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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  明石海人さん(4)



事はてて帰る弔者の跫音に義足のきしみのありて遠のく




片言のこゑの清しさかたゐ吾抱きねと言はれてちごをおそれぬ




耳の孔さぐらるるときともしくもここに残りて痛覚はあり




二十億の他人の息のかよふともただるる喉にわが息は




蒼空のこんなにあをい倖をみんな跣足はだしで跳びだせ跳びだせ




蝉の声のまっただなかを目醒むれば壁も畳もなまなまと赤し




夕づけばしづむ遠樹の蝉の声なにもかもしつくして死にゆくはよけむ




われの眼のつひに見るなき世はありて昼のもなかを白萩の散る




こんなとき気がふれるのか蒼き空の鳴をひそめし真昼間の底




起き出でて探る溲瓶しびん前後まへうしろかかるしぐさに年を重ねし


明石海人さんの過去記事



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菊池恵楓園  前田防人さん



健けき身にしありなば此年は入営の身と思ふさみしさ




目も見えず口もきけざる病人は畳たたきて文字で知らする




消燈の木槌の鳴れば讀みかけし本も畳みて床延べにけり




何がなし眠れぬ夜かも枕辺に友の走らすペンの音冴ゆ


前田防人さんの略歴
回春病院。『ゆうかり』(昭和5年)に出詠



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ポトフ




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熱した鍋に大さじ1のオリーブ油を入れ、ニンニク1片のみじん切り、ベーコン1連の細切り、タマネギのスライスの順に炒め、適当に切った残りの野菜(ナス、ピーマン、オクラ)を全部入れて炒め、4カップの水を入れ、煮立ったら弱火にして月桂樹の葉を5枚入れ、コンソメを2個入れ、15分煮て胡椒で味付けして出来上がり。



ツナ缶とゴーヤのサラダ

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ゴーヤは塩もみをして5分ほどおき、20~30秒湯通しして冷水にとり水気をしぼりながらボールに入れる。タマネギはスライスして5分ほど水にさらし、水気をしぼりながらボールに入れる。ツナ缶は油をよく切ってボールに入れ、これらを混ぜ、マヨネーズ、大さじ1のポンズとレモン果汁で味付けし、混ぜて出来上がり。「ゴーヤとツナの苦くないサラダ」を参考にしている。



出し汁作り
 
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干しシイタケ、昆布、煮干しを6時間ほど水に浸し、中火で点火し、煮立ったら弱火にして削り節を入れ、10分ほど煮て、出し殻をすべて取り出し、再沸騰させ、アクをとって出来上がり。冷めたら瓶に入れ冷蔵庫で保存する。



出し殻でふりかけ

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出し殻はみじん切りして、熱したフライパンで乾煎りし、火を止めて砂糖と醤油で味付けして出来上がり。


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大島青松園  亀田鶴夫さん



理髪場の鏡にうつる我が顔は母に似てゐる姿くずれし




敵弾にうたれて死なば悔なしと思ひつめては夜を一夜ねず




軍籍を離りていまはつくづくと
かたひ病む身の思ひ寂しも




貧しさはかこつべからず故郷の父母の侘しき生活思へば




視力あるうちに面会ひたき一途なる思ひ堪へつつ年暮れむとす




手探りに盲目の指にふれ露ふりこぼす白菊の花


亀田鶴夫(津琉諸)さんの略歴
大島療養所。『藻の花』(昭和10年)『白砂集』(昭和15年)に出詠。


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長島愛生園  和田せつ子さん


父母につぐる術なし偽の言葉残して 故里くに離りたり




絶え間なく彼岸詣のつづくてふここ骨堂に白萩の咲く




紫陽花あじさいの花は盛りて久しきに移し呉れたる 病友ともは盲ひぬ




病み古れば双手の指は知覚なく曲りしままに力足らはず


和田せつ子さんの略歴
長島愛生園。『萩の島里』(昭和14年)


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初物  秋ナス


ナスの一瞬漬け


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枝を5分の1ほど切り戻し、葉も全部おとすと、害虫もいなくなり(餌がないので)、1ヶ月もしないうちに、ピッカピカの秋ナスが生り始める。

ナスは縦半分に切って薄切りし、塩をふって力を入れてもみ、さっと水洗いして水気をしぼりながらボールに入れる。青シソのみじん切りを入れて混ぜると出来上がり。醤油かポン酢をかけて食べる。





芋飯

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3合の白米を洗って3合の水加減にし、50CCの水を減らして50CCの酒を入れ、塩を小さじ3分の1入れて混ぜる。サツマイモ500gを小さ目に乱切りして入れ(混ぜない)、炊き上がったらさっくり混ぜて出来上がり。



キュウリの酢の物

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定番です。



サンマ

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火の通りが早く、今日のもおいしかった。



ピーマンの佃煮

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鍋に水少々(出し汁がなかったから)を入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら細切りしたピーマンを入れ、強火~弱火で5分ほど煮て、汁気が少なくなったらカツオブシ1袋を入れ、混ぜて出来上がり。簡単でおいしい。  
   


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駿河療養所  宇佐美章さん



一羽かふ鶏なれば宵宵を吾のベッドの下へにもぐる




われもこうのひときわ多きいただきに一人出で来て夕べを遊ぶ




松の芽の匂ひ漂ふあかつきも常の如くにカッコウ鳴けり




月二十枚の葉書の費用否決せし役員は百円の茶菓子を喰ひつ




芝山の芝も素枯れてしまひたり羊は
龍胆リンドウの花をも食らふ




院内監房設置反対の訴へも弱弱しかりき警官の前に




「発言の時は名を云へ」と言はれれば警官の前に誰も黙しゆく




進みゆく赤旗の集団にも入りがたき病にあれば歌だけ歌ふ


宇佐美(宇佐見)章さんの略歴
駿河療養所。退所者か。『苔龍胆』第一集(昭和28年)『苔龍胆』第二集(昭和29年)『陸の中の島』(1956年)


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菊池恵楓園  島田尺草さん



独り入りし朝の山の静けさに我が口ぶえの澄みて徹るも




元日と口には言へど湧き立たぬ我の心を佗びしみにけり




昨日ここに立ちましにける父の姿眼にこそ残れコスモスの花




歩み来しわが足跡の小さきもいまは歎くまじ病せまるに




一筋に生きむ願ひに今日までを病押しつつ努め来にけり




天の川白く冴えたる夜の寒さ花を折らむと庭に下りこし




旅馴れぬ母はもいたく疲れまさむに何しもてなさむ病める我かも




すくなしと母のたびます金すらに受けとり難し老いていませば




つかれつつ我が帰り来る下駄の歯にさやりし落葉霜をかづけり




沈丁の花の匂ひをききとめて我が庭に来し人の声すも




切り倒されし木木みな水をふきてをりこの春山の昼ののどけさ




頬白ホオジロの高温聞ゆるこの朝の臥床のむきをよしと思へり


島田尺草さんの過去記事



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タジン鍋



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久しぶりにタジン鍋。先日買ったサケのアラを縁側で2時間ほど解凍した。

タマネギのスライスを下敷きにして、適当に切ったピーマンとオクラを置き、15秒湯通ししたサケアラを置き、ニンニク醤油のニンニク6片を置き、胡椒で味付けし、弱火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。ポン酢で食べた。



ゴーヤチャンプル
  
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ゴーヤは塩もみをして20~30秒湯通しして冷水にとり水気をしぼる。熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、厚アゲを炒め、ゴーヤを入れて炒め、カツオブシ1袋をふり、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。

アゲや厚アゲはほとんど買わないが、今回は買ってみた。

 


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長島愛生園  明石海人さん(3)



手さぐれば壁にのこれる掛鏡この室にして我盲ひけり




世の中のいちばん不幸な人間より幾人目位にならむ我
儕か




熱に臥す面にまつはる蝿ありて夕餉ののちの明りひさしも




癩に住む島に盲ひて秋一日替へしたたみをあたらしと嗅ぐ




くらがりの
しとねに膝をただしつつ君が命をひたすらに




身に著けて帰るべかりしその衣は遺骨の壺に添へて送らむ




捜り行く路は空地にひらけたりこのひろがりの杖にあまるも


明石海人さんの随筆

明石海人さんの詩

明石海人さん(1)

明石海人さん(2)



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松丘保養園  渡波洋三さん



降り出しし慈雨に点書を暫し伏せ聞き入り居れば心うるほふ




日毎射つ注射の跡の絶へざれば明日射たむ個所を吾がつまみをり




省りみて吾を淋しと言ふ事も忘るる如く若葉萌ゆ初夏




掃き掃除終へにし妻は新聞の汚職の記事を読みくるるなり




重なりて実りてゐしとつま吾を手引きて探らすトマトのいくつ


渡波洋三さんの略歴
松丘保養園。「白樺」所属。『白樺』第三集(昭和47年)



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ピーマンの佃煮



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鍋に出し汁を大さじ2入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら細切りしたピーマンを入れ、強火~弱火で5分ほど煮て、汁気が少なくなったらカツオブシ1袋を入れ、混ぜて出来上がり。




オクラの湯通し

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沸騰した湯で1分茹でて冷水にとり、一部は薄切りし、


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一部は熱したフライパンにバターを入れ、醤油で味付けした。



ゆで卵

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ゴーヤチャンプル

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豚肉100gは80度の湯で15秒湯通しする。ゴーヤは小口切りして塩もみをして20~30秒茹でて冷水にとり水気をしぼる。熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、ニンニク1片のみじん切り、豚肉、ゴーヤの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。




ポリポリキュウリ
  
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ポリポリキュウリはキュウリの塩もみに少し味付けする感じです。味つけは、胡椒、醤油大さじ2、ごま油小さじ3分の1、ニンニク1片のすりおろし。


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邑久光明園  西尾小菊さん



ありし日の友の詠みたる歌淋みし読み返しつつおもかげ偲ぶ




夕顔のねじもどしつつ一つ咲きまた咲きつぼみふくらみて来し




はでやかなセルに着替へて少女らの通る姿は病者とも見えず




縫物にいそしむ友のかたはらに眼を病むわれは日向ぼこせり


西尾小菊さんの略歴
邑久光明園。楓短歌会『光明苑』(昭和28年)に出詠。故人とあり。


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沖縄愛楽園  平良栄輝さん



めしい我が使い古せし竹杖を菊のささえに君が使いぬ




ベトナムに危機迫りしか夕闇の空に激しく飛行機のとぶ




暫くの命と思いて始めたる聖書を読むも二十年経ぬ




近づきがたく思い居りたるシスターも逢う度ごとに親しみの湧く




階段を盲杖でさぐり登り来て奥の慰霊塔に君とぬかずく


平良栄輝さんの略歴
『蘇鉄の実』(1965年)


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芋飯



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サツマイモを初掘りした。ムラサキ芋と普通種の紅小町という品種の2種類。

5月末に定植(挿し木)してまだ80日ほどしか経過していないが、けっこう大きくなっていた。紅小町は800gほどあった。

3合の白米を洗って3合の水加減に合わせ、水を50CC減らして酒を50CC入れ、塩を小さじ3分の1入れて混ぜ、小さ目に乱切りした芋500gを入れ(混ぜない)、スイッチを入れ、炊けたらさっくり混ぜて出来上がり。「サツマイモご飯」を参考にした。

画像のアップロードが今日はうまくできず、他の画像を載せることができなかった。





甘いハーブティ

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左からステビア、レモンバーベナ、アップルミント、タイムで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らしてすべて取り出し、ステビアだけ戻し、さらに30分浸して出来上がり。




鯛のアラとサケのアラ

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出荷の帰りにスーパーへ寄ったら、いいアラがあった。それぞれ2つに小分けして冷凍した。タジン鍋に使ったり、野菜の煮物に使うつもり。


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多摩全生園  津田由延さん



身不自由となればなる程個の小さきその埒内に生き抜かむとす




背を夜具にもたせ坐るも嬉しけれ立体的にものの見ゆれば




世に立ちて幸はふ我れと思へぬも見にくきまでに癒えたく思ふ




病床の人等が日日をあげつらふ事の多くは食にかかはる




働きてうまさうにもの食ふ人のこの表情よ張れる肩幅




明方の夢は健けき我にして故郷の母と蚕飼ひしてゐき




久しくを病み臥りつつも稀稀に朝の力のこもるもかなし


津田由延さんの略歴
明治45年生まれ。昭和17年多摩全生園入園。所属なし。昭和27年没。『木がくれの実』(昭和28年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)



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菊池恵楓園  黒木祐孝さん



いたづきに耐へてのこりし吾が容貌うつす鏡にしみじみと見る




母の死を知らせ来りしも足病みて帰る術なく呆然とゐつ




今日よりは吾が足となる新しき松葉杖に繃帯をまく




男より女少なき療養所娶ることなく老いて友逝けり




癩を吾が病むゆゑ離散の家族らよそれにつけても世の偏見かなし




病む吾と老いたる母を残し置きて兄ら夫婦は家を去りたり




老い母に忍び送られ霜深き古里を去りき吾癩病みて




潮の香の沁みたる土に働きて貧しく母の一生終りぬ


黒木祐孝さんの略歴
昭和11年生まれ。昭和37年菊池恵楓園入園。「檜の影」「アララギ」所属。昭和43年没。『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)



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夏野菜の煮物



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鍋にだし汁を少し入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったらタマネギのスライスを入れ3分ほど煮て、ピーマンとオクラを適当に切って入れ、グリンピースを入れ、弱火で10分煮て卵2個を入れ5分煮て出来上がり。



キュウリの酢の物


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定番です。左端の画像のスライサーを使うとキュウリ4本があっという間に薄切りできる。「おろし」と「千切り」の3点セットで800円ほど。コメリで買った。



サケ

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先日買って冷凍していたのを解凍して焼いた。



ナンキンのコロッケ

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この品種はあまりおいしくないのでコロッケにした。熱した無水鍋に出し汁を大さじ3入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら薄切りしたナンキンを入れ、再度煮立ったらよく混ぜ、極弱火にして30分、火を消して余熱5分で蓋を開け、ボールにとってつぶし粗熱をとり、丸めて小麦粉をつけ、熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、裏表3分ずつ焼いて出来上がり。


   
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煮物より一手間かかるがおいしい。  
 


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長島愛生園  田島賢二さん



病みてより遠くさかりて吾が住むを姙る妹の離婚されしと云ふ




座敷豚と蔭口する人らを守るため故郷をすてき癩病む吾は




勝手場に吾が近づくに音たててバケツの浅蜊口をとざしぬ




癩者吾等の父と云はれし園長が強制収容を国会に説く




癩院に病み来て久し今日逢ひぬ吾が妻なれどへだたりのあり


田島賢二さんの略歴
長島愛生園。「関西アララギ」所属。『あかつち』(昭和31年)


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栗生楽泉園  河西とき子さん



わが親のつけ呉れし名を用ひずにレプラ病み居りわが二十年




盆おくりに骨堂に来て人をたよりに生きるなと言ひし友を偲びき




雪降らぬ今宵は冷えて痲痺の足濡れ雑巾をあて居る如し


河西とき子さんの略歴
大正10年7月15日生まれ。昭和9年4月25日栗生楽泉園入園。『盲導鈴』(昭和32年)



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ダイズの煮豆



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ダイズは一晩、水に浸しておく。戻し水(夏は腐敗しやすい)は捨てて圧力鍋に入れ、新たに水を適量入れて強火で点火し、おもりが回り始めたら極弱火にして20分、火を消して1時間余り放置した。

鍋に出し汁を少し入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったら圧力鍋のダイズを湯切りして入れ、中火で5分ほど煮て汁気が少なくなったらカツオブシを1袋入れ、混ぜて出来上がり。「簡単おかず豆」を参考にした。

冬に大豆の煮豆はよく作るが、こういう料理法は初めてで、結構おいしかった。



ゴーヤの佃煮

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ゴーヤ2本(350g)は小口切りして塩もみをして湯通しして冷水にとり、水気をしぼる。鍋に醤油35CC、酢30CC、蜂蜜を入れて煮立て、ゴーヤを入れ、汁気が少なくなったらカツオブシ1袋を入れ、炒りゴマをふって混ぜて出来上がり。
 



ゴーヤの酢の物  
   
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ゴーヤは塩もみをして15分ほど置き、さっと水洗いして水気をしぼりボールに入れる。酢大さじ1を入れ、すりゴマをふって混ぜて出来上がり。




ピーマンの炒め物

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熱したフライパンにゴマ油とオリーブ油を合せて大さじ1入れ、ニンニク1片のみじん切り、湯通しした豚肉100g、ピーマンの細切りの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。




ポリポリキュウリ

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キュウリは乱切りして塩もみをして2時間以上おく。容器に醤油大さじ2、ゴマ油小さじ3分の1、胡椒少々、ニンニク1片のすりおろしを入れ、キュウリの水気をしぼりながら入れ、混ぜて出来上がり。
 


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邑久光明園  西原とよ志さん



狂ひたる友を想ひて寝らえぬに夜更けてひびく潮ざゐの音




いよよ去らむ草津と思へばなつかしく四方の山嶺もしみじみと見つ
(第一室戸台風で外島保養院が壊滅後、草津の栗生楽泉園に委託患者として預けられたのだろう)




親すらも厭ふ我らをかくまでに慈しむ院長ちちの愛にぞ泣かゆ




つつましく吾枕辺に毛糸編む妻に足らへりもの言はねども




気分も良しお腹も空いたと吾が言へばしきりに妻のよろこぶあはれ


西原とよ志さんの過去記事



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菊池恵楓園  青木伸一さん



病む吾に「来てくれるな」と姉は言ふただ哀しくて帰り来にけり




圧政と病苦に耐へて綴り置きし患者自治会史本となりたり




インク匂ふ患者自治会史包み持ち秋雨の中をわが配りゆく




吾が病ひを子に打明けし妻の便りひとりの部屋にくりかへし読む




明日より盲学校の寄宿舎にゆく吾娘と今宵は早く寝につく




たどたどと点字打ち出す子のそばに涙ながれてしばし居りたり




点字打つ子の傍らに顔よせて見てゐる妻も老いづきにけり




悼 藤本松夫氏
この夜更け鳴きつつ過ぐるごゐさぎの声に思ほゆ獄中の君が十年




遠く来し友に己が身の苦しきを忘れはしゃぐ治子あはれ




苦しみの安らぎ来しか夜の更けに歌のメモ請う君にちかよる


青木伸一さんの過去記事



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ナンキンのコロッケ



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無水鍋に出し汁を少し入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったらナンキンを入れてよく混ぜ、再度よく煮立ったら極弱火にして30分、火を消して余熱5分で出来上がり。

半分はナンキンとして食べ、残りはボールに入れてつぶし、小麦粉をつけ、熱したフライパン(無水鍋の外蓋)に大さじ1のオリーブ油を入れて、弱火で裏表3分ずつ焼いて出来上がり。

すでに煮えているので単に焼き色をつけるだけ。一手間かけると違った食感が楽しめる。ソースをかけて食べた。



ツナ缶とゴーヤのサラダ

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タマネギの小玉2個はスライスして水に5分ほどさらす。ゴーヤは中のズをとり小口切りして塩をふってもみ、5分ほど置いて熱湯で20~30秒茹でて冷水にとり、水気をしぼりながらボールに入れる。タマネギもザルに上げ、水気をしぼりながらボールに入れる。

ツナ缶の油をよく切って、ほぐしながら入れ、マヨネーズ、ポン酢大さじ1、レモン果汁大さじ1で味付けし、混ぜて出来上がり。「ゴーヤとツナの苦くないサラダ」を参考にしている。

    


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沖縄愛楽園  上間幹夫さん



青木翁とかつて祈りし岩陰に透る千鳥の声のなつかし




君を焼く煙はみ空高く消え木立に小鳥ももの憂げに鳴く




浜木綿は哀しくもありこの匂いめでにし君の今は世になく




かつての日
木樵きこりしつつ親しみし古里の山も基地と化しおり




埋めらるる穴を自ら掘らされて斬られしという慶良間の人人




朝の祈りに行く道の辺の花
木槿むくげ頬に触るれば露したたりぬ



上間幹夫さんの過去記事


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長島愛生園  山根ナゝ子さん



小夜ふけてひとしほ月のさゑたらし我ゐぬる部屋の窓はほのじろ




母君のこのみ給ひし花なれば今日の便りに封じ送らん




喜びをあらはすべきにつつが身のこの手はかなし音なさぬなり




現身の哀しきことはつゆほども母には告げず耐へて生きなむ




手に
ぢて逃ぐるかしこき小さき虫しばしをあそ孤独ひとりのわれと




こと問へば多くは云はぬこの友のその
さが故に心ひかるる




病がちの眼となりて読まざれば我れの短歌はおくれゆくらし




ぼっくりの音よろこびし下げ髪の昔は母も涙知らざりき


山根ナゝ子(ナナ子)さんの略歴
昭和6年8月21日長島愛生園入園。7年から15年「愛生」に出詠。『楓蔭集』(昭和12年)『萩の島里』(昭和14年)『島の角笛』(昭和8年)


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夏野菜の煮物


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鍋に出し汁を入れ、醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、煮立ったらタマネギのスライスを入れ、3分ほど煮て、適当に切ったピーマン、オクラとグリンピース(5月収穫・冷凍)を入れ、再度煮立ったら弱火にして10分煮て卵2個を入れ、5分煮て出来上がり。

煮えた時に汁気が少ししか残っていないのがポイントで、出し汁は少なめに入れ、途中で水分が足らなくなったら出し汁を補充するくらいの水分で煮る。



キュウリの酢の物

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キュウリはスライサーで薄切りして塩もみをし、15分ほどおいて水でさっと洗い流し、水気をしぼりながらボールに入れる。ミョウガ2個のみじん切りとカニ風味カマボコをほぐしながら入れ、タレ(酢大さじ3、醤油大さじ1、蜂蜜大さじ1)を入れて混ぜると出来上がり。



ゴーヤチャンプル

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ゴーヤは中のズをとり小口切りして塩もみをし5分ほど置いて、熱湯で20~30秒茹でて冷水にとり、水気をしぼる。熱したフライパンに大さじ1弱のゴマ油を入れ、ニンニク1片のみじん切り、ハムの角切り、ゴーヤの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。

中元でもらったハムは今回でなくなった。



ポリポリキュウリ

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乱切りしたキュウリは塩もみをして2時間以上おく。容器にタレ(醤油大さじ2、ごま油小さじ3分の1、胡椒少々、ニンニク1片のすりおろし)を入れ、キュウリの水気をしぼりながら入れ、混ぜると出来上がり。冷やして食べるとおいしい。
  


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神山復生病院  山本羽宇路さん



愛憎もいまは超へつつ口開けて息絶えし友の口結びやる




われ病みて見るすべもなき西の果われにつながる血族生る




妹の幸をおもへる安らぎに冬の夕の陽があたたかし




けふのごとく明日も活きるのか余光さへやがて消えたる療院の庭




争ひが今日も起きたと告げてゐる部屋を少しの風が通過す




癩を病むわが顔よりもその心なほ醜しと告げてゆく風


山本羽宇路さんの略歴
神山復生病院。『陸の中の島』(1956年)『未明の鳥』(昭和33年)


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邑久光明園  有吉比呂志さん



臥ながらに今日もながむる外科室の通風筒はゆるく廻れり




(末妹腸チブスを病みて危篤の報来る)
我が生命にかへても妹が若き身はもとにかへさな死なすべからず




現世に今一度は逢ひたかりき七年あはず妹は逝きたり




(昭和9年9月21日 風水害記念誌より)→昭和9年9月21日の第一室戸台風で大阪の外島保養院は壊滅
腰胸と刻刻増し来濁流に倒れじと歩む足もつれんとする




暴風雨狂ふ屋根に抱かる幼な児のそのなく声のはらわたに沁む




屋根のみを水の面に見せて倒れける家に帰れどせむ術もなし




(友各療養所へ離散す)
ローソクの灯りかこみて別れゆく運命すべなくなぐさめあへり


有吉比呂志(比登志)さんの略歴
邑久光明園。楓短歌会『藻の花』(昭和10年)『光明苑』(昭和28年)『光明苑』には故人とある。


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ソーメン



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昨日のおかずが残っていたので、あまり作らなかった。

ソーメン4束を茹でた。薬味は青シソとミョウガのみじん切り。市販のメンツユで。



オクラのバター醤油炒め

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昨日食べきれなかったオクラは、熱したフライパンにバターを入れ、醤油で味付けした。



塩サバ

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昨日、サンマといっしょに塩サバとサケも買った。塩サバは今日焼き、サケは冷凍した。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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