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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

雨の日の、田んぼぐるぐるまわり

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 昨夜の雨は吹き降りだった。1畳ほどのこの小屋は、左右がパレットなので、雨が吹き込んでいた。だからヤギは小屋の真ん中にいた。
 南側にコンパネを使い、これが風通しを悪くしていると感じたが、こんな吹き降りの日もあるので、一箇所はコンパネにしてよかったのかなと思う。



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 入り口の扉を開けているが、雨の日は戸外に出たがらない。ドングリの枝とクヌギの枝を折って、小屋の前に置いた。

 ヤギは木の葉を好むので、冬でもそんなにエサに困らないと思う。クヌギは落葉樹で、当地の落ち葉のほとんどはクヌギだが、ニワトリとヤギの敷き床には、籾殻でなく落ち葉を使おうと思う。籾殻より自然であるし、動物が喜ぶし、集めるのが簡単で、ヤギはクヌギの枯れ葉(落ち葉)もよく食べるから。

 自分を100%待ってくれているのはニワトリとヤギだけ。雨の日でも田んぼに行かなければならないのは、半分負担であるが、来るのを待っていると思うと、少しうれしい。


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 この場所に今年は「ハヤトウリ」を植える予定。ハヤトウリが成り始めるのは10月10日頃からで、その頃にはトマトもニガウリも終わっているのでその棚に伸ばそうと思う。
 ハヤトウリは1鉢が598円もした。ハヤトウリは新聞紙に包んで台所の冷蔵庫の上など、真冬でもあまり低温にならない場所に保存しておけばサツマイモと同じように春まで保存が可能であるが、去年は草にまかれて途中で投げ出してしまい、種瓜を残すことができなかった。

 ハヤトウリを買いに行った時、ヒマワリとコスモスの種を少し買った。景観作物として不耕起で麦の株間に蒔く予定である。ヒモケイトウ(アマランサス?)も探したがなかった。

 今年の育苗失敗で痛感したことは、何種類かの育苗を放棄すれば、1ヶ月ほど春夏作の育苗の手間を省くことができ、2~3週間ほど早くそれらの出荷ができるという事実だった。
 頭でわかっていながら判断が鈍かった。

 

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 秋は彼岸花だけだが、春は桜とツツジが終わるとタンポポ、タンポポが盛りを過ぎる頃には藤の花が満開になる。


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 赤いエンジンポンプの隣に井戸がある。時々援農に来てくださるUさんが、井戸の蓋を作ってあげると言われる。
 井戸の上には、今のヤギ小屋ほどの小さな小屋があったが、2004年10月20日の台風23号で跡形もなく吹き飛んでしまった。残骸は100メートルほど離れた個所に散らかっていた。その後は画像のような戸板をのせているだけだった。


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 ものすごく不器用だから、立体的な農業ができず、ずっと平面的な農業しかしてこなかった。時々友人たちの田んぼを訪問すると、小さな育苗ハウスがあったり、本格的なハウスがあったり、キュウリやインゲンの支柱が立派だったり、ナスビやピーマンも少々の風では倒れないようにパイプが組んであったり、オクラも同じような工夫がしてあった。
 ボクはそのような作物は苦手で、必要最低限しか作っていない。支柱のいらないエンサイ、ツルムラサキ、青シソのような葉物なら苦労しない。
 秋冬作は地面に張り付いたような作物ばかりだから、春夏作のように困ることはなかった。

 そういう理由で画像のエンドウ類も苦手だったが、3種類(エンドウ、グリンピース、スナップエンドウ)とも、各10メートルに減らしてから楽になった。竹の節を利用してそれにパイプ支柱をのせ、それに竹の先端を30本(翌年も使える)ほどくくりつける方法にしてから短時間でできるようになった。

 パイプはキュウリの支柱を作るのに便利と進められて、スタートした年に購入したが、一度も使わずだった。それでもこのパイプ支柱は無駄にはならず、「黒マルチの押さえ」などに重宝している。


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 彼岸の少し前に植えたジャガイモは、ここまでの成長はゆっくりだが、これからいっきに大きくなる。今日の雨はジャガイモにとって、とても貴重だった。



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 チマサンチュ(摘み取り系レタス)は収穫期間が1ヶ月余りと長いので、他のレタスより重宝しているが、少し栄養失調である。前作のツルムラサキの肩に植え、中央部分を破って液肥を施したが足らなかったようだ。

 
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 昨晩の雨は雨量が多かったようだ。追加して植えたキクイモの畝間や、麦の谷間に植えたナンキンの畝に水がたまっている。 
 

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 月桂樹、ユズ、キンカン、カリンを植えている田んぼの一角を「生ごみ捨て場」にしている。全部リサイクルすると言っても、台所で出るタマネギの根、キャベツの外葉や芯、ニンジンの皮、卵の殻、茶の出がらし、リンゴやバナナの皮等、田んぼに捨てたり、動物にやってはいけないものは、ここを生ごみ捨て場にしている。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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