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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  籠尾久志さん(2)



集団生活に馴染まぬ心いらだたしく今宵も早く寝につかむとす




それぞれの意見もち寄り盲人の理想語りぬ雨のひと日を




雨もりが幽かに落ちる気配にも盲ひし今は鋭くなりぬ




むし暑き二十一畳の吾が部屋に今宵も八人の床が並びぬ




探り行く吾の姿を見ましてか面会の母ものも言ひ得ず




吾が脱ぎし足駄の位置に変りゐて誰か来るまで待たねばならず




黴くさき寝具を土用の日に干していくらか我の心ほぐれぬ




朝早く騒がしく洗面する音す友らみな老い目覚むる早し




籠尾久志(花郷久志)さんの略歴
大正13年高知県生まれ。昭和23年大島青松園入園。24年春から「アララギ」によって作歌。「高槻」所属。『澪』(昭和29年)『稜線』(昭和27年)『陸の中の島』(1956年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)




2030年 農業の旅→ranking

 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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