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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  上丸春生子さん(5)


黄昏


綿屑の様な雲は

あかねにもえて

墨を流した様な

煙突の煙は

だんだん薄くなりながら

西から東へ流れていく


電線に止っていた雀は

泥礫の様に見えながら

とんでいった


屋根のひさし

豆の手との間に

蜘蛛はさかさになって

囲を踏んまえている


しわのかたまりのような海面へ

太陽がめり込んでいった


くらがりのかけらが

とんでいる

蝙蝠コウモリ



だんだん濃くなっていく

やみに包まれた私の

瞼にはっきりと

故郷の山川は生れた













白バラの群のような雲は

見ているうちに

崩ずれてゆく

煙突の煙は

西から東へ

ゆるやかに流れてゆく

からすが一羽

煙突の煙の反対の方へとんでゆく

蕾のふくらんだ桜に

雀が二三羽止っている

窓は私の詩集である


あかい星がかがやいている

青い星がきらめいている

大きな星の隣に

小さな星がまたたいている

雨の降る穴だろうか

星は皆濡れている様に見える

山の端にあった円い月が

何時の間にか

黄(金)を失って

松の梢にかかっている

窓は私の詩集である




2030年 農業の旅→ranking


 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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