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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

梅漬け

 

梅漬けはちょっと手間がかかる。

というか、梅漬けは余裕がないとできない。

余裕がなくても時間をあみ出す。梅漬けは我が家の食生活に欠かせないから。

弁当にも欠かせない一品と思う。




手作りの梅漬けを食べ続けていると、市販の梅は食べる気がしない。

梅漬けは5年以上保存できるが、一度にたくさん漬けるのは手間なので、2年に1回は漬けている。

5月20日、21日と2日間かけて小梅を収穫した。

大梅は1個食べると量が多過ぎるので、小梅が手頃である。

梅の木の根元に巣箱を置いているので、防御ネットをかぶって小梅をちぎった。

2日間の合計で4キロほどあった。

梅は熟すと落下し、落下すると草むらなので拾いづらい。

だから落下する前にちぎるように、例年の収穫日を記憶しておく。




収穫した梅は10時間ほどたっぷりの水に浸してアク抜きし、ザルにあげて重量を測って樽に入れ、重さの20%の塩を入れ、重しをして水が上がるのを待つ。

1日2回ほど攪拌すると3日ほどで梅の上まで水が上がる。

水が上がったら重石をとり、この状態で赤シソが収穫できるのを待つ。

赤シソはこぼれ種から発芽したものを5センチポットに鉢上げした状態であるが、2週間後の6月上旬に定植すると7月中旬頃には収穫できる。




我が家に梅の木はなかったので、農業を始めて5年ほどたった時に購入して植えた。桃栗3年、柿8年、梅は酸ゆうて13年という、生り始めるまでの年月を表す昔からの言葉があるが、4年ほどで生り始める。

その梅の木はかなり大きくなり、8年ほど前から根元に巣箱を置くようになったが、梅の木は蜜蜂の分蜂群の蜂球がよくできる。蜜蜂と同系色で蜂球が目立たないからだろう。




梅の木を植える時は梅漬けのことしか考えなかったが、梅の木はよく茂って日陰ができやすく絶好の巣箱置場となり、その花は寒い時期から長期間咲き続け、冬場の貴重な蜜源となり、春が訪れたことを告げる清楚な花は目と心も潤わせてくれる。

2本の梅の木は15年後に大きな展開を見せたのだった。



2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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