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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

野菜産地の農業

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 私用で、同じ瀬戸内市の義兄(姉の嫁ぎ先)宅に行った。すでにシロウリの出荷最盛期。ハウス内のトンネル栽培で、加温なしでも育っている。右のウリは不良品。
 シロウリだけで、50メートルハウスが4本。他に春キャベツの作付が数反。すでに、メイン作物である「トウガン」の定植は終わったようだ。
 この規模を夫婦2人でまわしている。

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 大きな納屋にはすでにツバメが飛来して巣作りをしているが、その数50個以上。



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 野菜産地の農業を見ると、農業は「技術」と思う。それに比べて自分の農業は何と規模が小さく、何年経過しても上達しない。

 脱サラして都会から来た、農業経験ゼロの新規就農者でも、7~8年のうちに、産地の農業者に負けないほどの規模と技術力を身に付けていく人もいる。

 こういう人をしばしば見ると、農業は、農家出身であるとか、農業高校や農業専門学校を出たとかはそれほど関係なく、その人の能力と適性だと思う。

 自分の場合は、元々の農家であり、子供の時に農業経験もたくさんあり、身近に農業を見てきたにもかかわらず、農業の能力が低い。

 もちろん、農業が嫌いではなかったから農業を始めたわけだが、産地のような農業は、スタート時点でも今でも、やってのける自信は全くない。

 真似をしようにも、どうしても真似ができないことが多い。

 自分でもできるような農業しかできなかった。 

 カネになるにこしたことはないから、カネになる農業をしたかったが、できそうに思えなかった。

 だから、配偶者に定期収入がなかったら、とっくに農業をあきらめざるを得なかったかも知れない。

 追い込まれても、他に逃げ場がなくても、できないものはできない。

 好きであることと、向いていると思うことと、能力があることは、比例はしない。

 自分のできるやり方で作った野菜を、何とかして売らなければ、農業を続けることはできない。それが100万にも満たなかったとしても、その能力しかないのだから、それ以上は稼げない。それで生活が回らないなら、農業は続けれない。

 現実には、田舎でも自給自足できるものは一つもない。自給自足をしようとすると、かえって何倍も高くついてしまう。

 結局、スタート時点でイメージした農業から一歩も脱出できなかった。そして、あまり進歩することなくワンパターンの農業を20年近く続けてきたが、今後もそれを踏襲していくしか術がなく、後10年ほど続けて第一線からの引退となるだろう。

 それでも8~9年めに大きな出会いや出来事があった。

 Kさんとの出会い・・・・・メタン菌液肥の指導を受けた
 ハーブの導入・・・・・・・・顧客の不安定や減少が原因
 ドラム缶炭焼き・・・・・・・この頃ブームが起きた
 百姓塾の立ち上げ・・・・希望者ほとんどなし
 井戸の完成・・今も農業が続けれるのは井戸のおかげ
    
    
    
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 今日も40センチの長さの杭にした。60センチの杭に比べて、打ち込む時も抜く時も随分と楽である。

 小屋に戻すのは夕暮れ時の6時がまわってからである。その前に、水を入れ代え、米ぬかを少量与え、ドングリの枝を折って入れておく。

 朝6時頃から草場に出してあげるのが理想だが、現実は8時半頃なので、2時間半遅い。
 
 5時間睡眠、2時間昼寝で、早朝に連れ出し、夕暮れに戻し入れが可能である。5月下旬頃からこんなパターンにしたいと思う。


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 昨日蒔いたニンジンに今日、液肥を施した。近日中に蒔く予定のチンゲンサイやネギの畝には、前もって液肥を施した。
 右の麦はヤギが食べたのではなく、刈ってニワトリに与えた。
 識別できなかった小麦とビール麦であるが、この大きさになって特徴が出てきた。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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