朝日新聞 11月19日 7面
世界の新型コロナ感染者(米ジョンズ・ホプキンス大の集計から)
18日午後5時現在
中国 9万1885
韓国 2万9311
日本 12万1247
日本は韓国に比べて圧倒的に多い。そして中国よりも多い。
中国と韓国の検査数は、日本と比較してはるかに多い。日本は検査数はあまり増えていないのにこの数字ということは、潜在的な感染者数は中国、韓国に比べて、かなり多いのではないか。
政権の対応能力の差が顕著に出ている。
GoToトラベルで、特に北海道が増えたと思う。
GoToトラベルの恩恵は上級国民だけだった・・・?
官公庁は18日、7~9月の日本人の国内旅行の消費額(速報値)が、前年同期比56.3%減の2兆9241億円だったと発表した。緊急事態宣言の影響で同83.2%減まで落ち込んだ4~6月から回復傾向が見られた。「GoToトラベル」による下支え効果があったとみられるという。7~9月期の1回あたりの旅行単価は1人3万4104円だった。
一方、日本政府観光局が同日発表した10月の訪日外国人客は、前年同月比98.9%減の2万7400人だった。9割超の減少は8ヵ月連続。(8面)
コロナ対策 GDP比4割
日本は4割超と、主要7カ国で最も高い水準になっている。
主要7カ国で経済対策の規模を比べると、ドイツとイタリアがGDP比で30%台、イギリス・フランス・カナダが20%台、アメリカが15%。これに対して、事業規模で233.9兆円の対策をまとめた日本は42%に達した。
国際通貨基金によると、世界全体の経済対策の規模はGDP比は8.5%だった。
各国は感染拡大を防ぐために経済活動を抑制し、雇用維持や企業・家計支援などに巨費を投じてきた。
報告書は「費用負担に対する懸念も指摘されており、適切な政策終了に向けた戦略の設計と公表が重要になる」と指摘している。(9面)
電通経由の「持続化給付金」や、GoToトラベルなど、「費用対効果」が適切だったかどうか疑問に思う。対策費の負担は将来世代となる。
豪、感染22人でロックダウン
オーストラリアの南オーストラリア州(州都・アデレード)は18日、新型コロナウイルス対策でロックダウン(都市封鎖)を6日間、19日から行うと発表した。同州では14日に7ヵ月ぶりに市中感染例が出たばかり。感染者は18日までで計22人にとどまるが、初期段階での抑え込みを図る。(7面)
日本は「GoToトラベル」でイケイケどんどん・・・
米国では1日あたりの新規感染者が10万人を超える日が続いている。ジョンズ・ホプキンス大によると、13日に過去最多の17万7千人超を記録。17日も16万1千人を超えた。
調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、「マスクを日頃から着用する」と回答した米国人は、6月に65%だったが、8月には85%に増加。ただ、共和党支持者では低く、今月14日にホワイトハウス周辺に集結した1万人以上のトランプ大統領の支持者も大半が未着用だった。(7面)
トランプ支持者もイケイケどんどん・・・