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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ウーマンラッシュアワーの村本大輔(39)


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新聞を見ながら、興味を引かれた記事はコピー用紙にメモ書きしているが、そのメモ書きが前日以前のものだと、どこへ置いたかしばしばわからなくなる。


新聞は日によっては全くブログネタにならないこともあるので、そんな時は前日までに書き出したメモ書きをみながらその中でブログに書かなかったものを再度見直す。


メモ書きしていなかったら、すぐに忘れてしまうし、メモ書きしていても、そのメモがどこにいったかわからなくなる。


だからここ数日、ノートの左側は朝日、右は毎日にして、「散らかって不明」をなくすことを試みている。


新聞はどこで読むかわからないので、ちょっと面倒でも、新聞を見る時はそのノートを取りに行く。


なんか、うまくいきそうな・・・そうでないような・・・1週間続いたら、うまくいく。


2月26日にウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの記事より優先したのは「毎日新聞2月26日 21面 韓国エンタメ その魅力と底力を考える(鈴木琢磨)」という記事だった。


村本さんは「リテラ」で賞讃されていた人だったので、名前と顔は知っていたが、この若さ、そして「笑い」に社会問題(政治)を取り入れる「勇気」と「闘う姿勢」がとても立派だと思う。


笑いに政治を取り入れることは、欧米では常識なのに、日本では「大変な勇気」がいる。




毎日新聞2月26日 19面


笑い「昇華」NY移住へ


 笑いに社会問題を盛り込み、世間を驚かせたのが2017年「THE MANZAI」の舞台だった。ウーマンラッシュアワーの村本大輔(39)は現在、年間200回も独演会をこなす。


2月のとある夜、その姿は広島県尾道市の喫茶店にあった。幅広い層の観客約30人で店内はあふれ、時事ネタに自虐をからめた語りで始終、沸かせる。


この間、逆風も強かった。「政府が公文書をシュレッダーにかけることは許して、俺がツイートを削除することは許さない? ならば俺のツイートは公文書より上だ!」


日本は「パンとサーカスが大好きな国」だと指摘する。民衆の政治的関心をそらすため、権力者はパン(=食べ物)とサーカス(=楽しみ)を与えた。古代ローマの詩人によるたとえだ。


「サーカスに政治の話題を持ち込むなと言われる。でもサーカスの中でものを言えば、みんなびっくりして考えてくれる」。


今の社会への違和感。テレビやお笑いへの違和感。積もり積もったものが「声なき声を拾いたい」という思いにつながった。


最近、笑いながら泣く観客を見るようになった。誰かの怒りや苦しみを「消化」させ、さらに「昇華」させたい。そのためにも来年春から米ニューヨークに移住する予定だ。まずはスタンダップコメディをものにすることから。片道切符の挑戦となる。


3月、大規模な独演会を開催する。2日に東京・日本青年館で19時から、5日は大阪・なんばグランド花月で19時半から。


「数を狙う人間にろくなやつはいない。でも今回は、会場をいっぱいにしますよ」とにやり。



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今日のクイーン(再4)  41

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のら猫寛兵衛

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大島青松園  赤沢正美さん(15)

 

ありの儘の声にて無雑作に語りあふこの不思議さは君より来たる





冬木木の眠りをさまし夜をひと夜降りたる雨に庭土匂ふ





満潮のいづれの波か春めきし母音をもてる波まじりをり





建ち並ぶ団地の下にたんぽぽの野と少年の日は眠りをり





照ればすぐ雨乞いの火を燃やしたる村失せて団地に人ら犇く





赫赫と夜の山上に雨乞いの火を焚きし百姓父らは絶えぬ





せかされてゐると思ふな夕風にすすきの音はいまだ艶もつ




赤沢正美さんの略歴
昭和8年香川県生まれ。昭和14年大島青松園に入園。昭和16年「龍」に入会、一時中断の後、昭和25年「創作」により長谷川銀作に師事。昭和46年10月失明。昭和47年8月「長流」創立に参加。昭和53年1月52年度「長流」年度賞受賞。妻は詩人の塔和子。『稜線』(昭和27年)『澪』(昭和29年)『陸の中の島』(1956年)『三つの門』(昭和45年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)『投影』(昭和49年)『草に立つ風』(昭和62年)。



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菜飯


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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、1分湯通しして湯切りした小魚を入れ、茹でて冷水にとり、水気をしぼったナバナをざく切りして入れ、溶き卵2個を入れ、ニンニク醤油と塩・胡椒で味付けし、最後にご飯を入れ、具材とごはんがなじんだら出来上がり。

菜飯の葉は、コマツナか大根葉がいいと聞いていたが、ナバナでも十分いけた。



ニンジンとダイコンのバターポン酢

 
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熱したフライパンにバターを入れ、7~8ミリに輪切りしたニンジンとダイコンとシイタケを入れ、煮立ったら極弱火にして25分蒸して蓋を開け、裏返して手作りポン酢をまわしかけ、3分ほど煮つめて出来上がり。



コンニャクの乾煎り

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コンニャクを手でちぎって水で洗い、熱したフライパンで強火~弱火で7分ほど乾煎りし、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。



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山本太郎は日本のサンダースになれるか

 

それにしてもサンダース・・・78才で、今後4年間の大統領職が全うできるのか。


若年層の支持が圧倒的に多い。


民主的な社会主義を唱えるサンダース。


高齢でもこんなに支持されるのは、アメリカンドリームの国で貧困にあえいでいる若者が多いから。


日本の若者は選挙に無関心で、行く人は少ない。


そして経済界は、格差を助長する派遣労働頼みで、自民党に巨額献金をする。


格差は回り回って、結局自分の首を絞めるのに、無能な経済界はそれがわからない。


山本太郎さん、どう戦う!




理容店の行きがけに、道べりの田んぼにつながれた2頭のヤギをみた。

まるで、亡き銀ちゃんラムちゃんの生き写しのような2頭だった。

帰り道、たまたま車に乗せていたデジカメで撮った。


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「晴天とら日和」さんのブログに出てくる「
瀬戸の風」に、素敵な歌が載っていた。

花は咲けども



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今日のクイーン(再4)  40

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新・定年オジサンのつぶやき

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大島青松園  赤沢正美さん(14)









を上げて歌を作れと叫ぶごと言ひきし君の便りを拝す




眼科にて見たる義眼が光りつつ
ひしめきて夜の脳髄ほてる




裏返しにされて虚空を掻く亀が何も見えなくなりし眼に棲む




選びたるものにあらねど盲ひたるわれに盲の春めぐり来ぬ




野晒のざらしの骨ことごとく起ち上れ青葉の闇はきみ達のもの




窓際を離れずに鳴く蟋蟀に思ひ浮かばぬひとりを捜す




床下の入口近きところより遠くはゆかず仔猫あそべり




床下を出でて気儘に歩く仔を呼ぶ親猫の今朝はきびしき




満開になりしと思ふ藤棚の花に降る雨今朝あらあらし




見えぬわれを双手にしかと握りしめ揺さぶりにつつ声かけ給ひぬ





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鯛アラと野菜の煮物


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無水鍋にざく切りしたハクサイを入れ、輪切りしたニンジンを入れ、シイタケを入れ、15秒湯通しした鯛アラを置き、ニンニク1片の粗みじん切りとショウガ1片のすりおろしを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付し、5分ほどで煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。



味噌汁

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ニンジンおろしとダイコンおろし

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芦浜原発計画を止めた民意を伝え続ける元高校教師

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2月24日 朝日新聞2面 ひと 元高校教師 柴原洋一さん(66)




こういう人をとても尊敬する。


30代末頃から関わられている。


高校教師という立場上、どこからも、あまり圧力はかからなかったのだろうか?


校長を通じて、それとなくあったのではないか?


この国の権力者は、反対する者に対して、どこからでも、とんでもない、びっくりするような圧力をかけてくるものだし、弱点を探して狙ってくる。


それは本人だけでなく、配偶者だったり、子供だったり、親だったりする。


地域(漁村)の分断も激しいものがあっただろう。


そういうことは、往々にして人の心の片隅に残り、同じ地域に住んでいても、その後、心を許せなくなる(本心を語れなくなる)ことも生じただろう。


カネの力、環境を守ろうとする力、子孫に原発などを残してはならないという思い。


福島の原発事故を見て、「あの先生のおかげだ」・・・と心の中で感謝を繰り返しただろう。


美しい故郷を後世に残すことが出来たと。


そんなことを想像しながら、この高校教師の頑張りに、頭が下がった。


それが一冊の本になった。


その本で広い世間の知るところとなり、大規模工場の誘致に反対する県外の地域からも講演依頼が来るようになった。




進める方の立場の人は、給料をもらいながら、勤務時間中にする。


どちら側も、どういう戦略でいくか。


反対の側のねばり強く、あきらめない性格。


そのための情報収集や地域運動の勉強。


支えた家族や、学校の同僚。


経済的な余裕、時間の余裕、本人の健康、持続する熱意。


どこからも圧力がかかりづらい立ち位置。




我関せずの傍観者。


地域に莫大なカネが落ちるならその方が良いと考える人。


とにかく忙しく、それどころではない人。


多くの人をまとめて、動員して、率先して行動を起こして、矢面に立ってきた人。


県内有権者の半数を超える約81万筆を県に提出。


その生き方を尊敬する。





芦浜原発計画を止めた民意を伝え続ける元高校教師 柴原洋一さん(66)

 

「三重県に原発の計画があったのは知っていますか」


2月中旬、母親8人が参加した勉強会で、柔らかく切り出した。


県南部で中部電力による芦浜原子力発電所の建設計画があり、2000年に中止された。何があったのか。反対運動に携わった立場から説明した。質問に随時答える対話形式で、場は盛り上がった。


元々英語の教師だが「授業以外で話すのは苦手だった」。芦浜の歴史を伝えるため工夫した。今も大規模工場の計画に反発する住民など県内外から講演依頼がある。


志摩市出身。1983年、妻の実家がある南島町(現南伊勢町)にかかる芦浜を訪れ、美しい海に心を奪われた。小さな漁村は原発計画の賛否をめぐり分断されていた。怒りがわいた。


「海を守り、穏やかな生活もままならない。なぜこんなことが許されるんや」


希望して地元の高校に赴任し、日夜、猟師たちの話を聞いた。町民ら200人とバスに分乗し、県内全域の団地などを戸別訪問して反対署名も集めた。県内有権者の半数を超える約81万筆を県に提出。4年後、知事は計画の白紙撤回を宣言した。


宣言から20年となる22日、運動の歴史をまとめた本「原発の断りかた」(月兎舎)を出した。


「原発に限らず、誤った国策を正すために必要なのは、庶民が力を合わせること。今こそ経験が生きます」


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今日のクイーン(再4)  39

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阿修羅

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大島青松園  赤沢正美さん(13)


 
関りがなければ単なる箱にして園の倉庫に棺を積みをり





ストーブに背を温めてゐる我を不意に淋しき姿と思ふ





何時までも窓に灯りを点しゐる孤りのために夜も青き樹樹





愚なる具象の一つと思ひつつ切なし流れ寄りし精霊船





立てられて空に突立つ煙突と知恵なき我の貧しき対話





昏れてゆく男木女木島の空の明り母胎の如き冬と思へり





最も遠き存在として妻の寝息かよへり雪降る夜の寂寞に





生きてゐることの確かさライ園に求めてはならぬ君らは君ら





真剣に神への懐疑問ひつめて清清し若き君の便りは





癒えぬものは癒えぬと至極簡単に妻にも言ひて日日安からぬ





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ダイズの煮豆


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ダイズ100gは一晩、水に浸す。

圧力鍋に大豆を戻し水ごと入れ、ニンジン、ヤーコン、シイタケの角切りを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付し、ダシの素を入れ、ひたひたになるよう、水加減を再度確認し、強火で、おもりが勢いよく回りだしたら、極弱火にして25分煮て火を消し、圧が抜けるまでそのまま放置して出来上がり。



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韓国ヘイト その内実は 韓国嫉妬



韓国がなぜ嫌いなのか、その理由がわからない


ぼくは韓国がうらやましい


民主主義は日本の数段先をいっている


とにかく、ダイナミックに変化する国




韓国ヘイトの仕掛人は安倍政権


韓国併合という歴史の本のおかしな言葉遣い。正しくは韓国侵略


戦前、戦中において、朝鮮人にした残虐行為


従軍慰安婦問題の歴史改竄


今の政権を見ていると、日本を信じることはできない




毎日新聞2月26日 21面 韓国エンタメ その魅力と底力を考える (鈴木琢磨)
一部抜粋


とっくに政治の季節が終ってしまった日本から見れば、韓国はなお政治の季節の真っただ中。


ソウルの知人に学生運動闘士だった映画監督がいる。宋海通りのそば、仁寺洞の酒場で武勇伝を聞かせてくれたりするのだが、映画はピンク作品を1本撮ったきり。それでもリュックに企画書を忍ばせている。


彼が還暦を過ぎたある日、ぶつけてみた。まだ映画を? 「あきらめてない!」。それを聞いていた友人の女優が笑った。「うまくいかない監督なのよ」。


どう食いつないできたか詳しく語らないが、進歩と保守、分断された時代の矛盾を見つめてきた彼は、超格差社会を描いたポン・ジュノ監督よろしく、問題作を準備しているらしい。ハングリーでへこたれない楽天的な精神も韓国エンタメのエネルギー源かもしれない。


韓国エンタメの発信地、ソウルはいささか騒々しい劇場都市でもある。日常風景のデモはかねや太鼓の鳴り物入り。


政治集会は決まってフェス状態。選挙となれば、各陣営でヒット曲の替え歌がつくられ、それを支持者が歌い、踊る。


放浪芸の流れをくむ「カクソリ」「ブンパ」などの泥臭い路上芸もどっこい生きている。ちょっといかがわしい化粧を施した芸人がトロットをメドレーで披露し、伝統アメを売ったりしているのだ。


世界が熱狂するBTS(防弾少年団)らアーティストの洗練され、磨かれたパフォーマンスとの落差が面白い。よくはわからないが、カオスの都市がクリエーターに刺激を与えている気がする。日本は静かすぎる。


いまはなき大阪外大で隣国の言葉を学んだのは遠い日のこと。インターネットなど想像もできない頃、韓国の歌を聴くには鶴橋にあったレコード屋でカセットテープを買うか、玄界灘を越えて飛んでくるラジオの電波が頼りだった。


雑音混じりながら胸がざわつく。なぜ韓国人はこうも歌がうまいのか? KBSの「韓国人の食卓」という紀行番組を見ながら、気づいた。国民的俳優のチェ・ブラムが津々浦々を歩き、その土地ならではの味に舌鼓を打つのだが、腰が曲がり、しわを刻んだおばあさんの体にしみ込んだ生活の歌をさりげなく引き出したりする。


飾らぬ歌が村のマダン(広場)に響きわたる。じーんとする。魂を揺さぶる韓国エンタメ、その奥底にこの「じーん」が流れているのではないか。


ああ、ここまでつらつら書いてきて、またソウルへ飛んで行きたくなった。きっとまだアカデミー賞の興奮は続いているだろう。「うまくいかない」映画監督も発奮しているだろう。隣人の快挙をお祝いし、宋海通りでしこたまマッコリを飲み、とことん歌い、踊りたい。



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今日のクイーン(再4)  38

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Everyone says I love you!

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大島青松園  赤沢正美さん(12)

 

確かなる生と思ふな朽ちるもの朽ちさせて冬の大地は無言




首筋に舞ひかかりたる風花の空の無限に杖止めて立つ




冬木木の乾きにしみて降る雨の音なき昼を癒やされてゐる




混沌と泡立ちて思念煮つまらぬ釜の火を焚く深夜ほてりて




匂ひ立つものひとつなき枯れ原を吹く風先の彼方くれゆく




波の音松風の音をわがものとなさねば島の冬堪へがたし




らいは癒えながら癩園に住むわれのいのちの襞を鳴らす風あり




濃き霧に埋まり音を立てづづけをらねば島も我も危ふし




器具棚に並びゐて光り異れり骨切る鋸と解剖刀と




手摺なき夜の階段を降りてゆく明日につながる思ひなきまま




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ハクサイとツナ缶の煮物


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ざく切りしたハクサイを鍋に入れ、シイタケを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付し、ダシの素と削り節を入れ、強火で、半分ほどにめたったら、よく油を切ったツナ缶をほぐしながら入れて混ぜ、弱火で15分煮て出来上がり。

途中で1回、水加減を見て、大さじ3の水を入れた。



味噌汁

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乱切りしたサツマイモとシイタケを鍋に入れ、水を入れ、ダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にしてニンジンとダイコンの千切りを入れ、10分煮てキャベツを少し入れ、味噌を溶き入れ、ネギをふって出来上がり。



ニンジンおろし、ダイコンおろし


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短距離の50メートル走に適性


30年前の2月末で会社を辞めて、3月から農業を始めたが、6月末頃から、キュウリ、ナス、ピーマン、インゲン等が生り始めた。売るには、軽四に野菜をのせて1軒1軒まわる「引き売り」しかなかった。


引き売りしながらワンパックの顧客を探した。買ってくれた人にパンフレットを渡しながらお願いをした。


7月中に数軒の顧客ができたので、8月から引き売りと並行してワンパック宅配も始めた。


ワンパック宅配をするには、その月にお届けできる野菜の種類と、お届け日を用紙に書いて渡した方がいいと思った。


お届けできる野菜とお届け日だけ書いたのでは「へんがない」ので、400字ほどの作文も入れた。農業に対する思い入れなどを書いて。

あめんぼ通信第1号だった。


それは月に1回で、B4版の用紙1枚に書いた。ボールペン書きでそれを2年ほど続けたが、ボールペンよりワープロの方が見栄えがいいと思って、ワープロ教室へ通い始め、3年目からはワープロ書きになった。その教室では、10本の指を使う「フォームポジション」の指導が大半だったので、将来、大いに役立つことになった。


その後、いつのことだったかよく思い出せないが、初めてパソコンを買い、作ってもらったホームページで、あめんぼ通信を出し始めた。確かウインドウズmeというパソコンだった。


ワープロと違ってパソコンはいろんな機能があって「編集」とかが便利だった。


49才の時、たまった13年分のあめんぼ通信を小冊子にしてもらった。その人は「雑誌・百姓天国」の編集者だった人で、助言をしてもらいながら薄い本が出来上がった。とてもうれしかったので、人にあげたり、その編集者の方がインターネットで販売もしてくれた。100冊作ったが、結局半分ほど残った。


1冊の小冊子ができて、それで終わりと思ったが、なんかうれしくなって書く量が増え、翌年に2冊目、その翌年に3冊目の小冊子ができた。


4年目にはそれまでの3年分をまとめて「商業出版」を目指して、10社以上に原稿を送ったが、すべて没だった。中に1社だけ、丁寧な手紙をくれて、今は本が売れない時代なので、商業出版は難しいが、これに懲りずに「これからも長く書き続けて下さい」という激励が書かれてあった。


自分のレベルも顧みずに「商業出版」をめざしたが、これであきらめがついた。今読み返してみると、恥ずかしくて、とても読めない・・・というレベル。




これからどうしようと思っていた時に、パソコンの先生に出会い、その先生が「ウインドウズXP」という、当時すでに10万円を切っていたノートパソコンを勧めてくださり、ネットで購入してもらった。


そのパソコンのキーボードは背が低く、カチャカチャという入力音もせず、とても打ちやすかった。53才の春だった。


その頃、「ブログ(日記)」というものが、ネットでとても簡単にできるようになっていた。何かとても新鮮で、作文を書いたり、入力したりすることが、また楽しくなった。


最初は言葉と入力スピードのバランスが取れず、手書きしたものをパソコンで清書していたが、それは二重手間だった。いきなりパソコン入力にしないと間拍子に合わないと思って、いきなり入力の練習を始めたら1週間ほどで、こっちの方がらくになった。


それからは、ブログを毎日更新するようになった。


サラリーマンと違って農業は、結構、ネタがあった。


ブログを始めて13年半ほどになるが、もうほとんど趣味のようなもので、途中でやめようとも思わず、なんとなく、だらだらと続いてきた。


日本のどこかから、見に来てくれる人がいるという興奮(うれしさ)が続けれる原因だった。


本よりもブログの方がたくさんの人が見に来てくれるし、毎日更新すれば、毎日のように見に来てくださる人もいるだろうし、読んでほしいと思ったら「商業出版の1冊」より「毎日のブログ」の方が、通算の読者数はかなり多いと思う。


まことに生意気ですが、自分は「商業出版という1冊のマラソン」より「短距離の50メートル走のブログ」の方がはるかに適性がある。



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今日のクイーン(再4)  37

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Everyone says I love you !

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大島青松園  赤沢正美さん(11)



またひとりひとりが泛かび戦時下に逝きたる君らうつつに若し




ふつふつと沸き上りくるどの顔も切なし一人ひとり逝きたり




骨堂の棚に並びて君も君も臓腑なしらいの悲しみもなし




草原の草に立つ風秋めきて日暮るるときにこころ飢ゑゆく




脳髄もはらわたも透けてゆく風にさやさやと秋の草ひびきをり




はばからず競ひ合ふ声みちみちて夜の庭先は虫たちのもの




草原の虫達の華やかな夜へ飼ひならしきし悲哀を放つ




近道をこころみて見事迷ひたる白杖に冬の砂やはらかし




寒菊はまだ咲かぬらし匂ひなき庭の真昼の一切の空




寒菊の花咲き初めて暮れはやき夕庭の冷え香りをもてり





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お好み焼き


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太めの千切りにしたキャベツ200gをボールに入れ、薄力粉を100gふって混ぜ、溶き卵2個と水を150CC入れて混ぜ、15秒湯通しした豚肉100gを入れて混ぜる。

熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、具材を流し入れ、裏表8分ほどずつ焼いて出来上がり。ウスターソースで。


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労働自体が、アイデンティティを奪う


高齢になっても、働かないと、食べて行けれない社会・・・。 


60代に入ってからも働かざるをえない状況・・・。


労働は教養を遠ざける。


労働はゆっくり考えたり、沈思黙考する時間を奪う。


労働すればするほど、自分のための時間は少なくなり、高齢になってからもこれを続けると、自分の人生の残り時間も少なくなる。


労働は思考を遠ざけ、ただ日々だけが過ぎて行く。


貧困はゆっくりする時間を奪う。


忙しく働いて収入を得る必要があるから。


貧困は自分の人生の時間をも奪う。


忙しく働くことを主体にすればするほど、人生の真相から遠ざかってしまう。


リンゴの木の下でぼうっとしていた時、落ちてきたリンゴを見て万有引力の法則を発見したニュートンのように、ゆったりとした時間がある人ほど、研究や学問の成果もあがり、収入にも連動する。


経済的に余裕のある人ほど、ゆったりした生活ができる。


そういう人は人生を早くリタイアして、思索や趣味に時間を費やして、またその世界で事を為すという好循環を繰り返し、経済的にゆとりがないと、死ぬまでカネがない、時間がないという悪循環を繰り返す。


世代間の連鎖につながりやすい。


これは自己責任ではなく、社会の在り方がおかしいからだ。




新聞等の「高齢でも働く時代」という流れに、誘導されてはならない。


経済的に少しでもゆとりがあれば、1日でも早くリタイアしたい。残りの自分の人生のために。


ぼう~っとしていることは、ぼんやりではなく、思索の時間である。


ゆっくりした時間を過ごす ゆったりと時を過ごす・・・カネがなくてもあえて、こういう状況にしたい。




新聞は批判的に読む。諸問題に対し「どういう論客を登場させているか」に注意する。


政治に関しては新聞だけでなく、ネット記事も読まないと真相はわからない。なにが正しいかは、自分の五官で判断するしかないが。


忙しくても


経済的ゆとりがなくても


仕事だけしていては、何の活路も変化も生じない


1日のうち、10分~20分を費やして、2つ、3つ、4つと手を出して、こつこつと続けていれば、人生が何か変わる。


それは資格試験や教養や経済に結び付くものではない方が、よい。




働いて何かに使うということより、稼げなくても、カネを使わないようにして、働かない時間をもつことが、高齢になると大切だと思う。


ぼくは、ぼう~っとした時間はあまり持てていないが、田んぼで過ごす時間は、


遊びのようであり、癒しのようであり、主に自給野菜を作る時間であり、田んぼ周辺の風景をキープする時間であり、アイデンティティを保てる時間。



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今日のクイーン(再4)  36

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RITERA

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大島青松園  赤沢正美さん(10)




患者地区職員地区に分れをり小さき島の小さき社会




欠落を埋める如く降る雨の音の世界のなかに眠りぬ




考へてみても仕方のなきことを振り切る如く煙草を喫へり




切切と命もやして鳴く蝉の夏華やかに照り盛るなり




人と人は会ふことのある歓びに島の晩夏の夕べはなやぐ




残暑去りし雨あとの草木匂ふ夜を湧き出でしごと虫鳴き始む




怒りでも淋しさでもなし混沌と老の私語われの私語泡立てり




新発生患者なきいまらい園は虹のごとあえかに老いほろびをり




黙黙と通夜の酒を飲むほどに生きゐるわれの髄液凍る




らい園の療養ながき父の遺骨持ち帰る子も六十歳近し





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ダイコンの味噌煮


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熱した鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、15秒湯通しした豚肉100g、乱切りしたダイコンの順に炒め、全体に油がまわったら、ひたひたに水を入れ、砂糖、みりん、酒を入れ、小さじ1の醤油を入れ、煮立ったら極弱火にして20分煮て味噌を溶き入れ、ユズ1個の皮をすりおろして出来上がり。



目玉焼き

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ダイコンおろしとニンジンおろし


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2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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