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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ズイキの煮物と酢の物


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里芋のズイキ(茎)が食べれる品種を掘り上げた。太いズイキが7本あった。台所のテーブルからもはみ出している。1本あれば1回の料理に十分である。小ぶりだが芋も食べれるし、親芋(右の画像の大きい芋)も食べる。


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ズイキの煮物と酢の物」を参考に、まずズイキを6等分ほどに切って、皮をむき、30分ほど水に浸す。次にズイキを適当な大きさに切り、酢(大さじ1)を入れた熱湯で5分茹でて冷水にとり、水気をしぼったら下処理が完了する。

1本のズイキで1つの鍋が必要で、2本で2つの鍋を使った。


  
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下処理ができたら、煮物は再度適当な大きさに切って鍋に入れ、出し汁、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、沸騰したら弱火にして5分ほど煮て出来上がり。

酢の物はこれも適当な大きさに切り、水気をよくしぼりながらボールに入れ、キュウリの酢の物と同じ酢大さじ3、醬油大さじ1、砂糖大さじ1弱をお椀で合わせ、ボールに入れて混ぜると出来上がり。

煮物にはアゲを、酢の物にはカニかまぼことミョウガを入れようと思ったが、ズイキだけの味見をしたかったので、何も入れなかった。どちらも3時間ほど経過してから食べた。その方が味がしみておいしいと書いてあった。

えぐみは全くなく、珍しくておいしかったが、繰り返し食べようとはあまり思わない。下処理にもかなり時間がかかった。



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残った5本のズイキは皮をむき、適当な大きさに切って干し網に入れて干した。「干しズイキ」は初めてなので、何日で干し上がるかわからない。5本だから、煮物か酢の物に5回使える量である。

ワンパックで送るにはレシピを添付する必要がある。

ズイキの皮むき等にやたらと時間がかかったので、芋の料理は明日。





夏野菜煮込み(ポトフ)


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今回はトマトでなくコンソメを使ったのでポトフ。

野菜はタマネギ、ジャガイモ、ナスビ、ピーマン、オクラを使った。鍋にオリーブ油とニンニクを入れて炒め、香りが出たらベーコンを入れ、次に野菜を全部入れて炒め、野菜に油がまわったらたっぷりの水とコンソメキューブ2個を入れ、沸騰したら弱火にして10分ほど煮てから牛肉(もらい物。80度の湯で15秒湯通し)を入れ、胡椒で味付けし、さらに5分ほど煮て出来上がり。

いつも「野菜がとろける簡単ポトフ」を参考にし、肉の下処理は「プロの味!の豚汁」を作ってから常にするようになった。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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