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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

お金の欠乏・時間の欠乏



朝日新聞 2月14日 1面 折々のことば 鷲田清一


時間の「欠乏」はお金である程度解消できますが、お金が「欠乏」していれば、時間の「欠乏」にさらに拍車がかかるのです。(周燕飛)

子育て中は食事の世話から戸外活動、添い寝まで時間は満杯。お金があれば、買い物が楽な地域に住み、ベビーシッターを雇って時間も「節約」できる。お金がないと、食費を抑えようと、特売日を狙ってさらに遠くのスーパーへ走ることになり、一層時間がかかる。その負のスパイラルを労働経済学者は注視する。『貧困専業主婦』から。



カネがない(稼げない)のは「自己責任」か・・・

働いても働いても、最低限の生活しかままならないのは「社会や政治の責任」である。

既にこの国では、普通に働いても、食べていけない・・・

展望も見だせない・・・

逃げ場もない・・・



働けど、働けど、わが暮し楽にならず・・・

ライフラインが自給できた、もしくはわずかの金額だった戦前は「自給自足」も可能だったが、

現代は家計にしめるライフラインの金額が大きすぎる。



野菜を作るにもかなりの費用と時間がかかる。

野菜は作るより買う方が安くつく。

料理も「作る」より「買う」ほうがかなり安くつく。

料理を作る時間も考慮に入れたら、買った方がはるかに経済的である。

そして、何を作るか、何を作っていいかわからないというストレスを考えたら、料理はできない。



30代、40代になってからの新たな就職や転職の道は開かれているだろうか・・・

開かれているのはブラック企業・・・

政治の失敗のつけは、この国では国民に転嫁される。



カネの切れ目が縁の切れ目・・・のごとく、世間は狭くなり、行動範囲も小さくなり、人と会うことも控えるようになる。

それでも生きて行く上で、最低限の費用は必要である。



「自己責任」という言葉が闊歩する。

貧困は表に出にくい。

わかっていても、見えても、訴えがあっても、助け船を出す余裕がない。

「万引き家族」・・・「パラサイト・半地下の家族」・・・

こんな世の中


2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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