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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

還暦の彷徨


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家人が作った夕飯は、サケ、ピーマンと豚肉の炒め物、市販の練り製品、エンサイの湯通し。


お盆だが我が家の日常にあまり変化はない。

お盆でも朝夕の電柵ゲートの開閉と、ニワトリとヤギの餌やりがあるし、オクラだけは出荷があってもなくても収穫適期になったものは毎日収穫する必要がある。だからお盆でも丸々休むことはできない。料理店からの注文もあったのでワンパックも2つ送った。

直売所出荷は先週で止めたので、計算上は週に1日半の休息の時間が生じたはずだが、まだその現実感はない。

春夏作の収獲最盛期の時期に止めたので、オクラ、エンサイ、ツルムラサキ、モロヘイヤの4種類にかなりの無駄(作付過多)が生じている。このうちエンサイ、ツルムラサキは家畜の餌用として多めに作っているので無駄が生じてもさほど惜しいと思わないが、オクラだけは惜しい。

サトイモも直売所用に多めに作っているので、オクラとサトイモの出荷があらかた終わる10月末頃まで止めるのを遅らせばよかったが、身体的にもたなかった。

しかし、3年間ほどの直売所経験は大変貴重だった。

他の農業者に比べて、自分の技術力のなさを痛感させられたし、

今後は自分の得意な方向へ進もうという意識も強くなったし、

半農半Xにしようという決断を促すこともできた。

来年からもらえるベーシックインカムで、第二の青春である「還暦の彷徨」もできる。

ただ、還暦の彷徨は第一の青春である「人生をいかに生きるか」という青年の彷徨と異なり、「18年後にどういう死を迎えるか」という死に方を考える彷徨となる。
 
2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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