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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

集落共有の田んぼ

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 朝は霜が降りているので、出荷のない日は10時頃まで新聞を読んでいるが、昨日からトイレの業者さんが来られ、家にいても落ち着かないので、9時には田んぼに出た。
 今日は小春日和の一日だった。
(1)キーウイの一部剪定
(2)枯れ草刈り
(3)タマネギの草取り
(4)私有地と池の土手との境界線の草刈
(5)春夏作の黒マルチをはがす
等の農作業をした。

 1月25日の日曜日に集落総出の土手の草刈があるので、境界線の草刈をしておく必要があった。上の左の画像の中ほどに、草ぼうぼうの田んぼが見えると思いますが、これは集落共有の田んぼである。田舎にはこんな田んぼもある。昔は、この田んぼの収入を「お大師講」や「お伊勢講」に使ったのではないかと思う。
 子供の頃のうっすらと残る経験で、年に何回か集落の何軒かが寄り集まって、お膳を食べていた。そのお膳には、アゲ半切れ、サトイモ、竹輪、コンニャクの「煮しめ」があった。それに白い味噌汁とご飯だったと思う。
 
 もうとっくにそんな行事はすたれてしまったが、「お祷屋」の風習はまだ残っている。「祷組」とも言う。これも村の何軒かが寄って、神社へお参りし、お膳などを食べる。秋のお祭り(10月18日、19日)にしている。
 昔は田植えや稲刈りなど、隣近所や親戚と共同でする農作業も多かったが、今は地域内で「共有」するものは少ない。
 土手の草刈等の出仕事で顔を合わすくらいで、平生は顔を合わすことも少ない。


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 この物置の東側の4分の1(1坪半)をヤギ小屋の予定にしているが、物置との境界の柵をどうやって作ろうか、早くも悩んでいる。大工仕事は苦手。

 18年前、物置と鳥小屋をどこに建てようか、どれくらいのサイズにしようか、どういう形のものにしようか、大いに迷った。途中での改造は自分にはできないので、とにかく将来を見越して、形、サイズ、場所を決めてから、大工さんに頼む必要があった。

 形・・・中島正さんの「自然卵養鶏」の本に出ている通りの形にした。

 サイズ・・・ニワトリは最大40羽までと思ったので、坪に8羽×5坪=40羽だから5坪にしようと思ったが、大工さんが5坪のサイズはないと言われるので4坪半にした。
 物置を6坪にするのは、あまり迷わなかった。

 場所・・・これが一番迷ったが、18年後の今でも、これ以上の場所はないと思っている。

 物置の一部を金網にしているのは、ヒヨコから卵を産み始めるまでの6ヶ月間、卵が切れないように、少し物置で飼おうと思って、一部を金網にしていたが、結局、物置ではニワトリは一度も飼わなかった。


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 鳥小屋の場所は、水はけがよく、物置からあまり遠くない場所を考えると、ここしかなかった。
 鳥小屋が自分で作れない以上、ニワトリはもう増やせないと思った。ニワトリを飼う他の能力がいくら高くても、鳥小屋を作るという第一のハードルが高いなら、ニワトリはたくさんは飼えない。鳥小屋を作ってもらうようでは、とても採算は合わないから。
 大事なのは冬場の日当たりであるが、この場所は冬も一日中、鶏舎に日が当たる。


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 鶏舎の床の有機物は、1年に1~2回持ち出すくらいで、あまり入れ替えない。この鶏糞は主に「果樹の寒肥」に用いている。

 トイレの改修が終わったら、早めにヤギをいただきに行こうと思っている。ブログで毎日ヤギをアップできると思うと、楽しみである。


 阪神大震災から、今日でもう14年が来る。14年も過ぎたと思えないくらい、つい昨日の出来事のような気がする。あの震災の後遺症をいまだに引きずりながら生きている人がたくさんいる。
 ふり返ってみると、阪神大震災は、農業歴5年の頃である。すでに京阪神にワンパックを送っていた。震源地に近い長田区にも何軒かワンパックを送っていたが、あの地震以後は、止められる顧客が多くなった。


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(今日の夕飯)
ダイコンなます・・・ニンジン、アゲ
豚肉の生姜焼き、ウインナー


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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