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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

菊池恵楓園  富永友弘さん(1)




姉は死ねと妻は生きよと云ひて来る便りを置きてただに切なし




来し妻が納税と肥料代のこと嘆き金にかかはる話のみする




この補助義足はけばいよいよ歩けると膝に抱きあげ一日暮しぬ




六年目に足立ちたればかすかなる光の残る眼を診て貰ふ




今はただ歩くことのみ思ふゆゑ眠りの中にも歩くわれなり




やうやくに敷居を越えて出しとき長き廊下に目まひして立つ




地を踏むも幾年ぶりぞ松葉杖に力を入れて庭の上に立つ




幼児をいだくが如くわれを抱きて風呂に入るる妻の体力未だ衰へず




心まで幼児のごとく老の身の歩く調子に腕をふりふる




眼鏡かけ機を織りゐる妻見れば十九年病むわれのせつなし


2030年 農業の旅→ranking

 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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