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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

プラスチック有料 バイオマス無料は、なんか変?



レジ袋が問題なら、レジ袋をすべて生分解性(植物由来の原料)に切り替えて、1枚10円にする。

10円になったら高いので、マイバッグを忘れずに持参するようになる。




プラスチック製レジ袋は有料で

バイオマスプラスチックは無料というのは、

何か、よくわからない。逆のような気がして、何回読んでも頭に入らない。




プラスチック製レジ袋は作らないようにして、

全てをバイオマスプラスチック製にして、作る費用が高くなった部分は消費者に負担してもらう(それがいやならマイバッグを持参してもらう)。


この方が筋道として道理にかなっていると思う。





農業現場から出るプラスチック製廃棄物も大量である。


4年ほど前から、 プラスチック製マルチを生分解性マルチに切り替えたのは、トータルで安くつくと考えたから。


生分解性マルチはプラスチック製に比べ3.5倍ほど高くつく。


そんなに高いのになぜ?


※生分解性マルチは1年もすれば土に戻る(植物由来の原料でできているから)ので、はがす手間が省ける。これが最大のメリット。

※年をとると、マルチをはがすことはかなりの重労働(負担)になる。

※マルチははがした後、一定量がたまるまで納屋等に保管するため、場所をとる。

※マルチ類は産業廃棄物処理業者にひきとってもらうが、1キロにつき50円かかる。

つまり、トータルで安くつくと考えたから。




そのように考えない人も多い。

※マルチを繰り返していねいに使っている人もいて、そのため、買うことが少ない。ぼくはそれがとても面倒に感じたので、1回ごとに使い捨てにしていた。




プラスチック製マルチを使わない人もいる。ぼくもスタートしてから4年ほどはマルチを使わなかった。とても不自然に感じて・・・。枯草や稲わら・麦わら(どちらも購入)でマルチにしていた。

※プラスチック製マルチにすると、マルチの下の草は完全に抑えられる。

※肥料が雨で流亡しない。

※地温が上がるので、2週間ほど収穫が早まり、2週間ほど遅くまで収穫できる。つまり前後で1ヶ月間ほど収穫期間が伸びる。

※泥はねがつかず、葉物野菜などを洗わないですむことがあるし、病気発生も抑えられる。




マルチを使い始めると、草取りの労苦から開放されるので、手放せなくなった。

ウリ類やサツマイモのように、根元部分だけはマルチ(生分解性マルチ)で、ツルの伸びる先は草マルチにしている作物もある。



値段がプラスチック製マルチの2倍ほどの価格に生分解性マルチがなったら、一気に切り替えが進むだろう。今はまだ3.5倍~4倍の価格である。




農業は黒マルチだけでなく、透明のポリ類など、プラスチック製品を多く使う。


農業の現場は生活のために過重労働になりやすいから、環境にやさしい云々という基準より、その資材が安いか高いか、労力(身体)が負担になるかどうかの基準で動くことが多い。



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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