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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大豆の煮豆


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緑ダイズは一晩、水に浸しておいた。圧力鍋に戻し水を少し捨てながら入れ、ヤーコン、ニンジン、シイタケの角切りを入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、ごま油を数滴入れ、水分量を見ながら出し汁を入れ、強火でおもりがまわりはじめたら極弱火にして20分、火を消して冷めるまでそのまま放置して出来上がり。



サトイモと鯛アラの煮物

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鯛アラは解凍して15秒湯通しする。

無水鍋に乱切りしたサトイモを入れ、出し汁を少し入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったらよく混ぜ、極弱火にして鯛アラを置き25分、火を消して余熱5分で出来上がり。

サトイモはすでに種イモを植える時期なので、味はかなり落ちている。今年は120個ほど種イモを植えたが、芽を下にして植えた。種イモの芽の上に親芋ができ、その周囲に子芋と孫芋ができるので、このようにして植えると土寄せがいらないらしい。黒マルチをすると土寄せが出来ないので、これでうまくいくなら、サトイモ作りが大変楽になる。

教えてくれた若い百姓仲間に、この方法は常識と言われた。



タケノコの佃煮

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今年はタケノコがたくさん収穫できている。豊作なのか、イノシシが食べ残している。ニワトリも大好物なので、少しおすそ分けする。

タケノコは前日に下処理をしておく。皮をむいて半分に切り、ひたひたに水を入れ、大さじ2の米ぬかを入れ、煮立ったら極弱火にして45分ほど煮てそのまま冷ますとあく抜きができる。昨晩、ここまでしておいた。

タケノコはさっと水洗いして薄切りし、鍋に入れる。出し汁を入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、カツオブシ1袋を入れ、さらに5分煮て水気が少なくなれば出来上がり。

タケノコの「木の芽和え」にしたいが、まだ木の芽が大きくなっていない。

  
  


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長島愛生園  甲斐八郎さん(5)



こころ弱りいのち貧しくありしとき『党生活者』の多喜二によりぬ




三十年はげみて成りしこの歌集逝きたるのちに成りにけるはや




うかららの皆死に絶えし現身に父の十三回忌近づくころか




左手より冷ゆる躯をいたわりつつ胸に手をおき眠るこの頃




足病みて久しくあればこの園を海のめぐれること忘れいし




ひとしきりふぶきし雪に午後となり庭隅の畠につもりつつ止む




枯草にてんてんと青草混りいて冬日しづかにたそがれむとす



甲斐八郎(香取勉・不二木穣・川畑又一・甲斐又一)さんの略歴
1918年12月16日大阪市生まれ。父は大工。小学6年の春大阪大学皮膚科で診断。高等科2年卒業。翌年の徴兵検査を避けて1937年11月1日長島愛生園入園。まもなく短歌・創作に取り組む。1945年3月8日父母と面会。3月10日の大阪の空襲で弟妹たちは爆死。1947年7月不自由者棟に移る。戦後、園内民主化運動、予防法闘争、自治会活動に参加。1967年日本共産党45周年記念文芸の短歌佳作。新日本歌人協会会員。1977年日本共産党永年党員証。1987年4月7日逝去。『青磁』(昭和26年)『小島に生きる』(昭和27年)『陸の中の島』(1956年)『青芝』(昭和32年)『風光』(昭和43年)『海光』(昭和55年)『サンルームの風』(1979年)『その日━━らい予防法闘争記録集』(1988年)



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長島愛生園  甲斐八郎さん(4)



痛痛しきまで卑屈になり看護婦にもの頼む性よはや憎みつつ




出来てきし義足をはくと身をかがむかかる動作に生きゆく吾か




新しく入りし看護学院生徒今年もなべて奄美より来し




四畳半の個室もらいて居る今宵このわびしさはいづこより来る




巨大なる棺桶といわれし島の園に芋うえ野草食べ生きしのぎ来し




文字書けずなりし手首をはげまして歌一首書くに汗を流しぬ




ながき永き療養に親しき友いくたり逝きしがこの冬もっとも多き




水俣病にたおれし人のいうを聞け「父と不知火の海を返せ」




看護助手足らぬしくみが不自由者同士の争いとなる国の医療ぞ




竹筒にくりたるベトナム支援カンパに硬貨をおとす僅かなれども




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第3弾 入居


12時50分頃、山の見回りに行こうと歩いていたら、池へ上る手前で、うなり声のような羽音がする。


見上げると、大空から無数の黒い真珠が降って来て、僕の顔も打つ。 あっ、分蜂だ! 
思った通りの待受け箱に向っている。


畔にすわって見とれていたら、30分ほどの間に、大半が待受け箱に入った。


感動と興奮でアドレナリンが出まくった。分蜂に遭遇した時はいつも。


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タジン鍋



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タジン鍋は忙しい時に重宝する。置くだけだから。

タジン鍋に手でちぎった春キャベツを入れ、スライスしたシイタケを入れ、15秒湯通ししたタラのアラを入れ、ソーセージを入れ、胡椒で味付けし、最初強火でタジン鍋が熱くなってきたら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。ぽん酢で。



ワケギの酢味噌

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ワケギはざく切りして2~3分茹でて冷水にとり、水気をしぼりながらボールに入れる。

15秒湯通しした小魚をお椀に入れ、酢とレモン果汁を大さじ1、味噌、みりん、酒、蜂蜜で味付けし、小魚を5分ほど浸しておく。ボールに入れ和えて出来上がり。



ナバナのおひたし
  
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定番です。


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長島愛生園  甲斐八郎さん(3)



百余日知らされざりし父の死をつぶさに姉が書きて来にけり




移り来し家に目ざめて聞く夜の潮は遠くにまた近くなる




厠まで長き廊下をゆきかえりこの家の生活にも馴れてゆくべし




ささやかな我が実践として売れり朝日茂歌集「人間裁判」七部




麻痺のため顔の表情うごかさぬを恐れられ怒ってものを言うという




いくばくの内職にならんひと冬を育てし鈴虫を療友は売るという




ののしられても侮られても原則はふみはずすまいと言葉をつくす




いささかの事なりながら看護婦の胸のボタン掛けくるる親切に会う




附添い等吾が身囲みて拭い居るみどり児の如く屍のごとく




手当なく失いし足の指幾本ひとつひとつに歎き残りて




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長島愛生園  甲斐八郎さん(2)



ためらいて吾が入りゆかざりし領域を今宵思いて動悸して居り




悼 壱岐耕
戦争を中にはさみて交わりき相共に歌をよみてはげみき




病得てはじめて読みし宣言にわが残年は定まりにけり




枕頭台に日課のひとつはげまして少しづつ学ぶ共産主義読本




誠実に生きむ願ひに党に倚りわが残年を匡さむとする




いとけなく癩病みしかばひとときの安らぎもなくいます母父




集団の意志に副うべく身は持して時折おそうこの孤立感




さまざまに利用されゐる過程をば彼の友にみてたえがたかりき




過ぎゆきの記憶の中によみがえる炎のなかに逝きし弟妹ら




年老いし父母を置き病み病むに長きとも短きともこの二十年



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ミツバチで明日の天気がわかる


7群の元巣と16の待受け箱を見回るのは楽しみの一つである。分蜂期は1日に5~6回は見回る。


夕方5時前に見回ったら、明日の午後~明後日は雨の予報なのに、探索蜂の動きがよかった。だから、明日は晴れるかも知れないと思い、夕食後にネットで天気予報を確認したら、明日は快晴、明後日も雨は少ない予報だった。


ミツバチは天気予報をあてる。


入居探しの探索蜂は、キンリョウヘンを置いておけば、待受け箱をすぐに見つける。16の待受け箱のすべてを念入りにチェックし、吟味し、入居先が決まって移住すれば、潮が引くように、全ての待受け箱から探索蜂が見えなくなる。


つまり、3つや4つの待受けをチェックするのではなく、すべての待受けや他の住居になりそうな場所を目ざとく見つけて、その中で、最も気にいった場所を蜂球の中で集団の多数決で決める。


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新タマネギの煮物



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鍋にスライスしたシイタケを入れ、出し汁を入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、ざく切りした新タマネギの茎葉を入れ、強火で2~3分煮てしな~っとしたら弱火にして卵2個を入れ4分ほど煮て出来上がり。



豚肉とタマネギの炒め物
  
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豚肉は15秒湯通しする。熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、ニンニク1片の薄切り、豚肉、新タマネギの玉のスライスの順に炒め、ニンニク醤油で味付けし、火を止めて山ウドのみじん切りをふって出来上がり。




春キャベツのサラダ

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春キャベツは洗って手でちぎり、コーン缶をふり、山ウドのみじん切りをふって出来上がり。ぽん酢で。


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長島愛生園  甲斐八郎さん(1)



一ところ汗の出づるをみどり児の肌に触るる如くよろこぶ




院内の民主化をいふ声の中ときに反動的なるをおそれつ




侵されていとけなく癩を守り来しその折ふしのかなしき記憶




眼よき日によみおかむ幾冊を枕べに置き眠るかなしも




ことごとく麻痺しびれわたりし現身の夏をおそるる汗出でずなりて




宵宵に寝台の下に撒きくるる消毒液にむせて眠りぬ




患者らは手錠をはめてでも連れて来よといふ園長を憎しみやまず




つながれて獄に死にたる病友が院長絞首刑と壁に残しぬ

長島愛生園の光田園長は文化勲章までもらった人だが、「ジキル博士とハイド氏」という二面性もあったのかも知れない。
光田園長崇拝派と反光田園長派の対立も深かった。




みずからを守りてひとり生き来しと思えるときに魯迅をよみぬ




誠実に生きん願いに苦しむとも組織の中にありて働く



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第2弾は強制収容

  

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昨夜からの雨が今朝8時頃まで降っていたが、その後は止んで曇天だった。明日は晴れの予報なので、昼から分蜂があるかもしれないと思ったが、昼食後に田んぼに行った時はまだ、田んぼの巣箱に大きな動きはなかった。それで、山の方へも見回りにいき、下りてきたら分蜂が始まっていた。


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上の巣箱から10メートルほどの梅の木(左の画像)に蜂球ができているのがわかりますか(太い幹のあたり)。

一昨日もここに蜂球ができて逃げられたので、次もここに蜂球ができると思い、その時には蜂球の下に待受け箱を持っていき、ゴム手で待受け箱に払い落とそうと思い、待受けの置台(緑色のコンテナ)だけは置いて準備していた。

蜂球はたいてい、同じ木の同じような場所にできる。

今回は蜂球の3分の1ほどを払い落とした時に、取り込んだ蜂が逃げようとしたので、残りの3分の2は放棄して、とにかく天井の蓋をして、コンテナの上(右の画像)に置いた。運よくこの中に女王蜂が取り込めていたら、残った蜂は吸い込まれるように箱の中に入って来る。近くでじっと見ていたら30分も経ない内に大半の蜂が待受けの中に入った。

運悪く女王蜂が入っていなくても、元の所に蜂球が再度できるから、またやり直しすればよい。

昨日入居した群と、今日のこの群は、全部の蜂が巣箱に戻って来る午後7時にそれぞれ取りに来てもらった。新天地ではばたいてほしい。


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初物、竹の子の煮物



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昨日掘ったタケノコは皮をはぎ、半分に切って鍋に入れ、水をひたひたに入れ、大さじ1の米ぬかを入れ、煮立ったら極弱火にして45分ほど煮てアク抜きをする。

鍋から出して薄切りし、また鍋に入れ、出し汁を少し入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら弱火にして5分ほど煮てカツオブシ1パックを入れ、また5分ほど煮て水気が少なくなったら出来上がり。「タケノコの佃煮」を参考にした。



サンマ

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おいしそうな塩サンマがあったので買った。火の通りも早くおいしかった。



塩サバ

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これもおいしそうだったので買った。



新タマネギのサラダ

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新タマネギはスライスして、軽く塩をふって揉み、5分ほどして水気をしぼりながらボールに入れる。マヨネーズ、カツオブシ、醤油を少しずつ入れて和えると出来上がり。



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栗生楽泉園  松崎水星さん(10)



回想



病室からレントゲン室までの距離は

五十米にも足りなかったけれど

土の上を歩くと云うことは

ベッドに寝たっきりの私には

こよなく嬉しいことだった


足萎えの私は看護婦に支えられて庭に出た

昼近い初冬の柔かい陽差しを浴びて

すずらんの花のように甘く漂う

看護婦の体臭に 私は

忘れていた君の面影を思い出した


二十数年前の白根神社の祭の夜

赤い名古屋帯に縞の単衣の君は

悪い片足を労わるように

私と腕を組んで佇っていたのだった


波が寄せて返すように

みこしは近づき 遠去って行った

私達も旅館に帰ったのだったが━━


半年の灸点治療は二人の距離を遠くした

病気の快くなった君は故郷へ

病気の悪くなった私は国立療養所へ

互に互の面影を抱いて

別れなければならない
えにしだった



松崎水星さんの略歴
1904年1月27日青森県に生まれる。若い頃は大工をしていたが発病、1941年草津の聖バルナバ医院に入院、四月、同院の閉鎖に伴い栗生楽泉園に移る(記録は1941年4月24日)。秩父明水のすすめにより短歌を始め、「潮汐」「アララギ」に入会。歌集に『樅の木』(1963 高千穂書院)、合同歌集『盲導鈴』(1957 新星書房)、『山霧』(1966 新星書房)など。1970年5月31日死去。



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昨日の蜂球が入居


11時頃、山に上りかけたら、分蜂のような羽音がする。すぐに、昨日の蜂球の入居先が決まり、蜂が動き出したことがわかった。

当地から逃げる確率も高いので、まずは蜂の方向を確認したら、待受け箱の方向だったので、これで入居が確定すると思ったら、10メートルほどの間隔で2つの待受けを置いた両方に分散し始めた。巣箱もそっくり、背景もそっくり、探索蜂も両方の待受けに同じくらい来ていたので、位置確認に迷ったのだろう。

3時間ほどそのままの状態にして、キンリョウヘンにまだ蜂がむらがっている方が無王群の巣箱だとわかる(女王蜂が巣箱に入ったら、もうキンリョウヘンには見向きもしなくなる)から、巣箱を近づけて合同させた。

昨日、頻繁に出入りしていた待受け箱は、結局、選ばれなかった。こういう事実からも「来ていた探索蜂の多い少ない」が入居先選択の第一条件ではないことがわかる。

今回入った巣箱は、明日の夕方7時が過ぎて薄暗くなり、働き蜂が全部巣箱に戻る頃、取りに来てもらう。


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新タマネギの煮物


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早生タマネギの品種をこれまでのソニックからチャージという品種に変えたら、早、収穫できた。ソニックなら4月20日を過ぎる頃。

鍋に出し汁を入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、スライスしたシイタケを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、ざく切りしたタマネギの茎を入れ、強火でしな~っとしたら弱火にして卵を2個入れ、4分ほど煮て出来上がり。

タマネギの玉の方は、明日、サラダに使う。



豚肉とタマネギの炒め物
   
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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、ニンニク2片の薄切り、15秒湯通しした豚肉100g、タマネギ(使ったのは旧タマネギの方)のスライスの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。


今日、竹の子を5本も収穫した。ここ数日、イノシシがたまたま巡回していなかったから運よく掘ることができた。当地では例年、竹の子は4月8~10日頃だから今年は1週間ほど早い。


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栗生楽泉園  松崎水星さん(9)



祈り


風花の舞う師走も末の寒い朝

君が担ぎこまれたこのベッドに

今日は僕が

肺を侵されて臥している


洗濯板のような胸を撫でながら

昼餉を待ち侘びていると

なんでもかでもよく食った

君の蒼白い顔が瞼に浮んでくる


君はかすれた声で鳥肉が喰いたいと云った

僕は懸命に探した

だが 終戦後の緊迫した食糧事情の中で

鳥肉が手に入った時には

君は既に食慾を失っていた


宗教を否定しつづけて死んで行った

君の魂は

今頃何処にどうしているだろうかと

そんなことを考えているうちに

ふと 自分の祈りの足りないことに気がついて

たまらなく寂しくなって来た


ぼくも宗教を否定し続けている。朝起きてから夜寝る前まで、宗教が趣味のようだった父を反面教師として。
妻があんたのブログはお父さんの宗教と同じだと言う。


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栗生楽泉園  松崎水星さん(8)






雪が降っていた

天女の涙の結晶なのだろうか

雪は音もなく降っていた

安静時間中の病室は静かだった


私は雪が好きだった

雪が降ると故郷の匂いが感じられた

音もなく降る雪の音を

私は聞いていた


鈴の音が聞こえて来た

と思ったら

シベリヤで抑留中死んだと云われていた

弟の
そりが帰って来た


死んだ筈の弟が帰って来たことに

私は少しの疑問も抱かなかった

自在鉤に吊した鍋を囲んで

二人はどぶろくを汲み交わした


弟の顔は消えた

自在鉤も鍋も消えていた

窓を打つ風もなく

雪は静かに降っていた



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分蜂3つ



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今日はまだ4月2日だが3つも分蜂があった。1つは昼の食事に帰っている間にどこかへいってしまった。

一つは画像のような高木に昼過ぎに蜂球ができたが、入居先が決まらず明日に持ち越しとなった。

もう一つは夕方5時頃に見たら、頻繁に出入りしている待受け箱があったが、これも明日になってみないと入居は確定できない状況だった。

だから、2分け1敗という状況である。





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ここにも小さな蜂球ができたが、この待受け箱は好まれなかったようだ。


現在4人の方が待受け箱を持って来られているが、空きの所は自分の箱を置き、全部で16の待受け箱を設置している。

4人の方にはサンプルの待受け箱を渡し、これと同じものを作ってと言っておいたが、自分で作られたり、大工さんに依頼されたりと、それぞれである。

持って来られた待受け箱を見て、今年は、入って来るのを待つのではなく、手の届く範囲の蜂球は、すみやかに「強制収容(蜂球の下に巣箱を持っていき、ゴム手で箱に払い落とす)」をする必要があると思った。


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揚げ出し豆腐



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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、半分に切り片栗粉をつけた豆腐を入れ、極弱火で7~8分、裏返して小口切りしたワケギをふり、タレ(だし汁大さじ2、醤油大さじ1と半、みりん大さじ1)を豆腐にかけ、7~8分煮て出来上がり。



出し汁作り

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昆布、煮干し、干しシイタケは5時間ほど水に浸しておいた。中火にかけ、煮立って来たら弱火にして削り節を入れ10~15分煮て、出し殻は全て取り出し、再沸騰させアクをとって出来上がり。



春キャベツのサラダ

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今回は画像のコーンは入れなかったが、1缶が100円ほどで4~5回に分けて使えるほど量もあり重宝している。野菜サラダ、ポテトサラダ、ポタージュに使っている。




山ウド(シシウド)

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風味がきわめて強い。フキのはえる所ならたいてい育つ。何処かで4~5株もらって、フキの隣りに植えておけば、フキと競合しながら育つ。

野菜の少ない春先の個性的な山菜である。



ナバナのおひたし

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定番です。


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栗生楽泉園  松崎水星さん(7)



入浴の留守に果汁配りしは看護婦かコップに薬包紙の蓋をしてあり




何処にて録音したるかアララギの歌を読みつぐ看護婦の声




腹立てず素直に過ぎむ生き方も父の晩年の性に似て来ぬ




看護婦生徒都市に職場を求めゆき癩園に残らむは唯三人と聞く




今年また雪庭に来て讃歌唱ふ癩女らの声心に沁みつ




送り来し林檎の箱の籾がらに吾が故郷の土の香ぞする




看護婦二人吾等二十四人の膳運ぶ思へばぼんやり病みてもゐられず




大掃除一段落つきしと看護婦が蜜柑むきくれぬ何も出来ぬ吾に




舌をもて探れどつひに読み得ねば点字亜鉛版に吾が涙落つ




大工せし六十七歳のこの翁ベッドに腹掛かけて臥しゐる




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栗生楽泉園  松崎水星さん(6)



花びらの舞ひ込む廊下掃きながら保清婦はもののあはれを云ひぬ




今朝活けし牡丹の花に面よせて舌に探れば露ふくみをり




治療終へ看護婦と帰る道すがら庭に憩ひて茱萸の実を食む




摘みて来し山あざみの花活けくるる新人看護婦に親しみの湧く




子規の歌廊下に出でて聞きてをり野球放送聞く友等離れて




腰立たぬ吾をベッドに押しあげくれぬ片足なき友は躄り来たりて




解剖室建つると聞けば切り込みの音にも何か淋しさの湧く




亡骸を清め終りて看護婦が器具運び去る足音ききをり




歌読みて貰ふ間は神経痛訴へぬ我を看護婦あやしむ




旧き解剖台毀しし跡にコンクリートの流しが一つ残されてあり



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栗生楽泉園  松崎水星さん(5)



尿終へてベッドの上によぢのぼり動悸しづめるまでの苦しみ




六年臥す人と並びて病室に吾も静かに年越さむとす




大工道具の手入れ終りて夢の中走り戻りぬ病棟の夕餉に




健痰用シャーレに墨をぬりつけて日食見てをり看護婦と患者と




壁づたひに歩みてゆけと声あらく看護婦は吾の手をはなしたり




古毛布繕ひくれし看護婦の夢ひとつ見て年越さむとす




静かさは斯くの如きか隣室の寝息聞こゆる壁をへだてて




雪の中来りて友ら窓外に讃美歌うたひぬ病む吾のため




アララギに振仮名入れて読みくれし若き看護婦を思ふことあり




配食時間心にかけつつ看護婦が吾が枕辺に歌読みくるる




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栗生楽泉園  松崎水星さん(4)



萩の花盛りと聞けば山原の野外祈祷会に吾はゆきたし




横たはり盲眼つむれば真昼野に星屑の如きこほろぎの声




足と手に靴を穿かせて這ひいでぬ真日照る土の匂ひこほしく




常臥の吾が畳床今年また換へねば堆肥の如く匂ひぬ




悪夢覚めて林檎食はむと机の上吾がさぐりたればナイフに触れつ




病む身ながら吾が五十三の誕生日に濁酒沸かして友と飲みたり




暖かき縁に這ひ寄れば犬の啼く真似して友が吾にたはむる




大工われ健けき日に造りたる故郷の母屋思へば恋し




一日十三円の患者作業賃貯へて雨合羽買はむといふ友あはれ




血を吐きて友の死にたるこのベッドに吾また胸を病みて臥すなり




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卵焼き


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ボールに卵を3つ割り、醤油と砂糖で味付けし、熱したフライパンに油をひいて流し入れ、ワケギの小口切りをふり、蓋をして表面が乾いたら巻いて火を消し、余熱2分で出来上がり。




ワケギの酢味噌
 
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ざく切りしたワケギを2~3分茹でて冷水にとり、水気をしぼりながらボールに入れる。小魚は15秒湯通しする。

お椀に酢とレモン果汁を大さじ1、味噌、みりん、酒、蜂蜜を入れて混ぜ、小魚を入れて5分ほど浸してボールに入れ、和えて出来上がり。



ジャガイモのポタージュ

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鍋に牛乳を沸かし、2日前の蒸してつぶしたジャガイモを入れ、コーン缶も少し入れ、煮立ってきたら胡椒で味付けし、お椀にとりみじん切りした山ウドをふって出来上がり。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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