うのがよい。

 ボクはそういうことがいやなので、とにかく、選挙期間中は田んぼに「逃避」して、昼の時間帯に家に帰り、昼の時間帯に田んぼに出る。

 以前は集落推薦の人が当選すると公会堂で「お膳」が出たりした。あえて出席しなかったら、来られなかったからと言って「お膳」を持ってこられた。

 選挙に関しては、いろんな「嫌がらせ」があったので、大嫌いになった。それでもいい経験になった。集落内の少数派にならなければ経験できなかったであろうことが経験できたから。

 選挙が終わったらまた普通につきあうが、選挙のしこりは長く記憶に留まる。


足元の国家
 
 地元のサッカーチーム、地元の候補者とくれば、足元の国家。国を愛する心は強制されるものではなく、自発的なものだと思う。しかし、君が代とか、憲法とか、核とかで戦っても、何か
むなしい。

 戦う対象は大きくしても効果はない。最も効果的であり、かつ最も勇気がいるのは、学校のクラスや集落の公会堂で自分の考えを述べることである。

 学校のクラスではほとんど自分の意見は言えなかった。集落の公会堂で自分の意見が言えるようになったのは50前後の頃からである。

 つまり、人前で自分の考えを言うのに50年ほどの歳月を要した。



ハチク 


 ハチク(竹の子の一種)のシーズンは終わったが、今年は有意義な発見が3つあった。
(1)5月20日~6月10日頃までの3週間、野菜が少ない時期にハチクが出荷できた。
(2)ヒヨコも成鶏もハチクが大好物だった。
(3)イノシシが狙わなかった。4月10日~4月25日頃までの孟宗竹はイノシシにやられることが多いのに、その40日後から出始めるハチクは不思議と狙われない。



英国は日本の160倍の予算
(ミツバチ実態調査)

 英国・・・16億円を授粉昆虫の研究費用に充てると発表
 日本・・・ミツバチの実態調査に1000万円の予算

 英国ではミツバチに寄生するダニが大量死の主因と見られている。ミツバチの中には、ダニに侵された巣穴を見つけると、ダニを運び出して巣を「掃除」する系統があるという。
 この研究は可能性がありそうなハチを見つけて遺伝子を調べ、選抜するという息の長いプロジェクトだ。

 ミツバチのために花を
 
ニワトリのために麦を
 ヤギのために麦とレンゲと菜の花を

 それは人間も楽しませてくれる。


あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking
 

 

 

 

このページのトップへ

コメント

よくぞ お書きになられました。
ほんと こんなことやってるから 田舎は
アホやいうことに なりょおるんじゃがな。
クールで参りましょうな。 マイノリテイに
なる勇気を 持ちあええんですがな。
もう 持っとられるから ええんですけど。
何であないに 票がきれいにわかれるんで
しょうかな。 ほんま。

  • 2009/06/25(木) 21:56:51 |
  • URL |
  • たかこ #-
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ