自民党内でも考えの相違はあると思うが、「利権」という点で一致団結している。
合流新党には、そういうものがない。
相違があるから分裂したのに、選挙のためだけに「反自民」でまとまっても、また内輪もめが生じて、決してうまくいかないだろう。
この点を小沢一郎さんや中村喜四郎さんはどう考えているのだろうか。
今回もまた原発の表現で、連合の神津会長から横やりが入ったようだが、これでまた原発目標が変わるようだったら、一般市民の支持は得られない。
山本太郎さんのれいわ新選組は、合流新党には加わらないだろう。話が全然出てこないから、およびでないのか、無視されているのだろう。
いくら反自民でも、考えが違う政策(消費税5%や、原発問題)の人とは一緒にやっていけないと思う。
山本太郎さん(れいわ新選組)をつぶそうとする勢力から、かなりバッシングを受けているが、これまでの活動を見ているので、もっと長い目で支持したい。
山本太郎さんが合流新党に協力するようになっても、孤立した戦いになっても。
こと選挙に関しては、合流新党と共産党の「選挙すみわけ」も、かなり難しいように思う。
大同小異はあっても、自民党のように「利権」で強く結ばれる政党は、選挙で強い。財界がカネの力で応援するのだから。
小選挙区制という選挙システムを変えないと、日本の政治は変わらないと思うが、自民党政権が続く限り、小選挙区制はずっと続く。
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