FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

トンネル被覆の手間を惜しむなら無農薬はできない


20111208_008.jpg

オクラの後作に植えたサラダミズナは、年明け頃から出荷できそうである。
 

20111208_041.jpg 

もらったタマネギを定植するのに、今日の雨はいい雨だった。エンジンポンプはしまったので、火曜日に施したメタン菌液肥が雨で薄まってから定植する予定だった。

       
20111208_057.jpg

物置の東側のこの場所はすでにメタン菌液肥を施し、稲わらも敷いているので、5月になったら、ニガウリ6本とシカク豆6本ほどを定植するだけに用意ができている。


20111208_072.jpg

大型過ぎてワンパックで送りづらいハクサイ1個とキャベツ1個を半割して、それぞれのヤギに与えた。



出荷の帰りに寅壱により5足入り軍足、起毛ハイネック、中綿ベストを購入したら2915円かかった。

その後、すぐそばの山陽マルナカにより、アゲ、トーフ、味噌、豚肉を買い、菜飯用に「チリメンジャコ」を2袋買い、煮物と炒め物用にベーコンを買い、コロッケとサンマの惣菜を購入し、嗜好品のあんぱん等を買ったら4168円だった。

美しくラップ詰めされた豚肉を見ても、生きている姿などみじんも想像できない。スーパーの店頭に並ぶと、生き物ではなく単なる商品となってしまう。背後に隠されている命の断末魔の叫びなど知る由もない。

だからといって、肉類は食べないというわけではない。ただ、牛肉と鶏肉はほとんど買わず(料理にほとんど使わず)、300~400円ほどの豚肉を1パックだけ買って帰る。 

「Mのランチ」や「生まれる前から不眠症」、「西成おやじ必死パンチ」等のグルメブログを、ブログを書き始める前のウオーミングアップとしてよく見るが、見ても「食べたい」という欲求はあまりない。

コロッケ等の惣菜もよく購入するし、昼には前日の残り物を食べることが多いが、それでも季節の野菜がふんだんに食べれる農家の食生活は豊かだと思う。
 


先日の訪問でメタン菌液肥の師であるKさんから教えられたことが2つある。

一つは、ハクサイやキャベツは定植と同時にパオパオのような被覆資材をトンネル状にかぶせて裾に土をかけて密閉し、コオロギやダイコンサルハムシが入らないようにする。定植後1ヶ月が過ぎた10月中旬頃に取り除けば、無農薬でもいいのができる。これをしなかったら、ハクサイなどはコオロギで全滅してしまうだろうと言われた。
 
秋の3大害虫
(1)コオロギ・・・ぴょんぴょんと三段跳びで来る虫。
(2)ダイコンサルハムシ・・・ぞろぞろと這ってくる虫。
(3)キスジノミハムシ・・・直売所の出荷仲間がよく口にするが、ボクはこの害虫をよく知らない。とにかく、コオロギとダイコンサルハムシの被害があまりに大きいので、他の害虫は目に入らない。

トンネル被覆の手間を惜しむなら到底無農薬ではできない。そして作付も各200本ほどに留めておかないと、多かったら資材もたくさん必要だし、時間もかかると言われた。

そして、手間が取れないのは「あんたの作付量が多いからだ」と言われた。

現在の作付量でも多すぎるのか・・・。


もう一つは、ダイコンやカブに関しても、播種と同時に被覆資材をトンネル状にかぶせるのは無農薬でするなら当然のことであり、加えてコマツナやサラダミズナを「混播」するようにと言われた。ダイコンはこれによって必ず防げるし、うまくいけば10月中旬頃に、ダイコンの間引き菜、コマツナ、サラダミズナの3種類が同時に出荷できると教えられた。

方法は150㎝の畝に3条蒔きで、ダイコンは3粒ずつ点播し、同時にその株間に、コマツナやサラダミズナをぱらぱらっと蒔くという方法だった。

トンネル被覆は無農薬で作ろうとするなら当然のことだと言われた。

ただ、そうするには、パオパオか防虫ネットのどちらかを2巻ほど購入する必要がある。現在の在庫だけではたらない。電話をしてコメリで値段を聞いたら、
防虫ネット180幅×200m=3780円
パオパオ180幅×200m=3180円 
 

上記の方法に加え、播種予定日より1週間ほど早くコマツナ等を蒔いて、ダイコンサルハムシをおびき出して草焼きバーナーで「第1世代」を徹底的にたたき、繁殖を防ぐ。

出荷仲間からもらった草焼きバーナーがあるが、不器用なのでうまく使えるかどうか自信がない。来夏までに、高くても使いやすい草焼きバーナーを新調する必要があるかもしれない。

有機栽培をしている人は除草剤は使えないので、草焼きバーナー(いいのは2万円を超えるらしい)を活用しているようだ。



今日は雨の予報だったので、昨日、ダイコン、ニンジン、サトイモ、キクイモの4種類は収穫しておいた。だから今朝はそれ以外の葉物を収穫した。2軒だったのでもちろん午前中に終わった。

120サイズのダンボール箱は、縦33センチ、横58センチ、高さ28センチであり、手で持つ箇所に3センチ×7センチの楕円形の穴が左右2ヶ開いており、サイドには4センチ×10センチの楕円形の穴が左側面、右側面に2ヶずつ開いている。

今の時期はハクサイやキャベツ、ダイコンのような大型野菜や、ホウレンソウやロケットのような場所をとる野菜も多いので、120サイズの箱でもぎゅうぎゅうになり、上から押さえつけるようにしてガムテープで閉じる。

2030年 農業の旅→ranking
 



このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ