FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

菊池恵楓園  杉野かほるさん(2)

 

侵されし吾の眼玉を内蔵を卓上に起きて挽歌を歌わん




糞小便たるるも容易ならざる日重ねて癒えてゆく足の傷




真夏の首都<医療の充実>叫びつつ盲目が行く足萎が行く




病みの身がかく叫ばねばみずからの生命守れぬ<日本の医療>




ときに激しき言葉も投げ合い育てゆくライの夫婦の小さな<家庭>





母病むと聞けど帰れぬライの身の胸ぎりぎりと痛ませて<冬>




母の死が吾を許せり生れ家の敷居をまたぐことを許せり



杉野かほるさんの略歴
1931年熊本県阿蘇郡に生まれる。1942年発病、菊池恵楓園入園。1954年結核併発。その頃から作歌を始める。「檜の影」「未来」「新日本歌人」所属。『陸の中の島』(1956年)『海雪』(昭和35年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)



2030年 農業の旅→ranking

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ