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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

在野のアナリスト

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栗生楽泉園  村越化石さん(9)

村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

追補二十句(編集部)

「端坐」



わらび飯母の願ひの中の吾




うしろに日のあたる山あり木の実降る




郭公や山畑一枚妻のもの




鰯雲声とはならぬ願ひ事




蓑虫に一朶の雲の光りしか




雪深むふかし饅頭二つかな




今朝秋と云ふべし杖を一振りす




もの枯れて手に一杖のありにけり




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栗生楽泉園  村越化石さん(8)

村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「蛍袋」以後



八十の大台に乗り大旦




桜餅吾に晴眼の日のありし




百歳まで生きよと吹くよ春の風




句作りに虚と実ありぬ白牡丹




おのが突く杖音に涼新たなり




病む者に身寄り得しごと百合咲きぬ




ともに生きともに八十路や初笑ひ




訪ねたき朧月夜の水車小屋




人の世の端に居座る
ひきがえる






郭公かっこうに目覚めて今日の生命置く




毛の国の兎跳ね来よ青嵐




天の川仰ぐかたちに寝てゐたり




橋あらば渡りて行かむ銀河の夜




見えぬ眼の目の前に置く柿一つ





裸木の側にしばらく居てやりぬ




残り物なども食べて春を待つ




音のなきくらしの真昼桃冷す




両膝に幸せ集め日向ぼこ




秋惜しみ一つの道を一人行く




冬ごもり見えざるものを見て暮らす




石の如凍てても命ありにけり




日脚やや伸びしを居間の畳知る




涅槃餅食べたる身を横たへる




ぽかぽかと至福そのもの春障子




生き生きて生きて今あり手に団扇





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栗生楽泉園  村越化石さん(7)

村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より


蛍袋


わが前をわが杖ゆきて春の道




見ゆるごと蛍袋に来てかがむ




山国に冬が乗っかり動かざる




生い立ちは誰も健やか龍の玉




玉虫とふたたび会ふはまたの世か




見えぬ眼の闇を涼しと涼みをり





菜の花を心に灯し帰郷せり




冬ぬくし背を撫でくるる姉の居て




手に蜜柑故郷日和授かれり




童居て十一月の日和かな




ひざまずきたきふるさとの冬菜畑




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焼きナスビ


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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、蓋をして弱火で、裏表5分ずつ焼いて皿にとり、醤油をまわしかけて出来上がり。

ナスビのシーズンもそろそろ終わる。



オクラの薄切り

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定番です。オクラの食べ方はもっぱらこれ。



塩サバ

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ピーマンの煮物

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醤油、砂糖、酒、みりんを鍋に入れ、水とダシの素と削り節を入れ、煮立ったらピーマンを入れ、再度煮立ったら弱火にして5~7分煮て出来上がり。
   


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天木直人のブログ

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栗生楽泉園  村越化石さん(6)


村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「八十八夜」



正座して心水澄む方へ行く




土恋し恋しと歩く影法師






巣づくりをゆるして樅の木も老いぬ




死ぬことを忘れ歳々日向ぼこ




永き日のうしろへ道の伸びてをり




すぐ応ふ
こだま
も秋や旅日和




望郷の目覚む八十八夜かな




生きてゐることに合掌柏餅





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栗生楽泉園  村越化石さん(5)


村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「石と杖」



鶯餅父母の知らざる世をば生く




秋澄むに白杖を身の光りとも




向ふから俳句が来るよ冬日和




物として寒の畳に坐しゐたり




死処ここに置く朝の蝉夕の蝉




今日会ひて今日去る人と春惜しむ






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栗生楽泉園  村越化石さん(4)


村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「筒鳥」


林檎へ手触れさせてもらふ菩薩晴




一睡の乱さるもよし青嵐




いま汲みて提げゆく水の立夏かな




筒鳥や山に居て身を山に向け




眼をつむり耳をはるかへ冬籠




杖が知り吾が知る朴の落葉かな




山眠り火種のごとく妻が居り




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初物 ニンジンとキクイモの煮物


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まだ少し早いが、今の時期は出荷できる野菜の種類が少ないので、ニンジンとキクイモを初収穫した。

ニンジンとキクイモを乱切りして無水鍋に入れ、サトイモも少し入れ、15秒湯通しした豚肉100gを置き、ニンニク醤油のニンニク2片の薄切りを入れ、生姜1片をすりおろし、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、3分ほどで煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。



サツマイモの緑酢和え

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角切りしたサツマイモを無水鍋に入れ、大さじ3の水を入れ、煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で蓋を開ける。

その間にボールにキュウリ2本をすりおろし、出た水分は捨て、大さじ4の酢、各大さじ2の醤油と砂糖、ニンニク1片のすりおろしを入れて混ぜる。
蒸したサツマイモを入れ、混ぜて出来上がり。



味噌汁

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タマネギ、ナス、ピーマン、インゲンを鍋に入れ、水とダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にして15分煮て、味噌を溶き入れて出来上がり。
   


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しあわせの青い鳥

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栗生楽泉園  村越化石さん(3)

村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「端坐」


落葉踏み天を鏡と思ひけり




柚子匂ふはるかより母現れ給へ




雪嶺の風繭玉に遊ぶかな




天が下雨垂れ石の涼しけれ




涙また涼しよ生きてありにけり




ものの情け知れと朝寒夜寒かな




籠枕眼の見えてゐる夢ばかり




天地の光り巣藁にありぬべし




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栗生楽泉園  村越化石さん(2)


村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「山國抄」


雁渡し山脈力集め合ふ





鳥けもの喜雨山中に出で逢へや




母なき川曼珠沙華なと流れ来よ




闘うて鷹のゑぐりし深雪なり




ふところに綿虫入る淋しかろ




松虫草今生や師と吹かれゆく




生きねばやと鳥とて雪を払ひ立つ




ふと覚めし雪夜一生見えにけり




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栗生楽泉園  村越化石さん(1)


村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も,あまり省かずに紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「独眼」


除夜の湯に肌触れあへり生くるべし




生き堪えて七夕の文字太く書く




望郷台青春の
こうべ垂れ登る




会ひて安し夏の夜母の横座り




湯豆腐に命儲けの涙かも




もの蒼む梅雨や片眼を失くし佇つ




径引入れからまつ無限の霧雫




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ゴーヤとツナ缶のサラダ



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今の時期にしては気温が高いので、ゴーヤがまだ生っている。

ゴーヤはスライスして塩もみをし、1分茹でて冷水にとり、水気をしぼってボールに入れる。タマネギはスライスして水に1分さらしてザルにあげ、水気をしぼってボールにいれる。ツナ缶の油はよく切って、ほぐしながらボールに入れて混ぜる。

マヨネーズ、手作りポン酢、それに酢を少し足し、混ぜて出来上がり。



インゲンの蒸し煮

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食べやすい大きさに切ったインゲンを無水鍋に入れ、ニンニク1片をすりおろし、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、煮立ったら極弱火にして12分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。



落花生茹で

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沸騰したら落花生を入れ、弱火で30分茹でて冷水にとって出来上がり。



オクラの薄切り


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定番です。オクラもまだ食べれる。



甘いハーブティ


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左からアップルミント、セイジ、タイム、ステビアで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、全て取り出し、ステビアだけ戻し、さらに30分以上浸して出来上がり。
    
   
 
 
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RITERA

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栗生楽泉園  高橋晴緒さん(3)



遺稿  あゆみ
━━病床にて



━━その野原は

美しい花園だった

人間が

まだ誰もつくったことのない

花が

いっぱい咲いていた


彼岸をさかいに

おれは

母からいただいた一枚のキモノを着て

立っている

だがそのキモノは

もう、つぎはぎの出来ないキモノだった━━

(おれはいま
ライ者特有の神経痛に悩まされている
足腰の立たない
五尺五寸・九貫たらずの身体
神経痛はまるで静脈に射した塩酸コカインのように
絶えまなく
しびれまわる)


・・・おれは・・・ある日・・・

東海道線・・・を・・・突っ走る・・・

・・・列車に・・・

乗って・・・いた・・・

・・・窓外の・・・風景・・・は・・・

十三年・・・の・・・歳月を・・・

・・・経ていた・・・


・・・とある・・・工業都市の・・・

駅・・・に・・・

・・・おれは・・・降り・・・立った・・・

二十年を・・・

・・・生きて・・・きた・・・

この・・・故郷・・・の・・・地に・・・

・・・富士は・・・

無言で・・・

・・・おれを・・・迎えて・・・くれた・・・


・・・バスや・・・電車を・・・

さけて・・・おれは・・・二十年前の・・・

・・・夢・・・の・・・中を・・・

歩いて・・・いる・・・

・・・友・・・が・・・

来る・・・
 
・・・旧い・・・知人達が・・・おれと・・・

擦れ・・・ちがって・・・行く・・・

・・・だが・・・

彼等・・・には・・・

・・・この・・・おれ・・・が・・・

見え・・・ない・・・


・・・名所・・・「左富士」・・・

そこで・・・

・・・おれは・・・立止る・・・

生家・・・に・・・行こうか・・・

・・・父・・・弟・・・先祖代々の・・・

眠る・・・

・・・奥津城・・・に・・・

行こう・・・か・・・


・・・おれは・・・

やがて・・・吸いかけの・・・煙草を・・・

・・・踏み・・・にじり・・・

一歩・・・一歩・・・あるいて・・・行く・・・

・・・歩いて行く・・・歩いて・・・

行く・・・

(1958・11・2 口述)




高橋晴緒さんの略歴
1913年11月2日静岡県生まれ。1940年12月23日栗生楽泉園入所。「高原」編集部に所属。同誌に随筆などを発表している。1958年12月4日死去。
 

「癩夫婦」、「いのち」、「誰に手紙を書こう」の詩が時代を超越している。古さが全く感じられない。
治癩薬のプロミンは高橋さんにはあまり効果がなかったのかも知れない。
「誰に手紙を書こう」に、「二十代の私には背負い切れない宿命の重量を背負って武蔵野の癩園に入った あの柊の垣の中に若い世代の血を秘めて暮すことは苦しい忍従だった」と書かれているので、多摩全生園にも在籍されていたようだが、略歴には詳しく書かれていない。



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栗生楽泉園  高橋晴緒さん(2)



癩夫婦


六部屋つづきの四畳半の一部屋

六十ワットの電灯の下で

男は机に向って本を読んでいる

女は癩園の限られた収入のなかから買いもとめた新柄のセルを縫っている


時折り男のめくる紙の音と

女のよりをもどす糸をはじく音が

部屋の中に音するだけだが

二人の抒情があたたかく部屋の中に満ちていた

外には小さな風が出たのか角の盲導鈴がチンチンと鈍くなって夜の静けさを深めてゆく


男は知っていた

女には子供のあることを

そして生理のように

そっとブレストの痛みの哀しさを抱くことをも


女は知っていた

男の絶ちがたい杳いひとへの愛着を

癩者という自負の排泄をどこに苦しみもとめていることをも


宿命のなかに自らもとめ倖せを希っている二人には

小さな波風があってもそうしたことを口にしなかった

今夜も

男と女の 二人の抒情は

六十ワットの電灯の下に

あたたかく満ちていた










自画像へのサイン


<僕のかつての相貌 かつての名よ>


僕の身辺にあるあなたたちは

誰れ一人僕を知らない

そして

僕もあなたたちの過去を知らない

でもおたがいの人生を信じあって

僕達は今日を生きている

だから僕は僕の醜貌をせめない


とおき友たちよ

君たちと歩いた理想の道に

僕の歩行は続かなかった

そして君たちの知らない道を

僕はひとり歩いて来た


いま 君たちの知らない地で

僕が思考虚無にあえぎ疲れているとき

はるかなる君たちは何を考え

何をしているだろう


<僕のかつての相貌 かつての名よ>


いまは愛惜悔恨という言葉さえ

言葉のカリカチュアーにすぎない


君たちは

僕を‼ 知らない

あなたたちも

僕を‼ 知らない


だから僕は僕の自画像へ戸籍にない

もう一つの偽名なまえを著名するのです

それがいまの僕にふさわしい名前だから




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栗生楽泉園  高橋晴緒さん(1)


いのち


今日も正確に

太陽は山脈の向側に落ちて行った


その風景の向側には

僕のふるさとがある

母が

妹がいる

僕の

とおい友がいる

愛する恋人がいる

山がある

河がある

幼い夢がある


━━僕の心が

今日をいわれもなく病んでいるのは

山脈やまなみの向側の

風景が恋しいからではない

僕の病巣が永いからではない


自然があまりにも美しく

昨日のうえに

今日が

今日のうえに

明日が

あるように

僕の昨日のいのちのうえに今日のいのちがあるからだ










誰に手紙を書こう


あの日

あなたの悲報を裏付けるかのように


葡萄の花に

冷雨がけぶっていた


・・・海辺の病院で 千鶴子さんが亡くなった・・・


母は死を悼むように書いたのであろうが

便箋の一行に人の死があっけなく書かれたことが

癒えることのない疾病の私には耐えられない苦痛だった


あの切れ長の大きい眸に黒く豊にあった睫毛を音するようにまばたいたあなたの眸は

もう久遠にひらかない

笑うときなど声を呑むように笑ったあの声も

もう聴くことが出来ない

ヘンタイ仮名をよく使う文字の手紙も

もう来ないのだ


現在いまの私には ただひとりの

文通の出来た人だったのに

ああ 海辺のサナトリュウムの片隅で

独り侘しく斃れていったあなた


あれは支那事変の苛烈の頃だった

二十代の私には背負い切れない宿命の重量を背負って武蔵野の癩園に入った

あのひいらぎの垣の中に若い世代の血を秘めて暮すことは苦しい忍従だった


あの雑木林の果てから響き来る武蔵野線の車音を呪い

倖せという人生の位置に生きられる人達に
 
私は限りない羨望と憎悪と悔恨を覚えた


その頃あなたは小学校の教職をひき

結婚 戦争 夫の戦死 戦争未亡人

こどものないあなたは夫の一周忌後実家へかえった

「自己を拘束するような侘しい時代の流言、私には耐えられなかったの、子供のないということより、(戦争未亡人)ということが。いったい戦争というものが人類に何を残すのでしょう。
わがままないけない私を批判してちょうだい」


落葉の小径を歩いて四年

結婚後絶えていた最初の便りだったが

もうあなたはこの世にはいない


あの日

あなたの報せをうけた日

私は果てしない空に

切れ凧みたいになっているような哀しさを感じ

これから私は誰に手紙を書こうかと思った



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野菜の蒸し煮



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無水鍋の下敷き(底)にタマネギを入れ、ナス、ピーマン、オクラ インゲンを入れ、ニンニク醤油のニンニク2片の薄切りを置き、生姜1片をすりおろし、みりんと酒とニンニク醤油で味付けし、3分ほどで煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。



豆ご飯
  
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4合の白米を洗って炊飯器に入れ、50CCの酒と水を入れて4合の目盛りに合わせ、塩をひとつまみ入れて混ぜ、200gのグリンピースを入れ、炊けたら混ぜて出来上がり。



ポリポリキュウリ

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定番です。


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在野のアナリスト

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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(6)



二重奏



きみのほそながい

ゆびさき から

こと の こえ が ながれる

にわ の みずたまり を

雨だれが

春 の うた を ひいて いる











かがやきだった

きみの目の

なみだ

ゆうだちの

あとの

バラのよう・・・・











よろこび


さびしくつづく日々の間に見えた

君のかわいい顔


あのかたい岩の間にさいた花のよう











ナガサキ しばらく


ボクも キミも

かわったな

おまえの空 いま

まっさおだが

火の滝になった

あの 九日の 空

まだ胸に もえている

 まだもえている

  まだもえている











雪のバレエ


まっしろな おどりこが

下へ

下へとふってきた

そこに かぜが あそびにきて

あっち

こっち

あっち

こっち

おどりこを ふきだした

わらいながら おどりながら

おどりこが

にげる

にげる

にげる

つかれて えだに とまる

やねに とまる

みちにも

たんぼにも

せかいを まっしろにして

ほうぼうに とまっている

かわいい

まっしろな

バレエのおどりこ



コンスタンチン・トロチェフさんの略歴
1928年9月9日、ロシア貴族の両親のもと、兵庫県神戸市で生まれる。戦時中、軽井沢別荘にて発病。1945年5月23日栗生楽泉園に入所。祖母が孫を一人で療養所に送るにしのびず、ともに入所し、その養育にあたった。1960年代に「英文毎日」に英文のエッセイなどを発表。日本語で書かれたものには詩のほかに、ロシア革命に関する論文や、ロシア語小説の翻訳がある。若い頃は翻訳で日本とロシアの橋になりたい、本当のロシアの姿を日本に伝えたいと願っいた。著書に『ぼくのロシア』(1967 昭森社)、『うたのあしあと』(1998 土曜美術社出版販売)。



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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(5)


ほかの せかいで またあおう



とおっている でんしゃの まどに

きみのかおを みた

はじめてみた きみのかお・・・だが・・・

だが・・・まえ むかし ほかのせかいで

きみを しっていた きもちが

むねを さした・・・



おぼえているかい

川のきしに ふたりで たっていたのを・・・

きみの ほそい かわいいえだは

もう あきの はらっぱに なっていた

おれは きみより たかかった

えだは きみまで とどいていた

きみは まだわかい しらかばだった

おぼえているかい その川のささやきを・・・

なつの やわらかい かぜ・・・

ことりの あさの コーラス・・・

ふゆの月 ひかった雪・・・

ふたりで そうして くらしていたが

ある あきの日だった

ぐるりに ぼくたちの かれはが

ちらかっていた

ひとりの おとこがきて つめたい なたで

おまえの えだを きりはじめた

そのあと・・・そのあと きみをたおした

きみの なきごえ まだひびく

そのばん 月が きみを さがしていた



あとで きみと またあったときを おぼえているかい・・・

それは うみのなみの上で おおぞらまで

とんでいたとき・・・いつも いつも

ふたりで・・・よかったな その

かもめの せかいのとき・・・

じゆうで どこまでも いかれたとき・・・

いつも ふたりで

まっしろな はねをひろげて あがったり

しろい ぼうしを かぶっている なみまで おりたり さかなを とったり・・・

いつも ふたりで・・・

ある日 かいがんの上で あそんでいて

もう ぼくたちの いわの 巣 へ

かえろうと したとき おとがした きみは

いたみの こえを だしながら

はねを たたんで 下へおちた・・・その

きみのこえが きこえてくる

こんど きみとあう せかいは

どこ なんだろう・・・









きみと山


山のぼりが すきなきみ

 たかい

  かたい

   つめたい

  がけをのぼりたい きみ

  きみは てっぺんから せかいを

  みながら「おれはキングだ!」


山との たたかいのあと

しゃかいでの きみは アリだ














さくらと若さ


また はる

また しずかな あおぞら

また やさしい さくらのはな

また はなみの よろこび

また 一つとし とる

また わかさが きえる

はな ちりながら










ゆめのせかいの上で


いなかのせかいが ねむっていた

けむりを ふきながら

あさま山が ねむっていた

つかれた はたけも ねむっていた


山の森も しずかに ねむっていた

木のえだで ことりも ねむっていた

小さなむらも ねむっていた

そのゆめの せかいの上で

月が まえをとおる くもを

そうっと かわいがっていた












のはらで こどもの うれしいこえ

小さな手から 天までとどく

しろい せん

上で かぜが 凧と じゃれていた





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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(4)


畝傍山

畝傍山を

あおい目で みる

わが みみ まんようしゅう のこえ きき

その こえ の 中に とけて ゆく

さと の おもいで


浜から の たびで

たいよう みたり

雨に あたり

雪に ころび

じょうしゅう の おんせん に つき

やまと の うた わが

なぐさみ









ほうりゅう寺

五重のとうぬらす雨

やねのはしから

雨だれがおちる


しゃかの

なみだか なぁ・・・・










岡 真史君


おやたちから きりはなされた

きみのすがた

おとなのよごれた せかいに入らず

まっ白な すきとおった

こころで えいえんという

あついガラスの むこうがわに

みえる きみと

きみのさくらのはなのような うたが

ふゆの山のこだまに きこえてくる

きみのはるのうたが

おやたちの くらい ふゆにもあかるい

あたたかい

はるを ささげる

きみの

さいごの

プレゼント










公園のランデブウ


きりに かかっている こうえん

木が まっくろな シルエット

みずたまりに うつってきた

きみのレインコートの すがた

ベンチで まっていたおれは

うれしさで たちあがったが

  だが

    だが

また ひとまちがい










えだのさきに

つららの ネオンサイン

ひかりながら

ならんで おちる

ふゆのなみだ・・・・



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サトイモの蒸し煮


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乱切りしたサトイモを無水鍋に入れ、大さじ3の水を入れ、煮立ったら極弱火にして25分、火を消して余熱5分で蓋を開け、味噌(お椀に生姜1片をすりおろし、味噌を入れ、みりんと酒で溶いた)を入れ、混ぜて出来上がり。



ゴーヤチャンプル


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スライスして塩もみをしたゴーヤを沸騰した湯に入れ、1分茹でて冷水にとり、水気をしぼる。

熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、魚ソーセージ、ゴーヤの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。

    
   


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私のエッジから観ている風景

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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(3)



ロジナ


北西に顔をむけて

目をつぶって

ロジナが見える




麦畑



ロジナの姿


村も

川も

麦畑も

森も

深い雪にかぶさっている

葬式の祈りをうたっている

ふぶき


墓場になってしまったロジナ

お前のくるしみのこえ

神までとどく

そのとき! そのとき!

ロジナの春が

明るい青空からおりてきて

野原の花が

また

さきだす


(註 ロジナはロシア語で生れ故郷の意)











アスファルト

ふみながら

あしあとを のこさずあるく

おれ

どこへ・・・・ しらん

なにかさがしている かい

しらん

だれかきみをまっている かい

しらん だが

だが これだけはしっている

あしあとがない

おれのあしあとが



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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(2)


僕のロシア
━10月革命



ロシアよ ロシアよ

僕の広い 広い国


ぶたれた

いじめられた

殺された

僕のロシア


アカハタのかげに

涙の「ボルガ」

骨の森

血の沼


君の涙をふきたい

君の傷を洗いたい


僕の手が

病気の鎖でしめられた


このうたのこだまも聞えない

僕のロシア










こころの古里


おれの こころの 古里は

ひろい しずかに ながれる川

とけた ゆうやけの 金

そこへ うつる

むこうの岸から とどく

農民の うた

ずーっと ずーっと つづく畠

みぎに見える村

教会・・・・

星のようにひかる 十字架

そのむこうに みえる くろい線

森だ・・・・

いきたい・・・・

かえりたい

おれのこころの 古里



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栗生楽泉園  コンスタンチン・トロチェフさん(1)




ここの一年



はる  はじめの小鳥の声よ

    はたけのいそがしさ

    花嫁のようなさくら 雨、雨、雨


なつ  蚊、蝿、あけっぱなしのまど

    花の香り スポーツ

    山のぼり あつさ 汗

    「くさつよいとこ」たいこの音


あき  すずしさ 火の林 ぼやひろい さむさ

    ストリップのはたけ


ふゆ  雪 ふぶき スキー
   
    サンタクロースのオジサン おみやげ

    じょやの鐘「しんねんおめでとう」

    さけ まっかな顔 また雪 こたつ

    親指のスイホウ

    そして来た春

    胸にうれしさ

    ふっかつさいの鐘のよう


(※ぼやひろいとは、焚きつけ用の木の枝を拾うこと)








この世の中


かぜに おとされる

あめに ながされる

どろに よごされる

あしに ふまれる


かわいい さくらのはな・・・・









ふるさと


ふるさとと いう ことば いつも

あまい

ふるさとの おもいで

どんな おもいで でも

なつかしい

ふるさとに

のこった人

どんな人でも

いい人

ふるさとに いたときいちばん しあわせに 

みえてくる

しかし

このての まま

このまつばづえの まま

このかおの まま

ふるさとは おもいでに なったまま

のこるながいふゆといたみを ともだちにして

 はるをまとう・・・・



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サツマイモの緑酢和え


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行く秋を惜しむように作った。キュウリが間もなく終わるので、緑酢和えが作れなくなる。

角切りしたサツマイモを無水鍋に入れ、大さじ3の水を入れ、煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で蓋を開け混ぜる。

その間に、キュウリ2本をすりおろして、出た水分は捨ててボールに入れ、大さじ4の酢、各大さじ2の醤油と砂糖、ニンニク1片のすりおろしを入れて混ぜ、サツマイモを入れて混ぜると出来上がり。



味噌汁

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鍋にサツマイモと水を入れ、5分ほど煮て、ピーマン、パプリカ、ナスビ、タマネギ、インゲンを入れ、ダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にして10分ほど煮て、味噌を溶き入れて出来上がり。




ポリポリキュウリ

IMG_6378_20181015192323649.jpg IMG_6381_20181015192248954.jpg  

定番です。




オクラの薄切り
   
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定番です。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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