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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

25年以上、ワンパックを買い続けてくれる顧客



農業をやめたら、自分の時間がもっと増え、終活も進むかも知れないが、

その農業をやめる決断がつかない。 

いつかは、やめる時期が来るのだろうが。



やめたら、今、食べているような野菜は口に入らない。

近所の人がくれるわけではないし、近所から買うという選択もできない。

近所でぼくより若い人で野菜を作っている人はいないから。

農業仲間から買うという方法もありそうだが、自分のようなワンパックをしている人は少ない。

止めたら、今作っているような料理ができなくなる。

今食べているような野菜は臨終の間際まで口にしたい。

作付け量を減らしたらと、思われるかも知れませんが、すでにかなり減っている。



農業をしているから、野菜を作っている田んぼ周辺の維持管理ができている。1年でもブランクがあると、軽四も通れなくなるし、田んぼは1メートルほどの草でおおわれてしまう。

農業における「継続性の原則」は最も大切である。



農業後継者はまだ決まらない。

決まらなかったら田んぼは放置するようになると思う。

いつまで元気で農業が続けれるかどうかわからない。



25年以上にわたってワンパックを買い続けてくれた顧客がまだ数軒残っているので、その方たちが「止める」という意思表示をされない限り、ワンパックは続けるだろう。月に10パック内の送付なら、まだ10年はできると思っている・・・。



後継者問題は難しい。

ぼくの農業形態では配偶者にも収入がないと厳しい。

地球温暖化で、雨の降り方などが過激になった。

イノシシやシカなどの害獣も出没する。



この国の5年先の政治経済状況は、全く想像できない。



そして15年後の農業は、自分の行く末と共にイメージができない。



農業は経済の枠外にあると思う。周辺の環境維持、風景、昆虫や鳥、里山、癒し、疎外感からの逃げ場、最低限は自分で作って自分で料理をする生き方、



農業の規模は小さいほどいい。



2030年 農業の旅→ranking






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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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