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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  横山石鳥さん(3)



乳色に曇をすきて差すひかり臥処にとどかず寒き立春




いざりにて盲目の君よしばしおもへ今庭染むる茜の夕映(
松崎水星氏
いざりとは、座ったまま(しりを下につけ、またはひざがしらで)進むこと。




屋根裏に雪の吹きこむ音ききて壁のへに寝る長き夜となる




らい園の重監房にて罪なしに果てし幾人よ我等守りくれよ
草津の重監房は全国の療園で「草津送り」と恐れられた。すべての療園に「監房」はあったが、「草津送り」は死と隣り合わせだった。



永き世を潜まり生きてきたりしかもはや病を匿さざるべし




国会議員と激励交しゐる我等囲み可笑し防毒衣つけしこの警官ら




回診のつどに園長が吾に言ふ闘争で病気を重くしたのだよ




よこしまの愛にあらずと思へども病癒えねば罪犯すに似る





足許の砂崩れつつ海の上の丘に吹かれてゐたりし二人




否といへばすぐあやまたむ怖れあり驚きてあと追ひぬ海へ行く道




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タジン鍋



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タラのあらは解凍して15秒湯通しする。タジン鍋の下敷きにタマネギのスライスを置き、ダイコン、ニンジンの薄切りを置き、シイタケを置き、タラを置き、生姜1片をすりおろし、ニンニク醤油で味付けし、バターを所々に置き、胡椒をふり、煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で出来上がり。

バターを入れると一味違った。





ポトフ

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熱した鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ベーコン1連の細切り、タマネギの順に炒め、残りの野菜(赤カブ、ニンジン、ピーマン、シイタケ)を入れて炒め、全体に油がまわったら水を入れ、煮立ったら弱火にしてコンソメ2個を入れ、5分ほど煮てハクサイをざく切りして入れ、10分ほど煮て、胡椒で味付けして出来上がり。
     
 


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栗生楽泉園  横山石鳥さん(2)



離れ住みて久しき日頃に稀に会えば踵の減りし靴穿ける妻




患者席と職員席とを劃る柵椅子に腰かけて眼のたかさあり




特別病室といふはすなはち監房のこと入園してまず教へらる




甘藷二本が今日配膳の夕餉にて盗伐の薪燃しつつ齧る




らい監房にて無実に獄死せり幾人名を読みゆくに会場しづまる




戦ひより還り来ざりし二百万誰が為に死ににゆきしかと思ふ




「人間復帰」この稚拙なるスローガンひしひしといま生きたく思ふ




毬栗のまだ青き棘踏みつけ踏みつけらいの少年夕日に遊ぶ




戦争はわれをらいに罹らしむ戦争に失ひしもの数へきれず




おほよそは忍耐してこし母と思ふこの仮名文字の書体うつくし



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栗生楽泉園  横山石鳥さん(1)




癩吾と健康者君とちぎりあひこの後如何なる生き方をせむ




癩の惨を匿すにあらねど変形せるわが足汝に見られたくなし




愛遂げて亡ぶもよしと寄りくれば癩病む吾はまよひこだはる




炎の如く恋告げてくる其の人を思はぬにあらずわが病をおもふ




つきつめて告白してくる汝の瞳の死ねよとごとし癩病む吾に




安静のみが癩
穿孔症うらきず
の療法と知りつつ働きぬ骨侵すまで




穿孔症の液に穢れし足袋替えて畳より立つ午後の仕事に




議事堂の空しらしらと明けてゆくつひに一夜を此処に座りぬ




あしうらに骨白く覗く疵ありて痛み訴へねば妻は怖るる




さくら貝ほどの小さき吾子の指紋葉書に押して妻送りきぬ




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栗生楽泉園  韓 億洙さん(3)


冬の夜


激しくて長い草津ここの冬

つれづれのなぐさみに

一杯の甘酒を食らい

柄にもなくいい気分で

孤独漂白の詩人の

「雪」を口ずさむ


 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。


このくにの冬というものを

みごとに歌った詩であるのだが

何をどう勘違いしたのか妻は

針の手を止め

 「かわいそうに、

 南極に置きざりにされた

 タローとジローのことでしょう?

 人間たちのすることは

 いつも身勝手なんだから」

私をなじる妻のきついまなざし

身におぼえなど全然ないのだが


凍てつく療園の冬の夜半

妙な雲行きで

明日は吹雪にならねばいいが


(※「雪」三好達治)



韓 億洙(岡一郎)さんの略歴
1927年5月1日韓国慶尚北道に生まれる。入湯治療のため草津に来たが、ハンセン病とわかり1948年6月24日栗生楽泉園に収容された。詩集『恨』(2002 土曜美術社出版販売)


韓 億洙さんの詩も全く日本的だが、朴 湘錫さんの「連絡船(一)(二)」古里ってなんだろう」の詩からも、戦前の日本人と全く同じ感性を感じる。


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揚げ出し豆腐



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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、4等分した豆腐に片栗粉をつけて入れ、蓋をして極弱火で5分、裏返してネギをふり、タレ(醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1)をかけ、極弱火で5分、火を消して余熱5分で出来上がり。

簡単すぎ?フライパン一つの揚げ出し豆腐」を参考にした。



ピーマンの味噌炒め

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熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ピーマン(この時期のピーマンは固いので、蓋をして弱火で煮るように炒め、時々混ぜながらそれを繰り返す)の順に炒め、味噌をみりんで溶いて入れ、煮つめて出来上がり。



サトイモの煮物
  
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乱切りしたサトイモを鍋に入れ、シイタケを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水を少し入れ、削り節を入れ、煮立ったら極弱火にして25分煮て出来上がり。
   
 


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RITERA


柳広司、中原昌也、松尾スズキ、恩田陸、赤川次郎・・・高まる”オリンピック圧力”に抗い、東京五輪に異を唱える作家たち

リテラの記事は自分の心に沁みとおり、共感することが多い。オリンピックが東京に決まった時、何で今ごろ「東京オリンピック」なんだろうと、漠然とした違和感があった。

選手にとっては、海外でのオリンピックの方が随分と気が楽で、力量も海外での方が発揮できるように思う。前回のオリンピックの円谷選手のように、精神的に追い込まれないことを祈りたい。

前回のオリンピックは1964年でぼくが11才(確か小学校6年生)の時で、その前年に我が家にテレビが入った。円谷選手は2位で競技場内に入り、ゴール直前でイギリス選手に抜かれて3位になったと思う。競技場の最後の数百メートルを走っている姿が目に浮かぶ。


オリンピックに莫大な費用をかけるなら、他にすべきことが山積みのはずだが。



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栗生楽泉園  韓 億洙さん(2)




祖のおわします先山

父や母も共に眠る

まろやかに盛り上げられた緑の墓前

時の物や韓酒など供え

芝生にひざまずき

祀りの二度の拝を捧げる


と、どこからか

一羽の蝶ひらひらと

白衣の喪服の舞

しばしあたりを乱舞して

高く高く ひらひらと

碧空の彼方に溶け込むように

消えて行った


人の魂は蝶に生まれ変わると

遠い幼い日

寝物語に父が噺した


二十年前

ふるさとを訪ねた初夏の

あの日の蝶は

七歳で逝ってしまった兄の

魂の影だったのか


行きたい

帰りたい

あの日のように

蝶の舞うふるさとに


(※先山=先祖の墓のある小高い山)












韓国江原道江陵の海岸で

潜水艦が座礁した

乗組員の多くは自決したり

山中をけもののように追われ射殺されたという

正気の沙汰とは思えない

愚かなことをして見せるものだ


お題目のように

統一とか民族の大和合などと唱えてはいるが

心にもない空言のようである


血筋も言葉も同じなのに

憎しみあうその正体はなんなのか

あらゆる国民は

相応の政治しか持てないという

北も南もお里が知れるということか


無垢な若者たちの鮮血で

ふるさとの山河を紅いに彩れば

無窮花が咲くとでも思っているのか

平和なふるさとの花

トラジや無窮花は

月の出る夜やさしく開く花なのに


庭先にかささぎが来て啼くふるさとには

夢の木でも育てるように

息子たちに愛を注いだオモニがいるはず

オモニたちの心の襞に

奥深く秘むものは

帰らぬ吾子に寄せる深い恨


恨 それはうらみではない

やりば無き悲しみと

叶うはずない夢とは知りながら

見果てぬ夢に憧れる情念


夏が過ぎ秋が訪れ

ふるさとの空は

地上のおろかな出来事も

そしらぬげに

どこまでも碧く深く

平然


(※1 無窮花=ムクゲ)
(※2 トラジ=桔梗)
(※3 オモニ=母)



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栗生楽泉園  韓 億洙さん(1)


かささぎ(一)


母に手を引かれて

日本への旅立ちの朝

いつも庭先に訪れる

あの気ぐらいの高いかささぎが

見送りに来てくれた


つぶらな瞳でわたしを見詰め

遊びに行くのか? と

小首をかしげていた


こよなくわたしを慈しんでくれた

一人身の伯母は

「わたしだけ置いてなぜ行くのか」と

天を仰いで悲しんだ

七ツの夏の終り頃だった


石ころだらけの畑の真中に

盆石のように佇む大きな岩があった

傍にわたしは一人立ちつくしていた

何故だったのか今も思い出せない

ふるさとを旅立つ侘しさの故か

二つ年上の兄を失った悲しみの故か


岩から沁み出るように

虫の声が絶えまなく聞こえていた

耳鳴りのように今も聞こえている


北国の小さな町で

物ごころつき初めてまみえる父の顔

「父さんだよ 呼んでごらん」と

母にせかされて

どう呼べばよいかも判らず

思わず「アベ」(おやじ)と出てしまった


母はひどく戸惑い

父は「そうか そうか」と頷きながら

やさしく抱きしめてくれた

痛かったあの時の髭の感触が

頬に甦る


いつしか六十有余年の歳月が過ぎ

「人生七十古来稀なり」となってしまった

何ものかの加護と

人々のぬくもりを享受うけ

よくぞ命長らえたものである

わたしの一番の倖せは

還るふるさとのあること

肉親もさることながら

あの日のかささぎや虫たちも

きっと私の還りを

待っているにちがいない


そのことだけは信じよう










かささぎ(二)


遠い遠いそのむかし

かささぎは

めぐり逢うふたりのために

その翼をひろげて

天の川に橋を架けたという


やんちゃ坊主のように

カチカチ カチカチと

かささぎの鳴く日は

慶いことがあり

珍しい客が訪れるともいう

夢をはぐくみ

倖せをもたらす鳥でもある


かささぎは

朝鮮原産のカラス科の鳥で

カチカチと啼くので

カチガラスとも呼ぶ


文禄、慶長の役の頃

数多あまたの陶工たちと共に

北九州に奉ぜられ

四百年を経た今も

かたくなにまで節を曲げないで

関門海峡をすら渡ろうとせず

沈壽官と共に生きる


アメリカの国鳥は白頭鷲

日本は雉

わたしの国は

カササギが一番相応ふさわしいと思うが・・・


まっすぐ伸びたポプラの木の

風にゆらぐ梢の枝先で

虚空をみつめながら

かささぎは

遥かな昔

銀河の涯てに架けた橋を

思い出している


むろん 北と南の架橋のことも 


(※沈壽官 李朝期の陶芸家。その子孫は、今も沈壽官を名乗り、九州に在住)


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芋飯


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3合の白米を洗って炊飯器に入れ、3合の水加減にし、塩をひとつまみ入れて混ぜる。乱切りしたサツマイモとムラサキ芋を入れ(置き)、炊きあがったら混ぜて出来上がり。



コンニャクの乾煎り

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コンニャクを水洗いして手でちぎり、乾煎りして、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。



初物ブロッコリー

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スティックセニョールという品種だが、あまり出来がよくない。普通のブロッコリーの方がよかった。

沸騰した湯で1分半ほど茹でてマヨネーズで。



すき焼き風煮

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牛肉100gは10秒湯通しする。

フライパンにタマネギとシイタケのスライスを入れ、ニンジンとダイコンの千切りを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水を入れ、煮立ったら弱火にして7分ほど煮て、牛肉とハクサイのざく切りを入れ、蓋をして5分ほど煮て出来上がり。

出来た画像は写し忘れ、食べ始めてから途中で写した(右の画像)。

 


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栗生楽泉園  浅香甲陽さん(2)



子規は目を失はざりき火取虫
(火取虫とは夏の夜、灯火にあつまってくる虫)




寒燈や妻のまなこは吾が眼






子規まつり癩文学を負ふわれら




喉管にリンゴの匂ふあさぼらけ




かるがると妻に負はれて春衣




隣り合ふベッド空きたる夜の時雨




冴ゆる夜の喉管
ふえのごとく鳴る




寒雀抱き起されて白衣着る



辞世
干柿を食うべてさびし春吹雪



浅香甲陽さんの略歴
明治40年1月13日兵庫県の農家の長男として生まれる。神戸育英中学中退、大阪の某農業学校に転校。3年生でハンセン病に罹り退学、明石の病院に4年間入院治療。この間水彩画を学ぶ。昭和2年草津・湯ノ沢部落に転地療養。翌3年、結婚。昭和11年栗生楽泉園に入園。療園で俳句と出会い光明を見るが13年失明。「鴫野」誌に拠り句作に専念。翌年、鴫野光明同人となり、仲間と「栗の花会」を結成。22年気管切開手術を受ける。以後、病臥の人となり昭和24年、43歳で逝去。愛妻も月ならずして後を追うように他界。「甲陽逝く」(本田一杉)「・・・昨年8月5日付けの手紙が最後のものになった。「御懇切なるお見舞い状に接し、御温情に対し御礼の言葉もなくただ感涙にむせんで居ります。入室後、妻とベッドを並べて一進一退の日日を送って居りますが、極度の癩衰にて手の付けようもない有様です。思ひますれば昭和13年以来1ト月の鴫野投稿を休むことなく私の今日に至りましたことは私の後生に只一つの誇りとなるものであります。昨秋、先生御来園の折、俳句御講話の末「甲陽疲れたか」といたはって戴いた時、すでに父を失ってゐる私にとり、慈父の如きお言葉肝に銘じて今なほ病つのる折々、この一言をくりかへして力として居ります。草津の暑さもやうやう峠を越して病室の窓にきちきちの翅音がきこえます。先生のご健康をお祈り申し上げます」とあった。(鴫野終刊号)


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栗生楽泉園  浅香甲陽さん(1)



吾が杖のこだまがえしや月の方




咽喉さいて身のゆるみけり菊枕




時雨るると妻へうべなふ
こえもなし




甘酒に萎えし愚鈍の舌垂らす




そり過ぎて煙草の匂ひふと親し




霧深し白樺の皮はぎて焚く




春眠の夢の中なる吾も癩




暖かや話せば同じ郷の人




妻が割る薪屑とべり菊日和




杖さきに紫蘇の実鳴りぬ十三夜




病咽喉に及びて声を失ふ




大声にもの言ふ夢の明易き




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栗生楽泉園  上山茂子さん(2)



冬銀河病夫背負ふて夜の厠




酸素吸う夫や夜長の刻問へり



(夫逝く)
抱き起せば何にうなづく雪の果




山は山の影負ひ坐せる晩涼や



上山茂子さんの略歴が記載されていません。


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鯛アラと野菜の蒸し煮


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乱切りしたカブ、ニンジン、シイタケを無水鍋に入れ、15秒湯通しした鯛アラを置き、生姜1片をすりおろし、みりん、酒、ニンニク醤油で味付けし、煮立ったら極弱火にして25分、火を消して余熱5分で出来上がり。



チャーハン

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まず野菜炒めを作り、火を止めてご飯を入れ、ほぐしながら点火し、具材がご飯となじんだら出来上がり。

野菜炒めは、熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ベーコン3枚の細切り、タマネギ、ピーマン、パプリカ、ニンジンの千切りの順に炒め、ニンニク醤油で味付け。


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RITERA

国連が、安倍政権によるメディア圧力に是正勧告へ!人権理事会で日本の「報道の自由」が侵害されていると懸念の声続出


テレビを見る時間はないし、新聞やインターネットの方が心に響く(信じれる)。

新聞は「両論併記」でどっちつかずの論を展開している。あえて主義主張をぼかしている。

新聞は水平(横)の線、インターネットは垂直(縦)の線だと思っている。だから両方とも欠かせないが、もちろんインターネットの論客の方が訴えかけてくる。4~5本の特定の媒体(人)だけを追い、あまり目移りさせない。続けるにはかなり絞り込まなければ読み続けれないし、他の趣味や目標もあるので、時間をそんなに費やせない。



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栗生楽泉園  上山茂子さん(1)




女我れ針持てぬ身や寒月夜




きりなく雪麻痺の瞼のとぢがたく




すずらん活け癩一生の乳房抱く




土筆つくし土割り雲へ毬上ぐ癩の子等




碑の文字の指頭に深し救癩日



(眼球内容除去のため入室)
眼帯の中の火の玉末枯るる





義眼入れ夕凍の日を負ひゐたり




開眼の神のメス受く雪の果




眼の癒えて新居に似たり花菜に灯




山菜の青を豊かに終の地ぞ




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栗生楽泉園  後藤房枝さん(4)




征きし兄の未完の楽譜曝しけり




雀の餌撒くをためらふしづり雪

(しづり雪とは季語。木や竹の枝葉などに降り積もった雪が散り落ちること)




見えぬ眼をいつしか忘じ昼寝覚




障子貼ってもらふに猫も畏まる




絵葉書の蝶抜け舞へり春の夢




花吹雪生家を出でし日の如く




療友に韓人露人月見草




二人掛け余る切株小鳥来る




郭公の谺す森の伝言板




湯豆腐に白根の風を聴きてをり




水餅の水替へて聴く山の音



後藤房江さんの略歴
大正9年横浜生まれ。昭和17年夏、23才で栗生楽泉園入園。信心篤く園内になる日蓮宗栗生妙法会御堂の堂主を7年勤める。46年4月「高原俳句会」と「濱」に同時入会。大野林火に師事すること10余年。大野没後は松崎鉄之助を師とし俳句を学ぶ。視力を失った後も俳句に生かされ平成4年初の個人句集『蕗童子』を上梓。平成12年「傘寿」(80歳)の年に第二句集『雪女郎』を出版。平成4年俳句協会会員。


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栗生楽泉園  後藤房枝さん(3)



声出して生く身たしかむ寒こだま




独活うど食むや土間の口まで深山の香




軒燕巣立ちしその夜母の夢




雪礫もう故郷へ帰れぬ身




花の夜の目の見ゆる夢ばかりかな




炊き上る豆飯に鳩しきり鳴く




痛み止め効き来て薔薇のよく匂ふ




花火音眼の見えねども空仰ぐ




奥山の奥まで落葉月夜なる




妻に謝す歌あり雪に逝きにける




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ピーマンの煮物


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ピーマンを半分に切って鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、少し水を入れ、削り節を入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、汁気が少なくなったら出来上がり。




インゲンの蒸し煮

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無水鍋にインゲンを入れ、大さじ2の水を入れ、ニンニク醤油のニンニク2片の薄切りを置き、煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で蓋を開け、ニンニク醤油で味付けし、強火で1分煮つめて出来上がり。



ソーメン

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少しご飯がたらなかったので、ソーメンを茹で、冷水にとり、お椀に入れ、めんつゆを少しかけ、昨日の味噌汁を温めてかけた。
  


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栗生楽泉園  後藤房枝さん(2)



鶏頭蒔くひたすら生きること思ひ




朴の花望郷台に匂ひけり




卒業即戦死の兄の遺影守る




花筏家郷の運河満ちをらむ




見舞ひくれし人先に逝き雪降れり




雪明り兄の手擦れの歎異抄




凍晴の杖に結ひたる鈴一つ




花種を吊るせしままに逝きにけり




白樺に声かけて結ふ大根稲架




残る視力白菊に寄せ息慎む




荷を解くを待てずにまろぶ故郷の柚子




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栗生楽泉園  後藤房枝さん(1)



母の倍生きて何せし花菜漬




初しぐれ形見となりし黒茶碗




リス跳んで旧道さらに深む秋




訪ひがたき生家を車窓秋の暮




人迎ふ声透きとほる枯月夜




友逝きて壁に頭のあとほととぎす




七夕や逢へねばうから幼きまま




わが胸に生く幾人と夜の端居




紙魚光る父の遍路の朱印帳




張り替へて今日銀婚の白障子




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栗生楽泉園  白井米子さん



毛糸編話聞かさむ吾子あらば





明日の炭箱に満ちをり夕茜




雪解風帰心を誘ふ汽笛寄す




女の幸増さな毛糸を抱き編み




籍寄せてここが故郷ぞ小鳥来る




黄落のしきりの山路踏みにけり




毛糸編みただ刻つなぐ生涯か




見護らるる身の家具減らす年の暮




長き夜の灯のもと夫も故郷言はず




帰る鳥追ふごと友の逝けるなり




初蛙泉にきけり山住ひ




われにつく穂絮を吹けば夫につく



白井米子さんの略歴
大正11年栃木県生れ。昭和14年18歳の時母に付き添われ栗生楽泉園に入園。翌々年、園内で白井生市(俳号春星子)と結婚。22年本田一杉主宰の「鴫野」へ投句していた友人の勧めで句詠を始め、じき夫と共に句作に励む。25年秋から高原俳句会の指導選者となった大野林火に師事。翌26年「濱」入会。30年『火山翳』に2人の作品がそろって収載。以後、林火の選で『雪割』(昭和40)『一代畑』(昭和50)に採録。米子は浄土真宗門徒として信仰心篤く、感恩奉謝の心で他者に接し俳句を詠んだ。ほかに機能訓練棟の教室で手芸や書、謡曲を習うなど前向きに園生活を送る。57年より「濱」主宰の松崎鉄之助の指導を受け、夫春星子の『喜雨』につづき句集『青浄土』(平成1)を出版。



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すきやき風煮



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ハクサイの収穫が始まったらすき焼きを作ろうと思っていた。

牛肉100gは10秒湯通しする。

フライパンにタマネギ、ニンジン、ダイコン、ネギ、シイタケを入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水とダシの素を入れ、煮立ったら弱火にして牛肉を入れ、蓋をして5分ほど煮て、ハクサイを入れ蓋をして、ハクサイがしんなりしたら出来上がり。





ニンジンのバターポン酢

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熱したフライパンにバターを入れ、輪切りしたニンジンを置き、煮立ったら極弱火にして25分、火を消して余熱5分で蓋を開け、ポン酢をまわしかけ、裏返して強火で1分煮つめて出来上がり。



味噌汁

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タマネギ、ダイコン、ニンジン、パプリカ、シイタケを入れ、水とダシの素と削り節を入れ、煮立ったら弱火にして10分煮て、味噌を溶き入れ、ネギをふり、1分煮て出来上がり。
  


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星の金貨new


日本国憲法、改定の行方は?

「星の金貨new」さんは更新の日付表示がないが、かなり頻繁に新しい記事を出して来られる。読むためにかかる時間も明示されているが、ゆっくり読むので、その時間内では終われない。よくこれだけの文章を書き続けれるものだと思う。

一つ一つが長い文章なので、さかのぼって読むのも困難を伴う。

書かれていることに共感するし、後学にもなるので、更新があれば、一通り目を通す。何とか、更新ペースについて行きたい。


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栗生楽泉園  白井春星子さん(4)



長き夜へまたひらきたる歎異抄




柿を剥き栗剥き余生減るばかり




ヒキガエル鳴くや寝語る妻の里知らず




霜柱踏み出でて足たしかなり




春待ちの補聴器に入る山の音



白井春星子(本名・生一)さんの略歴
栗生楽泉園 大正5年3月愛知県生れ。昭和11年徴兵検査でらい性皮疹が判明、13年8月栗生楽泉園に入園。園内結婚。24年より試用された特効薬プロミンで一命をとり止めるが、らい性結節性紅班や神経痛が発症。さらに続発症や合併症に悩む。25年「濱」に入会し、大野林火に師事。29年4月号で雑詠巻頭を飾り41年同人に推される。39年らい菌陰性化し症状が落ち着く。42年18年間苦しんだ喉の瘻管を除去し体調が回復する。57年より松崎鉄之介に師事。平成3年夫婦で金婚を迎える。俳句協会会員。個人句集に「生の軌跡を一本にまとめた」『喜雨』(昭和60年)『護身』(平成5年)。合同句集に『雪割』(昭和40年)『一代畑』(昭和51年)『花鳥山水譜』(昭和64年)


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栗生楽泉園  白井春星子さん(3)



いたはりを受くごと雪に早寝せり




代筆を終へて目鼻のしぐれけり




雀とて春待つ屁出入りては




水温む思ひや母の文ひらき




待ちくれしごとく蛙の連れ鳴けり




母亡き秋読みかけの書は積みしまま




湧き水のひびきひろがる四温かな




雪なめてまなこ光らす恋の猫




昼通夜のうつろを雪の埋めるかな




喜雨走り桃のせし皿匂ふなり




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栗生楽泉園  白井春星子さん(2)



暮れおそしたたきて見ても遠き耳




七夕や姓をたがへて癩夫婦




目貼して豊かな寝息妻にきかさな




癩の旅はじまりしここまんじゅしゃげ




耳向けて音なき界や冬の果




大寒や天刑の闇ふりかぶり




芭蕉忌や晩学の膝炉火に焼き




大寒や眼底の母藁仕事




沼月夜睡蓮一花寝おくれて




昼顔や夢のつまづく癩日記




炭負ひの両手さびしく枯野越す




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大根とサバ水煮缶の煮物



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ダイコンの乱切りとシイタケのスライスを鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水をひたひたに入れ、煮立ったら弱火にしてサバ水煮缶を入れ、20分ほど煮て出来上がり。



カブの甘酢漬け

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カブはスライスして塩をふってもみ、4時間ほど置く。さっと水で洗い流し、水気をしぼりながら瓶に入れる。甘酢(出し汁180CC、酢120CC、砂糖50g)を注ぎ、生姜1片をすりおろして出来上がり。明朝には食べれる。

出し汁は、300CCほどの水を沸騰させて火を消し、削り節を入れ20~30分放置し、茶こしで濾して出来上がり。まだ熱いうちに砂糖を溶かし、酢を入れて、甘酢の出来上がり。

   


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栗生楽泉園  白井春星子さん(1)



すすきの風になびくも護身かな




生き欲も罪の一つか根深汁




雪割りし陽の一刻をえぞはるぜみ




世をせまく生きて夜長のひとりの詩




雪しまき独語にいのちぬくめゐる




しぐれてはならぬいのちの一行詩




ほほづゑの肘も夏痩せ病日記




一と降りの雨を力やかたつむり




しぐれては父似の足裏焙りけり



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栗生楽泉園  後藤一朗さん



梅漬けて生きるよろこび一つ増す




眼つむるもたのし障子を貼りし夜は




時計音こもり夜の雪かぎりなし




癩に身を献ぐ神父ぞ雪まみれ




吾にて絶えむ家系毛糸を編みかへす




炭火に手をかざし不縁の妹に詫ぶ




母郷より異郷にながし鰯雲




鍬立てて聞くミサの鐘花曇




桜散り山の雑木に加はれり





後藤一朗さんの略歴
栗生楽泉園 大正4年岐阜県生れ。昭和9年19歳で発病。同年草津で療養生活に入り、キリスト教に入信、洗礼を受ける。18年栗生楽泉園に入所し、2年後園内で結婚。友人の山本よ志朗や村越化石の誘いで句作を始める。26年高原俳句会に招かれた大野林火が初来園したのを機に「濱」入会。園内結婚の妻も夫同様軽症で一代畑の耕作にいそしむ。51年「濱」同人。同年俳句協会会員。合同句集『火山翳』(昭和30年)、『雪割』(昭和40年)『一代畑』(昭和51年)『花鳥山水譜』(平成1年)。個人句集『雪間』(昭和63年)


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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