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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

天刑・・・・・



 昨日、広島で桜が開花したらしい。

それで今日、山へ上がった時に山桜を確認したら、当地ではまだまだ先のように思えた。

ただ、サクランボの花が例年より2週間ほど早く満開になった。

花下にたたずむと、ミツバチの羽音がわんわんと騒々しい。

彼らにとって、待ちに待った春の到来なのだ。


去年の1群は例外として、この10年間にまだ3月の分蜂は確認していないが、今年の春はひょっとして3月30日あたりに第一分蜂があるかも知れない。しかし、ミツバチを呼ぶフェロモンを出すキンリョウヘンの花茎はまだ伸び始めていない。


今日、最下段の開閉扉を開けて、底板の掃除をしたら、幼虫の死骸が3群ほどで少し目についたが、これくらいなら多分大丈夫だろう。あと20日ほどになった第一分蜂に向けて8群とも元気に、長い冬を越えてくれた。




今日の澤藤統一郎さんの記事を読んでいるうちに、明石海人さんの白描(歌集)の冒頭が頭に浮かんだ。




癩は天刑である。

加わるしもとの一つ一つに、嗚咽し慟哭しあるひは呻吟しながら、私は苦患の闇をかき捜って一縷の光を渇き求めた。

━━深海に生きる魚族のやうに、自らが燃えなければ何処にも光はない━━さう感じ得たのは病がすでに膏肓に入ってからであった。

齢三十を超えて短歌を学び、あらためて己れを見、人を見、山川草木を見るに及んで、己が棲む大地の如何に美しく、また激しいかを身をもって感じ、積年の苦渋をその一首一首に放射して時には流涕し時には抃舞しながら、肉身に生きる己れを祝福した。

人の世を脱れて人の世を知り、骨肉と離れて愛を信じ、明を失っては内にひらく青山白雲をも見た。

癩はまた天啓でもあった。




が天刑とは宗教者が言った言葉でもある。その後、宗教者としてお詫びの声明が出された。



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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