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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

菊池恵楓園  青木伸一さん(2)




鹿児島本線の上り下りと聞きわけつつ妻子の眠るかたはらにあり




峠まで吾が自転車の後を押す妻と別れて故里を出づ






吾が病ひを子に打明けし妻の便りひとりの部屋にくりかへし読む




久しぶりにわが傍らに眠りをる妻よ吾より先に死ぬなかれ




菜種咲く筑紫平野を告げやらむに田村史朗は嗚呼すでに亡し
(田村史郎さんは福岡県大川市生まれ)




咲き盛る連翹れんぎょうに明りのとどきゐて伊藤保のひくき唄ごゑきこゆ




死ぬるまで山本豊繁の懸けてゐし土屋先生の写真貰ひぬ




鳶口にかけて引上げし老いの死体ころがすごとくして担架に乗せつ




明日より盲学校の寄宿舎にゆく吾娘と今宵は早く寝につく




たどたどと点字打ち出す子のそばに涙ながれてしばし居りたり




点字打つ子の傍らに顔よせて見てゐる妻も老いづきにけり



2030年 農業の旅→ranking

 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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