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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

菊池恵楓園  津田治子さん(1)

「津田治子全歌集」
昭和13年~15年



病み崩えし身の置処なくふるさとを出でて来にけり老父を置きて




現身にヨブの終りの倖はあらずともよししぬびてゆかな




姉に秘めて吾の写真を持ちながら手紙をくれぬ父の心よ




月没し暁闇に夕顔の花にほふなり露のたりつつ




死に近き或日の母が秋の夜の明るき月を沁沁しみじみ言ひき




病む吾の死にたる後に老父の死はやすらかにあれと希ふも




たましひは亡ぶるものと思はねば今のみじめにも生きて悔ゆるなし




美しきわが弟らよわが家の亡ぶるきざしの如く死ににき




夏草の河原につづく竹山にほのぼのとして月登り来ぬ




在り堪へてすぎゆく日日や雨ふりて秋立つ今朝の石菖の青




うら枯れし山峡の野にをりをりは家鳩の来て草の穂をかむ




2030年 農業の旅→ranking 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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