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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

田舎と都会、徹底比較

 
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金柑の時だけはメスも負けてはいない。息遣いも荒くなり、頭突きを食らわされてもすぐに戻ってくる。大好物なんだ。

金柑は出荷していない。今の品種のように粒が大きくないし、あまり甘くないし、収獲が手間だし、我が家ではあまり食べないし、ヤギにあげた方がいい。


ネットショップを立ち上げるだけなら、意味がないので、人にはあまり勧めない。

ネットショップは名刺や表札のようなものだから、あれば「かっこいい」と思う。

時間的に少し余裕のある時に、ネットショップを立ち上げるだけでも立ち上げておけば、何かに利用できるかも知れない。友人や知人を介して3万円以内の予算で! これ以上の費用がかかるなら作成メリットは少ない。

ボクの場合はこの金額よりかなり安くしてもらった。通常なら、これくらいのネットショップを作成しようとすれば7~10万円は少なく見積もってもかかるのではなかろうか。 


ネットショップより、紹介や口コミの方が営業成果ははるかに高い。

自分の最大の失敗は、過去にワンパックを購入してくださった人は、現在は止められていても、一度は興味を示してくれた顧客だから、その後に、「お中元ワンパック」や「お歳暮ワンパック」のご案内のような形で、年2回ほど定期的にハガキを出し、関係を失くしてしまわない方がよかったということ・・・・。

こういう営業は顧客の新規獲得より営業成果は大きいような気がする。

出そう出そうと思いながら、つい「よだって(手間がかかったり、面倒くさがったりすること)」、出すところまでいかなかった。パソコン操作もあまり得意でなかったから。

ネットショップに続いて、過去の顧客に対してのハガキのダイレクトメールもO君の後押しで出す準備が整った。1回で終わらせるのではなく、年に2回ほど。


業務用のイタリア料理店でも、定期的に電話をして注文を伺うようにしなければ、関係はすぐに切れてしまう。
 
そのイタリア料理店の1軒から、年に4~5回ほど「ディナーのお知らせ」のような形でメールが入ってくる。ワンパック宅配でも「今月のワンパックメニュー」のような形でメール配信ができるようになれば理想的である。

ブログは先方の積極的行為を待たなければならないが、メール配信は受動的行為で見て頂けるので、この方が営業効果は高い。


直売所へ出荷するようになって始めて直売所の「厳しさ」と「不向き」を知り、またワンパックに主体を戻したいと思っている。

しかし今、両方の出荷形態が経験できていることは、大変貴重である。  


  
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病害虫のほとんどないホウレンソウに今年初めて病気らしきものが発生している。

従来とは品種を変えたからか、暖冬のせいか、草がはびこったせいか、理由はわからない。

ワンパック宅配用と、直売所用では、作る作物も、品種も、ちょっと異なる。
   
   
 
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ミカンの皮やジャガイモやダイコンの皮など、台所から出た生ごみは果樹の間に捨てている。冬は2~3ヶ月ほど、夏なら1ヶ月ほどで土に返っていく。

都会ではこんな生ごみも自分で処理できず、ゴミに出すのだろう。ペットの糞くらいはプランターの花等の肥料にしてほしいと思う。


田舎へ行ったら物価は安いし、空気はきれいだし、自然は豊かだし、暮らし安いだろうと思ったら、それは甚だしい見当違いである。

田舎では人間関係が前の世代から続いているので、冠婚葬祭費が欠かせないし、

各種物価は、田舎へ行けば行くほど都会より高くなるし、

野菜を作ろうとすれば買うより3倍以上高くつくだろうし、最低でも2ヶ月は待たなければならない。

電気、ガス、上下水道料金等は全国一律に近く、田舎で自給できるライフラインは今はほとんどない。

交通機関がなく、都会と違って車が必需品であり、維持管理費は安くない。

ライフラインに加えて、社会保険料の負担(健康保険の支払いや年金の支払い)も全国一律になっており、この面でも田舎のメリットはほとんどない。

銀行、郵便局、行政、買い物等が不便であり、時間と費用が都会に比較してかさむ。

現在では、「田舎でも自給できるものがほとんどなく」、「家庭菜園で自給しようとするとかえって高くつく」という時代である。働ける場所も限られている。 

それでもあなたは、田舎にメリットがあると思われますか。


      
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ヤギに竹を与え、葉を食べ終わったら、竹は来春のニガウリの支柱に、画像のように早くも立てた。後は4月下旬に定植するのみ。

定植はまだ4ヶ月先だが、草が生えたら鎌で刈って畝上に置き、ワラの部分に生えた草はメタン菌液肥と米ヌカで抑える。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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