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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

週刊金曜日 

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松丘保養園  早川三四郎さん




子の小さな肩にも世相のしかかり




ブランコに揺れてこの子も一人ぼち




足切って足に目方のあるを知り




ふるさとの聞きたいニュース短かすぎ




試歩の道知らない声に労わられ




カサコソと義肢に声あり落葉道




水溜り覗けば底にある宇宙




苦も楽もなく骨箱の中の妻




吾は盲耳を目にして道を行く




点字読むその口にさへ麻痺が来る




面会に義肢穿いて見せ脱いで見せ



早川三四郎さんの略歴
松丘保養園 明治35年1月秋田県生れ。昭和5年10月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)に採録。


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松丘保養園  新田一二三さん




朝露に濡れて嬉しい花鋏




夢に見る母の姿が老いていず




生きていた噂別れた妻を恋い




今日もまた己を支える義肢を撫で




花一つ冬のベッドを喜ばせ




差別なく分け合う炉辺に茶が香り




みちのくの雪に声して春近し




枕辺に義足揃うて今日も無事



新田一二三さんの略歴
松丘保養園 大正8年2月岩手県生れ。昭和14年8月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)に採録。


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松丘保養園  築館奇骨さん




どこまでも嘘が嫌ひで苦労性




療養所これきりの世を皆悟り




朝霧の中働けた日もありし




子はみんな破れ障子へよく育ち




無一文憎らしいほど空は晴れ




四十代筋道の立つ嘘をつき




女房の機嫌番茶の色も冴え




運命を天に任せて寝転がり



築館奇骨さんの略歴
松丘保養園 明治31年5月青森県生れ。昭和6年1月北柳吟社入社。『浮雲』第一集(昭和15年)『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)に採録。


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初物 スナップエンドウを使った3品


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スナップエンドウはヘタを取り、3分ほど茹で、一つ食べてみて柔らかくなっていたらザルに上げ湯切りして出来上がり。

なにもつけなくてもおいしい。



スナップエンドウのバター醤油炒め

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熱したフライパンにバターを入れ、スナップエンドウを強火~弱火で、蓋をして3分ほど炒め、一つ食べてみて柔らかくなっていたら醤油で味付けして出来上がり。



味噌汁

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鍋にニンジンの千切り、タマネギとシイタケのスライスを入れ、水とダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にしてスナップエンドウを入れ2分ほど煮て、味噌を溶き入れ、小口切りしたタマネギの茎葉を入れて出来上がり。



タマネギの卵とじ

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タマネギのスライスを鍋に入れ、5分ほど焼いた厚揚げを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水を入れ、煮立ったら弱火にして3分ほど煮て、ざく切りしたタマネギの茎葉を入れ2分ほど煮て、卵2個を溶き入れ、2分ほど煮て出来上がり。




レタス

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市販のドレッシングで。



ハーブティ
   
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左からレモンバーム、アップルミント、タイムで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブは全て取り出して出来上がり。
   
  


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澤藤統一郎の憲法日記


14%アップの韓国最低賃金ー「トリクルダウンを待つ」のではなく、「まずはボトムアップ」の発想

なるほど、アベノミクスとは正反対の発想。大企業と富者が儲かるように経済をまわせば、いずれは底辺の労働者にも、おこぼれがまわってくるというトリクルダウン論はとらない。真っ先に、最底辺の労働者の賃金を押し上げることで経済全体の活性化をはかろうというのだ。日韓、まったく逆の実験が進行していることになる。こんなことは初めて知った。これなら、韓国の民衆は、自分たちの政府、自分たちの政権と考えることができるだろう。日本の大企業が、安倍政権を、自分たちの政府、自分たちの政権と考えている如くに。(文中より)


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松丘保養園  為田北星さん




長廊下不義理な人にふと出会い




座蒲団へ小さく座る女客




淋しさは故郷の夢の醒めたあと




末席は末席だけの輪ができる




故郷とは寂しいときに思ふとこ




窓開けて看護婦さんの春の歌




黙祷の
しばし白紙の心にて




すぐ笑ふそれも女の若さなり



為田北星さんの略歴
松丘保養園 明治35年北海道生れ。昭和5年北柳吟社設立時に同人となる。昭和20年10月17日没。『浮雲』第二集(昭和35年)に採録。短歌が『白樺』第一集(昭和32年)に採録。


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松丘保養園  二田玉砕さん




紅葉の色ふかぶかと御恵




簡単着肌から匂ふものを知り




靴下を洗ふ日なりき日曜日




病床の窓を
あられにたたかれる




石地蔵どうされようと掌を合せ




万事皆休しても来るお正月




復興の一棟毎にある感謝




味噌汁の匂ひが通る長廊下



二田玉砕さんの略歴
松丘保養園 明治20年秋田県生れ。大正4年頃から作句。昭和5年1月北柳吟社創立とともに顧問に推され爾来同人の指導にあたる。昭和18年4月25日没。『浮雲』第一集(昭和15年)『浮雲』第二集(昭和35年)に採録。



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松丘保養園  高野明子さん(8)




杖の音足音軽いミサの帰路




長かった冬へさよならする彼岸




米の値を幸か不幸か知らず病み




祭笛瞼に芋の煮ころがし




生きている音コツコツと探り杖




目の中にいつも咲いてる名無し草



高野明子さんの略歴
松丘保養園 大正9年11月福島県生れ。昭和9年15歳の時、北部保養院に入園。神経が冒され知覚が失われ、26歳で全盲。カトリック入信。昭和26年山田春水の誘いで川柳と出会う。昭和28年9月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)に採録。唇で花を視、心眼によって世界を見て句を得る。「星一つ目指して辿る茨道」。平成11年、傘寿(80歳)を迎え『川柳句集心眼』出版。




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第7弾入居 午後4時20分頃、新住居へ移動


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今日は昼にご馳走をよばれ、その残りもあったので夕飯は作らなかった。


4時前に帰り、それから田んぼに行った。すぐに待受け箱を見回った。


100メートル移動させた「第5弾」はどうやら移動先で落ち着いたようだ。働き蜂の出入りを見て確信した。


待受け箱を一巡して、今日の入居はなかったことがわかったが、明日はまた入居がありそうな待受け箱も見受けられた。そして、下山していると、分蜂の唸り声(新住居が決まり、蜂球が割れて新居へ移動を始める唸り声)が聞こえ始めた。木の梢ごしに空を見ると、分蜂群が舞っている。もう4時20分だというのに、この時刻から新居へ移動するという「日本蜜蜂の生態」から逸脱する行動だった。新住居への移動は午後2時半頃までと蜜蜂の本には書いてある。


この場所は、初めて待受け箱を設置した9年前にも第一弾が入居した記念すべき場所であり、例年、早めに入居があり、入居のなかった年でも6月18~19日という分蜂期が過ぎた月に2回も入った場所であり、ミツバチのお気に入りの場所になっている。


去年は元巣は3群あったが1群しか分蜂せず、それでも5つの分蜂群をとり(他所から来た群もある)、今年は4群とも分蜂(1群だけはまだ分蜂が始まらない)しそうなので、目標の10群に届くかも知れない。


10群以上の入居(捕獲)があったら、新記録達成。


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リベラル21

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第6弾捕獲


急いだので画像がとれなかった。


12時20分頃、田んぼに着いて、順次見回ったら、昨日と同じ場所にまた蜂球ができていた。


連日の分蜂で元巣も同じ。分蜂は元巣から5メートル内外の太い木の幹に蜂球を作り、いったんその場所に、今回の分蜂に同行する蜂を集め、四方に散らばった探索蜂の意見を聞いて論議し、新住居が決まったら、一団となって移動する。


足が地面につく(手が届く)場所なら、リスクはさほど大きくないので、移動の前の蜂球の段階で捕獲した方がよい。


蜂球の下に待受け箱を持って行き、右手でごそっと箱の中に落とし、急いで天井板(ベニヤ板)で蓋をして7メートルほど離れた場所に置いた。


また同じ場所に蜂球ができたので、こんどはちりとりですくい、ちりとりをベニヤ板でふさぎ、待受け箱の巣門の前でちりとりをふるった。同じことを2度繰り返した。


何とか女王蜂が取り込めたのだろう。20分ほどの間に大半が待受け箱に入った。倉敷の方が引取りに来られた。


昨日の第5弾は、蜂が待受け箱にすべて戻った頃を見計らって、100メートルほど離れた場所に移動したが、朝8時頃には、かなりの蜂が最初の場所に戻ってきた。この騒動で蜂が2つに分かれてしまったようで、どちらかの巣箱に女王蜂がいる。


去年は田んぼから山へと、捕獲した分蜂群を3つ、当日の薄暗れ時に山へ移動したが、捕獲した場所への戻り蜂は出ず、うまくいったのに。


移動する場合は、田んぼから田んぼ、または山から山ではなく、田んぼから山、または山から田んぼというふうに、風景(背景)が大きく変わった方がいいのかも知れない。


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松丘保養園  高野明子さん(7)



薬よりナースの笑顔待つベッド




闘病のここが古里六十年




噴水が止まって杖の歩が狂い




唇で探り身支度ととのえる




待ちわびた春だ光ださえずりだ




あかぎれの痛んだ頃の手が恋し




耳が目になって生きぬく二十年




満月がわたしについて来る夜道




くじで物分けて雑居のまるい日日




杖の音靴音みんな春の音




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松丘保養園  高野明子さん(6)



闘病の園に住み馴れ雪に馴れ




漬物の樽を並べた日の若さ




泣き黒子ぼくろ亡母の苦労がつきまとい




闘病の年輪カルテ高く積み




かさこそと落葉からまる探り杖




鼻歌で小春日和の探り杖




見えぬ目の視野を広げるテープ聞く




北の春三歩進んで二歩さがる




雑草も春へ向かって立ち上がる




失明で泣くだけ泣いて今笑顔



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松丘保養園  高野明子さん(5)



人間を演じて今日も暮れかかり




パン屑を投げてスズメと昼を食べ




入園日涙もかんだ飯の味




貧しさの「おしん」昔の我家めき




手探りの今日が始まる洗面所




看護婦の傘に拾われ帰路の杖




夫逝って女が一人身がまえる




点字読む知覚が欲しい
曲指ゆびを撫で




親切なナース母めくうしろ影




目の中がふるさとになる稲の波




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チャーハン


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熱したフライパンに油を入れ、ニンニク2片の粗みじん切り、ベーコン一連の細切り、タマネギの粗みじん切りの順に炒め、ニンニク醤油で味付けし、火を消して最後にご飯を入れ、ご飯と具材がなじんだら出来上がり。



目玉焼き

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レタス

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市販のドレッシングで。



塩サバ

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味噌汁

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鍋に水とダシの素と削り節を入れ、タマネギを入れ、煮立ったら弱火にして2分ほど煮て、タマネギの茎葉の小口切りを入れ、2分ほど煮て、味噌を溶き入れて出来上がり。
  


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在野のアナリスト


南北首脳会談について

在野のアナリストさんに感服します。


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第5弾捕獲(同一場所で4度目)


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田んぼに着いたのは12時50分頃だった。朝は7時半には田んぼに行っているので、10時過ぎには昼食に帰る。

午前中は探索蜂の動きは全くなかった。昨日の今日だから、今日は分蜂はないかも知れないと昼食に帰る時には思った。

それでも気になって(蜜蜂の旬の時期「分蜂期」は40日間ほどだからベストを尽くしたい)午後は早めに田んぼに行った。

順次、待受け箱を見回りつつ、あれ、この動きだと今日も分蜂があるかもしれないと思いつつ、この待受けに来た時(見た時)、確信にかわった。

しかし、画像の蜂球に気付いたのは、それから1時間も過ぎてからだった。何度も何度もこの待受け箱を確認しながら、山に上ったり下りたりしながら(山の待受け箱も繰り返し確認しながら)、うろつきまわっていたのに、梅の太い幹と同系色(保護色)の蜂球に気づかなかった。5メートルほど左に元巣があるが、この場所に蜂球が出来るのは初めてだったことも見逃す(気付かなかった)原因になった。

時刻はすでに2時。田んぼに着いてからもう1時間以上経過しているし、今日中の動きがあるとしたら午後2時半がタイムリミットの時間帯である。

画像の待受け箱に最も頻繁に出入りしていたから、捕獲しなくてもこの待受けに入りそうは感じはしたが、当地ではない他所へ行ってしまう可能性もなきにしもあらずだった。

足を地面につけたままで取れる場所なら、とにかく取る。

天井のベニヤ板をとった待受け箱を左手に持ち、右手で蜂球をごそっと待受け箱の中に落とし入れたが、きれいな蜂球になっておらず、三つ又の枝だったので、蜂球の半分も入れずことができず、留めていなかった重箱(継箱)がずれたりして、かなりあわてた。何度も落とし入れることはできず(逆に逃げだすから)、とにかく元通りに待受け箱を置き、残りの蜂球は「ちりとり」ですくって、巣門の前でふるった。これらが蜜蜂にとっては「手荒な行為」だったのか、数匹が執拗に攻撃してきて刺された。

もうこれ以上手出しはせず、様子をみようと思った。もし待受け箱に女王蜂が取り込めていたら、あるいは箱に入らなかった他の蜂に促されて女王蜂が待受け箱に入ったとしたら、蜂球の残りの蜂は15分ほどの間に大部分が入って来るはず。

うまくいったようだ。今回は重箱(継箱)がずれて挟んだり、天井のベニヤ板を塞ぐ時に圧死させたりした犠牲が10匹ほどいたような気がして、女王蜂もその中の一匹になったかも知れないと心配したが、どうやら無事だったようだ。

この場所は昨日が3度目で今日は4度目の入居(今日に関しては捕獲)になった。今日は自分の待受け箱を置いていたので、午後7時前、薄暗くなって、ミツバチが全て戻ってきたころ、巣門を塞ぎ、100メートルほど離れた場所へ移動した。入居した当日なら、場所をまだ覚えきっていないので、当地内の移動も可能である。


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松丘保養園  高野明子さん(4)




ナツメロへあの日あの頃追う瞼




耳でみるレクリェ―ションの手を引かれ




故郷くにを出たその日の涙今も拭き




福は内冬が崩れる声となり




失明の羞恥に馴れた探り杖




生き抜いた悦びを酌む花の下




アドバルーン見えたあの日の淡い夢




頼られて頼って生き甲斐抱く夫婦




探り杖「ねぶた囃子」の音を見た




風鈴の音の幅だけ風が吹き




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松丘保養園  高野明子さん(3)



高原の芝生病躯を忘れさせ




阿武隈の土手を転げた日の恋し




民謡と讃美歌バスに乗り合わせ




私に母の仕草が生きていた




此処はどこ杖に聞いてる探ってる




除雪するスコップ遠い春を掘り




真直ぐに生きれば古い人にされ




訪う友の足音らしく座り替え




音の世に生きる笑顔の杖を取り




手探りの日課へ挑む歯を磨き



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松丘保養園  高野明子さん(2)




読書会終わって白杖続く道




人生を桜の如く終わりたし




目を閉じて一家の無事の頃浮かべ




柿の実が瞼の裏で紅く熟れ




幸せは三度の食にのぼる湯気




ふる里の井戸水恋し酷暑の日




瞳の底のそこに故郷しまい置き




駆け足で金が出て行く十二月




吹雪く日の客へ馳走の薪をつぎ




帰る日もない故郷の捨てきれず




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リメイクしてカレー



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昨日の肉ジャガは1カップほどの水とルーを1個入れ、カレーにした。



ハーブティ

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左からレモンバーム、アップルミント、タイムで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブを引き上げて出来上がり。麦茶がわりに。



タジン鍋

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タジン鍋の下敷きにざく切りした春キャベツを置き、シイタケを置き、15秒湯通ししたタラのアラを置き、生姜1片をすりおろし、ニンニク醤油で味付けし、強火で、煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で出来上がり。



朝の即席みそ汁

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鍋に水を入れ、ダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にして2分ほど煮て、味噌を溶き入れ、タマネギの茎葉のざく切りを入れ、1分煮て出来上がり。
   
  


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お役立ち情報の杜(もり)

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松丘保養園  高野明子さん(1)



神の掌に生かして貰う今日の幸




唇でさぐれば菊の開きかけ




頬杖のしびれる儘に故郷憶う




盲人の運命へ何時か丸い月




楽園の如く春風戸を叩き




化粧気も無く闘病の陽のうらら




分けあったぶどう雑居の親子めき




唇で探る火傷の手の哀れ




石鹸に知覚ない掌をからかわれ




神の愛母の乳房に似てぬくし





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松丘保養園  茅部ゆきおさん(6)



開園六十年一一二四の霊眠る




蹴られたる石の叫びを誰知るや




月まろし馴れた施設の四畳半




生きるとは耐えることなり妻も義肢




ヤケ酒も飲めぬ義足に長い夜




日帰りの旅で大きな虹をみた



茅部ゆきおさんの略歴
松丘保養園 大正13年4月北海道の漁家に生れる。昭和9年11歳で元北部保養院に入園。園内小学6年で中退。園内作業に従事するも24年右下肢切断。同年川柳に手を染め翌25年北柳吟社入会。「路」「マスカット」「オホーツク」などに投句。第5回オホーツク賞受賞。園内で結婚。共に義肢義足、たがいに頼りあって生き、多くの句作を残す。合同句集に『浮雲』第二集(昭和35年)『浮雲』第三集(昭和45年)『浮雲』第四集(昭和55年)昭和51年、親友青葉香歩の遺句抄を併載し句集『春の土』を出版。


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松丘保養園  茅部ゆきおさん(5)




故郷遠し津軽海峡横たわり




闘病記父母を恨みし事ありき




夕焼けの海の彼方に父母眠る




夢いつも別れたままの顔かたち




里帰り時計の針を止めたい日




倖せはつくり出すもの妻も義肢




妻と酌む一合の酒もて余し




大器晩成いまだ無冠のペンを執り




人も灯も避けて泣きたくなった夜




こつこつと点字独りの秋のうた




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第3弾、第4弾、入居

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また同じ所に入った。3度目。

昨日、探索蜂の出入りが多く、今日あたり入りそうな予感があった。朝7時半に見回った時、2匹の探索蜂がキンリョウヘンにまつわりつくことなく、すっと巣門から入ったので、入居が予感できた。

出かける用があり、11時前に到着したら分蜂群の一団がすでに来ており、どこから来たか不明であるが、多分、うちの元巣の分蜂で、他所から来たものではないと思う。






昨日の蜂球はここに入った

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昨日の10時過ぎに蜂球ができて、梢で一晩明かし、今日の昼頃にやっと新住居が決まった。かなりの難産だった。多分、新住居が3軒ほどに絞られてから、論議が拮抗したのだろう。

山から下りようと思ったちょうどその時、蜂球が割れる(分解する)うなり声がして、高木の梢の頭上をぐるぐる回り出した。瞬間、どこへ向かうか、よそへ逃げるなと、祈りながら、念じながら、この待受けに入るはずだと信じて疑わず(他の待受けに比べ、探索蜂の数が多かったから)、分蜂群と歩調を合わせるように、山を下りた。ここから、どっちへ向かうか、それが問題だ!

ゆっくりゆっくり輪を描くような感じで、移動の途中で離ればなれになることが一匹もないように、分蜂群の一団が進んだ先は、やっぱりこの場所だった。

新住居が決まらなかった原因は、この待受けには縦穴がなく、出入口が最下段の横穴しかないので、それも一因のような気がした。継ぎ箱には縦穴を開けるように勧めた。岡山市の方が持ち帰られた。


なお、昨日入ったと思った待受けは、結局、入っていなかった。「無王群」だったかも知れない。今日の2群はどちらも一団が待受けに入るのを見ていたから問題ない。



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肉じゃが



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豚肉100gは15秒湯通しする。

無水鍋の下敷きに新タマネギを置き、乱切りしたジャガイモとニンジンを置き、豚肉を置き、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ(混ぜない)、バターを置き、強火で煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。

水加減もよかった。新タマネギから水が出るし、醤油、酒、みりんの水分もあるから、水は入れなかった。


レタス

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市販のドレッシングで。


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お役立ち情報の杜(もり)

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松丘保養園  茅部ゆきおさん(4)



どの指も春へ記憶がよみがえり




青い鳥入って来そうな春の窓




貧しくも窓一杯に陽が当り




五本萎えの数珠繰り先祖の声を聞く




生きのびる力句となり詩となり




腕によりかけて風邪寝の妻に炊く




暗い過去秘めて女患者の毛糸玉




風車少年の日の風吹けり




不仲とは知らずに蔦が塀を越え




応召兵に似て出稼ぎの骨還り



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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