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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

平均寿命


2018年の日本人の平均寿命は、女性が87.32歳、男性が81.25歳で、いずれも過去最高となった。


これを読んで、自分もあと15年ほどかと思う。


思ってみたところで、現在の日常を変えることはできそうにない。


15年といっても、ぴんとこない。


あまり考えたくないので、わきへ置いておきたい。


しかし、何かのはずみで、いったんつまずいたら、一気に老け込んでしまうのだろう。


死ぬことは眠ることのようなもの・・・


今まで生きてきた道を後悔はしない・・・


あまりふりかえらない・・・


3年後はどうしているだろう・・・



余命の平均があと15年と言われても、ぴんとこない。


しかし平均ではそうなるという厳しい現実。


平均寿命はあと15年でも、健康寿命はあと10年ほどか。


あと10年でいったい何ができる。


現状を続けるのだろうか。


「おじさんと呼ばれる年齢になって」について


死ぬことは、誰かの心の中で生き続けること


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今日のクイーン(再2)  13

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毛ば部とる子

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松丘保養園  大川陸奥夫さん(2)



苦労した妻なり妻の肩を揉む




みちのくはまだ雪の降る雛まつり




ゆがむ手も何恥かしや無菌証




雑談をはなれ祈りの膝を折る




髭剃ってくれる娘があり待ち侘びる




郷愁は雲の流れへ佇ち止まり




丸薬を摑む指あり視力あり



大川陸奥夫さんの略歴
松丘保養園 明治34年10月青森県生れ。昭和17年9月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)に採録。


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ソウメン


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薬味は青シソとミョウガの粗みじん切り。めんつゆで。



目玉焼き、パプリカ、オクラ

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パプリカとオクラはボールに入れ、手作りポン酢に浸す。



ナスの一瞬漬け

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ナスは縦半分に切り、薄切りして塩をふってもみ、さっと水で洗い流し、水気をしぼる。青シソの粗みじん切りをふり、酢と醤油を同量入れ、混ぜて出来上がり。



ハーブティ
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左からアップルミント、セイジ、タイム、レモングラスで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブを取り出して出来上がり。冷やして麦茶代わりに。
 


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20代の頃は選挙に行ってなかった

 

投票に行かない人が5割ほどいる・・・というのは何となく理解できる。


大阪にいた時は1度も選挙に行ったことがない。


地元へ帰ってからも20代の頃はほとんど選挙に行ったことがない。


自分の1票で政治が変わるなど想像もできないし、それまでの長年の状況をみていると、選挙に行っても何も変わらないように思った。


選挙に行くには時間もかかるし、どん恰好でもいいというわけにもいかず、何か、かしこまった場所というイメージもあったし、選挙に行く大きな意味が見出せなかった。


欠かさず行くようになったのは30代になってからである。政治に何も期待はしていなかったが、行った方がいいかなと。




新聞は毎日読んでいた。新聞を読まなかったら社会のできごとが何もわからないから。


ただ、新聞を変えてみるという発想は自分の中でなかなか起きなかったが、農業を始めて8年ほどたった頃、いきさつは思い出せないが、毎日新聞のモニターを2年間させて頂くことになった。それで、従来の山陽新聞と毎日新聞の2紙を並行して読むようになった。


その後、山陽新聞は止め、毎日新聞だけにしたが、いつ頃だったか朝日新聞に変えた。


山陽新聞を止めると地元のことはあまりわからなくなったが、しばらくたって、地元のことは知らなくても何ら問題がないことに気づいた。全国紙は地方紙に比べて内容が濃い。


最初はとっつきづらいが、それは読み慣れていないからで、すぐに慣れた。


新聞に対する見方が大きく変わったのは、インターネットが普及して、ブログで政治ジャンルの記事を見るようになってからである。


本気で政治ブログを見始めたのは2017年10月22日にあった前回の衆議院選挙の前ごろからである。だから、まだ2年にもならない。


それでも政治は嫌いではなく、高校の頃には誘われて「ベ平連」の活動に参加したことがあるし、農業を始めてから、県議に瀬戸内市から非自民の有力政治家が立候補した時は、応援にかなり熱を入れたこともある。その時、反対側の有力者の数人から晴天の霹靂のような「いやがらせやおびやかし」を受けたが、ひるがえって、それは現在の自分の「隠れた財産」になっている。


その後20年ほど、動きたくなるような大きな選挙がない。


過去に、民主党が政権をとって細川護熙首相になった時、立憲民主党が立ち上がった時の2回、大きな興奮を覚えたが、今回3回目の興奮を起こしてくれたのが「れいわ新選組」だった。


次の衆議院選挙に向けて何か始めなければと思う。


若いころは青春の彷徨や若気の至りで、新聞はあまり読まなかった。毎日読むようになったのは、社会へ出て数年たった頃からである。


今が一番、新聞を念入りに読んでいる。


新聞もネットもどちらも自分にとっては大切な媒体だが、肝心なことは新聞では読解できず、いつもの政治ブログで理解できる(納得する)ことが多い。


どんな年齢であっても、新聞(全国紙)を見て、社会に関心や興味を持つようにすれば、元気でおれる。



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今日のクイーン(再2)  12

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リベラル21

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松丘保養園  大川陸奥夫さん(1)



言葉なく別れた夢の母恋し




足の骨けずる運命悲しまず




母のいる里まで続け雁の列




生涯をベッドで果てる冬の蝿




療に耐え寒さにも耐え聖書読む




眼帯の白さの中に神を置く





麻痺の手の指から抜ける一円貨




還暦をすぎても嬉し母来る日




試歩の杖見守る母の瞳も歩き




無菌証哀れゆがんだ手に握る




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ナンキンのスープ


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無水鍋に一昨日の残りのナンキンの煮物を入れ、大さじ3の水を入れ、煮立ったら牛乳を入れ、コンソメ1個とバターを入れ、混ぜながら、煮立ってきたら蓋をして極弱火で10分煮て、胡椒で味付けして出来上がり。



キュウリの酢の物

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キュウリはスライサーで薄切りして塩をふってもみ、30分ほど置く。

小魚は1分湯通しして冷水にとり、水切りしてボールに入れる。ミョウガの甘酢漬け1個の粗みじん切りを入れ、酢、レモン果汁、醤油、砂糖、蜂蜜を入れて混ぜる。

キュウリは水洗いして水気をしぼりながらボールに入れ、混ぜて出来上がり。




ピーマン炒め

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ニンニク1片の粗みじん切り、魚ソーセージ、ピーマンの順に炒め、ニンニク醤油とオイスターソースで味付けして出来上がり。



焼きナスビ

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皿に取り、醤油をまわしかけて出来上がり。





オクラの薄切り

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カツオブシをふり、醤油で。



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今日のクイーン(再2)  11

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RITERA

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松丘保養園  遠藤芳富さん(2)



聖堂へ来た野良猫を叱りかね




咳一つ深夜の壁にはねかえり




口先のように吾が足はかどらず




バラ匂う庭へ看護婦肩を貸し




舗装路へ僕の杖音君の音




春はよいもの万物がよみがえり




聖書読む窓辺に春の陽が届き




油欲しいと義足の軋む音




歩けない人より幸な義肢を撫で




代読も一緒に笑う子の便り




故郷の川の音する水枕



遠藤芳富さんの略歴
大正9年3月山形県生れ。昭和24年北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)に採録。



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ニンニクライス


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熱したフライパンに油を入れ、ニンニク2片の粗みじん切り、タマネギとピーマンの粗みじん切り、お中元でもらった生ハムの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして火を消し、ご飯を入れ、ほぐしながら点火し、具材とごはんがなじんだら出来上がり。



目玉焼き、オクラ、パプリカ

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パプリカとオクラを先に2~3分炒め、卵をおとし、弱火で4分、余熱2分で出来上がり。パプリカとオクラは、醤油7、酢5、みりん3、レモン果汁5の手作りポン酢で。



きゅうりの塩もみ

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夢を見させてください


中島岳志・東京工業大学教授は、少し著名な論客であるが、今日の毎日新聞に、れいわ新選組に関して「立憲と共闘が鍵」という記事が載っていた。


「立憲民主党」と「れいわ新選組」では、消費税に関する点が基本的に異なり、近いのは共産党の方である。共闘するとすればむしろ共産党だと思う。


中島岳志さんは共産党に関しては一言も述べていなかったが、公明党に岩盤支持者がいるように、共産党にも岩盤支持者がいる。野党共闘は共産党抜きでは自民党と互角に渡り合うことはできない。


もともと山本太郎さんは、右か左かという概念では戦っておらず、上か下かの戦いを挑んでいる。下とは経済格差のアンダークラスのことを言う。


自民党が怖がっているのは立憲民主党ではなく令和新選組だろう。


テレビや大手マスコミは当然のごとく「れいわ新選組」つぶしに向かう。テレビは山本太郎を無視し、大手マスコミは「消費税ゼロ」には反対の立場である。


だから、インターネットでどれだけ拡散できるか、草の根運動でれいわ新選組を支援する人がどれだけ増えるかが、今後の課題と言える。


つまりれいわ新選組が消費税ゼロで立ち、それに賛同するか、賛同できるかが、共闘の鍵になっていくのではないか。


ぶれたら人心は離れる。


次の衆議院選挙で自民党に対抗できる政党はれいわ新選組以外にイメージできない。


《山本太郎政権は夢物語だろうか》



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今日のクイーン(再2)  10

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 韓国は「敵」なのか

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松丘保養園  遠藤芳富さん(1)



風船の行方を惜しむ療の子等




歪む手に豆腐のやわさ持て余し




飴玉は五十の頬を喜ばせ




足二本国に捧げて忘れられ




指先に光り集めて読む点字




眼を病んで音の世界に強く生き




女医許すたった一切れ餅が焼け




病棟の無事を見守るような星




医者までが病人じみて梅雨つづき




死ねば要る金を瞼の裏へ置き




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ナンキンの煮物


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 012_20190728191300f06.jpg 026_20190728191307d73.jpg

乱切りしたナンキンを無水鍋に入れ、水代わりにミニトマトを半分に切って入れ、醤油、砂糖、蜂蜜、酒、みりんを入れ、煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。



ソウメン

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薬味はミョウガと青シソの粗みじん切り。



目玉焼きとパプリカ

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パプリカは酢醤油で。




オクラの薄切り

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ハーブティ

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どこから来てどこへ行くのか


リベラル21の小原紘さんの今日の記事は「故郷喪失」だった。

初めて年齢を知った。77歳でこんなみずみずしい文章を書かれる・・・。

小原さんだけでなく、東京では誰もが「故郷喪失」だろう。

大都市、地方都市のタワーマンションの住人も。

故郷とか、アイデンティティとか、つきつめて考えていたら、東京にもタワーマンションにも住めない。もちろん、焼却された骨もどこへ行くのか。



どこから来てどこへ行くのか・・・このフレーズは詩にもよく出てくる。誰だったかなあ、なんという詩だったかなあと思い出せたのは一人だけだった。

詩を書いた人は長島愛生園の志樹逸馬さん。ハンセン病文学史上に燦然と輝く。






手は汚れていた

けれど

水は

━━澄みきった深さ

しびれるほどの

生命の波紋で美しかった


水は天に投げ、地に叩きつけても砕けなかった

光を透かし

緑を匂わせていた


どこからきて どこへゆくのか

けれど

この胸の渇きのほど

水は生れ

無限に ほほえむかのように流れていた











秋の小川



小川の水は

なぜか 哀しいほど

わたしの手にしみる


おまえは青空を透かして流れるからなのか

固い小石に研かれるからなのか


物象のかげ映ろうままに

天地のひかりには揺れるがままに

せんせんと砕け

歌って生きる

秋の小川よ


冷たさに

おのずから澄むは水のこころ

(1949・秋)












曲った手で



曲った手で 水をすくう

こぼれても こぼれても

みたされる水の

はげしさに

いつも なみなみと

生命の水は手の中にある

指は曲っていても

天をさすには少しの不自由も感じない










癩者


誰が 俺に怪異の面を烙印したのだ

碧天の風を吸って 腐臭を吐き

黄金の実を喰って

膿汁の足跡を踏む


よろめき まろび

指を失った掌にも

土塊は砕け

何故 花は開くか


捨てられた水を呑んで生き

そそがれる光に

描くは 紫の浮腫 斑紋


己を憎み

人を恋い

闇の彼方に

天を憧れる 無性の渇き

ああ 非情の石よ

己が掌を微塵に砕け

悪魔よ ほくそえめ


除けものにされれば されるほど

自らを知る性


俺は 誰に

生きる表情を向けたらいいのだ








水を掬む女


広い地上 貴方はどうして

私達病み汚れている者の集まる小さな島を

たった一つの職場と選んだのですか


黒く澄んだ瞳を持つ若い貴方に

純白の服を着せたのは 誰なのですか


この生命に掬まれる水の 今日も━━

冷たいかおりを親しみ

うちに・・・赤い血潮となる不思議をいぶかしみながら


あゝ貴方は何処から来た

この胸に顫える手を

じっと 私はみつめるばかりです

(1951年)


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今日のクイーン(再2)  9

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リベラル21

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松丘保養園  荒尾苔華さん



故郷で見た時とはちがう月の色




面会の子の顔にふれ髪にふれ




石鹸が逃げる一節だけの指




うすれゆく視力へ母の写真出し




母のある倖せ母に愚痴を言い




療養所第二の故郷とは悲し




腹の立つ時に見上げる空があり




生きてゆく努力へ妻という味方
(ここでいう妻は療養所の妻。各療養所では、故郷に妻がいても再婚を勧めた。療養所を終の棲家として落ち着かせるため)




腕時計こうもゆるんだ病み上り




呑めば出る元気を妻に案じられ



荒尾苔華さんの略歴
明治39年宮城県生れ。昭和16年9月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)、『浮雲』第三集(昭和45年)、『浮雲』第四集(昭和55年)に採録


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バターナッツカボチャの素焼き


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バターナッツカボチャはグリルで裏表8分ずつ焼いて皿に取り、醤油で。

フライパンで、油で焼いた方がよかった。






ナスとピーマンの味噌煮

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熱したフライパンに油を入れ、ナスとピーマンを3分ほど炒め、水代わりに半分に切ったミニトマトを入れ、弱火で10分煮て、味噌をみりんと酒と砂糖で溶いて入れ、混ぜて出来上がり。





キュウリの塩もみ

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オクラの薄切り

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目玉焼き

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新聞はうのみにせず、批判的に読む


朝日新聞や毎日新聞を読んだだけでは、正しい情報は手に入らない。

かゆいところに手が届くような・・・、こちらの意見の方が正しいのではないか・・・、そういう論考はインターネットのブログ等で手に入れるしかない。



新聞は正しいことが書けない場合もある。

たとえば原発のような問題

国益や愛国心に関する問題

外交問題



新聞も、経営という経済的視点が中心にある

広告料収入もあてにしている。



新聞の書いていることを「うのみ」にせず、常に自分の考えを意識しながら読む。


新聞は同じようなコメンテーターが登場するから、その人が左右、どちらの立場の人か、知っておく(覚えておく)。


朝日新聞の曽我豪という人物は高い地位(編集委員)にあるが、安倍首相としばしば会食する仲であり、今回も参議院選挙後の23日に会食に行っている。安倍首相から声がかかる人物であるということを知って、その人の記事を読むと、読み方がまた違ってくる。



毎日新聞は、朝日新聞に比べて、かなり右寄り(政権より)の論述が目立つ。


とにかく、新聞の書いていることを、そのまま受け入れないで、常に批判的に読む。



ネット記事には多くの人がリンクを貼っているので、自分と同じような考えの人のブログを読むと、なるほどと納得できる場合も多い。



「晴天とら日和 」に出てくるブログや、阿修羅、情報収集中&放電中、週刊金曜日、日刊ゲンダイ、リベラル21、ちきゅう座、リテラ等を読むと、新聞ではわからない(書いていない)ことが、具体的に書いてある。



せっかく取り出した毎日新聞だから、少なくとも1年間は購読を続けるつもりだが、いずれは、東京新聞のweb版か、琉球新報のweb版のどちらかに切り替えるつもり。


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今日のクイーン(再2)  8

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くろねこの短語

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松丘保養園  曙 金星さん



餅一つ療友の故郷の愛にふれ




ポケットの紙幣は迂闊に洗われる




劇団の娘役素顔を振り向かれ




春の風目貼りの剥げを告げている




腹の立つ日なり階段音を立て




子等の眼をえぐるベトナム戦画報




停年の別れ淋しく振り向かず




親と娘の明かしが出来て潤む声




病める身の悲しさ遠く娘と別れ



曙 金星さんの略歴
大正5年2月秋田県生れ。昭和23年5月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)、『浮雲』第三集(昭和45年)、『浮雲』第四集(昭和55年)出詠。


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ソウメン


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お中元でもらったソウメンを茹でた。薬味は青シソとミョウガの粗みじん切り。メンツユで。




ピーマンのオイスターソース炒め

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熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ピーマンの順に炒め、ピーマンが少ししんなりしたら15秒湯通しした豚肉100gを入れ、3分ほど炒め、醤油とオイスターソースを同量入れ、30秒炒めて出来上がり。



目玉焼きとオクラ


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ハーブティ

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左から、セイジ、 タイム、アップルミント、レモングラスで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブを取り出して出来上がり。
 


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ツイッター風に

 
今日の天声人語に素敵な短歌が載っていた。やまゆり園の犠牲者に、手足が動かせず病床で歌をつくってきた元教師の歌人、有沢蛍さんが詠んだ。

やまゆりの園生そのふの闇に振るはれし刃はわれの心をも刺す


愛さるるために生まれしいのちみな祝されてをりその実存を


人の役に立つことのみが価値なりと育てられたる加害者あはれ






<日韓対立>

過去に植民地化した朝鮮半島にとるべき態度ではない。

邑久光明園には、朝鮮半島出身のハンセン病患者が多かったが、その人たちの随筆を読むと、強制労働に従事さされたことも3話ほど「ハンセン病文学全集4 記録・随筆」に載っている。





<還暦は第2の青春の始まり>

60才は第2の青春時代の始まり。だから時々、20歳前後のことを思い出しては、あの人たちは今、どうしているかなあと思ったりする。しかし、会おうとは思わない。会いたいという気持ちが生じても、その思いはすぐにわきに押しやる。

その人が今、幸福であるか、不遇であるかは、わからないし、一度だけの再会なら会わない方がいい。

会えば、知らず知らずのうちに相手を傷つけるかも知れないし、傷つけられるかもしれない。45年ほど前の思い出は「思い出として大事にとっておきたい」から、誰とも会わない。

還暦は第2の青春の始まりだから、過去をふりかえることなく、前だけを見て進む。





<焼き鳥パズル>

今日の朝日新聞の経済ファイルに「組み立て完成 焼き鳥1羽」という記事があった。

バンダイグループのメガハウスは「一羽買い!焼き鳥パズル」を全国の玩具店で売り出した。「すなぎも」や「ささみ」など38パーツの部位を正しい位置に組み合わせて、全長約90mmの立体パズルを完成させて楽しむ。対象年齢は6歳以上。税込み1706円。

悪い冗談かと思った。ちなみにぼくは「すなぎも」や「ささみ」の部位をよく知らない。このパズルはニワトリを食品としてしか捉えていない。

生きているニワトリを見る機会もなく、スーパーで食品トレーに入れられた肉の塊しか見たことがないだろうから無理もないかも知れないが、これはまさしく「生きているニワトリの命をいただいている」という現実から遠すぎる。


このパズルには「家畜福祉」の概念など、かけらもない。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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