あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  青木丈草さん



父の死を仮名でつづりし母の文涙にぬれて吾れは読みたり




不治にある吾に変らぬ愛情をつづりし妻の便りなつかし




プロミンに望みのありし日頃かも夜毎描きし故里の夢




籍を除く手続終へし兄上の文のこころにふれて泣きつも




注射うつ看護婦の手先なまめきてわが出す腕の麻痺の目立つも




恋しかり丘に登りて海底に続きて里があると思へり




夕暮を吹き来る風にゆらゆらと紅芙蓉の花ほつりとおちぬ




啄木の歌を次次浮べゐつ握りし砂が磯の香にたつ


青木丈草さんの略歴
大正4年2月7日滋賀県生まれ。昭和16年6月27日邑久光明園に入園。中部短歌所属。趣味として写真を撮り続けた。写真集『長島の自然』(平成15年)。平成15年1月14日没。『光明苑』(昭和28年)『海中石』(昭和31年)


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邑久光明園  味地秀男さん



奉公のつらさは言はず弟のやさしきことを言ひて寄しぬ




癩病みて廿五の今日しみじみと母の肩こそ揉みたく思ふ




夕飯のおかずつくると牡蠣わりてすこやかに今日をわが生きてあり




世に絶ゆる癩者と思へば後の世に生けるしるしの歌ぞ残さむ




むらぎものこころさみしも世に生きて愛しと女の手にふるるなく




現身のあしたは知らずあらしむる大き力に 随順したが
ひて生きむ


味地秀男さんの略歴
邑久光明園。楓短歌会『光明苑』(昭和28年)に出詠。


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マカロニサラダ



ゆで卵

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エンドウの湯通し

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エンドウはヘタとスジをとり、沸騰した湯で2分ほど茹で、一つ食べて見て柔らかくなっていたらザルにあげ、湯切りして出来上がり。



マカロニサラダ

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マカロニは袋の表示通り、沸騰した湯に少し塩を入れ、8分茹でてザルにあげ湯切りする。ボールにマカロニ、湯通ししたエンドウの一部、ゆで卵1個を入れ、マヨネーズ、胡椒、酢、砂糖で味付けし、混ぜて出来上がり。

マカロニとゆで卵の相性はとてもよい。

マカロニは意外と便利な食材と思った。ツナ缶やトマト缶のように常備品にしようと思う。



スナップエンドウの炒め物

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スナップエンドウはヘタとスジをとり水洗いする。熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、強火~弱火で3分ほど炒め、一個食べて柔らかくなっていたら火を止め、塩・胡椒でなく、今日はニンニク醤油で味付けした。



ダイズの煮豆をリメイク

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一昨日のダイズの煮豆は汁を少しとって煮立て、トマト缶の半分を入れ、再度煮立ったら弱火にして5~7分煮て出来上がり。

肉は入っていないが、ポークビーンズ風に味付けを変えてみた。
  


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多摩全生園  山口信雄さん



人の死を告ぐる放送に目覚めけり夜来の風の吹き止まなくに




梨の花咲くとしいへど衰へし吾の視力の及ばぬ処




幾月の吾が念ひなりきこの月の療養手当にて歌集購むる




ララ衣料の配分受くると立ち列ぶ冷雨の中の長き行列




ことごとに諍ひなして睦まざる室人を吾は傍観し居り




指先の痺れて来れば漸くに馴れし作業も諦めねばならぬ




北窓の明りに寄りて書読めど視力衰へてながく続かず


山口信雄さんの略歴
大正3年生まれ。昭和17年多摩全生園入園。「アララギ」所属。昭和59年没。『木がくれの実』(昭和28年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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邑久光明園  永井静夫さん



さりげなく笑ひゐたりき昨日まで毒呑む女と思はざりしが




病み妻の睡りに落ちし息かそか夜に入りて外に風過ぐる音




癩短歌世にしろしめて大きなる海人もすでに気管孔うがてり




扉ひとえ境界に聞こゆ木槌のおと友敬吉は頭を
解剖さか
れゐむ




お母さんと寄れど涙も出しまさぬ気丈な母と夢にあひにけり




蚊をうちしわが掌のひびき空虚なり身にしみじみと夜の気は冷ゆ




やうやくに癩の病の蠢動やみぬ青葉若葉の風通るころ




雀といへ吾と仲よしが死にしかば今日はもの言はずこのまま居りたし




山風のいたぶりにして笹百合の花がみづからの花粉によごれり




けじめなき吾の不安に響き来て刃物のごとき冬の風鳴り




ポケットに眼鏡忘れず持ちていづいかなる代書けふ頼まれむ




夕ぐれの色にとけ合へず異物めきコンクリート壁に影して佇てり




みち潮に石など投げて愛情を論じし唇の乾きをなめつつ




不遇などの言葉は耳朶をくすぐれど未来をとにかく光とみなしつ




遅菊に冷たき雨のしたたりぬ癩より先にうつし身滅ぶ




まろやかなる月が嗚咽をするごとき風死にしあと磯あらふ波


永井静夫さんの過去記事



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スナップエンドウの炒め物



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スナップエンドウはヘタとスジをとり、水で洗う。熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、スナップエンドウを入れ、強火や弱火で3分ほど炒め、一つ食べて柔らかくなっていたら火を止め、塩・胡椒で味付けして出来上がり。



エンドウの湯通し

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エンドウはヘタを取り、水で洗い、2分ほど茹でてザルにあげ、湯切りして出来上がり。そのまま又はマヨネーズで。



レタス


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ハーブティ

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ワンパターンのタイム、セイジ、アップルミントを冷蔵庫から出して洗う。やかんが沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブを引き上げて出来上がり。冷めたら冷蔵庫に入れ、麦茶がわりに飲む。



ダイズの煮豆


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昨晩の。


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菊池恵楓園  入江章子さん



アララギ会費七十銭に苦しみし石川孝若く死にたり




涙壺と言える器にこぼさるる男のなみだというもあるべし




大晦日から元朝にかけて逢いに来るこの人もまた寂しきひとり




刑死せし藤本松夫その遺族を今に見守る弁護士君は




咽喉に詰まりし餅のとれて小康の芝精あわれその夜半に死




木の影に憩えるごとく置かれいし自動車の中にて男自裁す




閃光のごとく浮かびて失せたりし短歌の初句の再びは来ず




土屋文明の短冊一葉歌びとの亡き幾人の手を経てここに




スニーカーにリュックを背負う君の旅土屋勉氏再び起てよ




人よりも少しおくれてわが拾う骨が鳴るなり壺の中にて




ここに来て憩えとばかり木の下の一つの石に日の当たりおり




キリシタンにあるもあらぬも天草の一揆は興るべくして興る




治療薬プロミンが世に出でしより法改正を待ちて四十年過ぐ


入江章子さんの過去記事


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菊池恵楓園  近江敏也さん



整形手術すれば歩けるとききし今日醜き足の診察を受く




手押車に押されてゆけばさす如く集る視線ありて面ふせをり




朝が来たまた朝が来た病室に医師も看護婦もやさしく見えて




小箱の中に桜と錨のボタンしまひ十年われは病み継ぎて来ぬ




歩み得ぬ吾を看護りつつ夜は点字打つ疲れを見せぬ妻よと思ふ




血を吐きて終らむとする人の生命呼び戻す声は壁へだてて聞く




吾が生活小さければ妻とふたり夕餉の鰯火鉢にて焼く




身の廻り叶はむ吾にして指に火傷の絶ゆることなし




明けくれを労りくるる幼き妻よ憂ふる程に吾は疲れてはゐず




すがるなき死の上に生きゐるものらきらきらと三つ巴に
もつれゐる蝶










妻に背負はれて診察に来し吾に手を添へ呉れぬ医師も看護婦も




あかぎれの掌をしきりに嘆く妻歩み得ぬ吾の苦しみを知らず


近江敏也さんの略歴
滋賀県生まれ。少年航空兵の訓練中に敗戦。復員後郷里の郵便局の事務員。昭和24年発病。京大病院に入院。昭和27年11月25日転地療養のため菊池恵楓園に入園。病状悪化、妻の支えで生活。昭和29年「檜の影」31年「樹木」入会。33年11月腎臓炎で逝去。『陸の中の島』(1956年)『海雪』(昭和35年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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ニンジンの蒸し煮



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熱した無水鍋にバターを入れ、乱切りしたニンジンを入れ、極弱火で30分、火を消して余熱5分で蓋を開け、蜂蜜とポン酢を入れ、強火で1~2分からめて出来上がり。

冬のニンジンの劣化が始まったので、早く使おうと思った。



出し汁作り

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一晩水に浸した干しシイタケ、昆布、煮干しを中火にかけ、煮立ったら弱火にして削り節を入れ、5分ほど煮て、出し殻を全て取り出し、再沸騰させ、アクをとって出来上がり。




ヤーコンの甘酢漬け


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ヤーコンの劣化が始まったので、使えなくなる前に、最後の甘酢漬けを作った。

初めに甘酢(だし汁180CC、酢120CC、砂糖50gを溶かし、生姜1片をすりおろす)を作る。ヤーコンはアクが多いので、切りながらボールの水に浸し、鍋の水が沸騰したら、水きりして入れ、2分ほど茹でて冷水にとり、瓶に入れる。上から甘酢を注いで出来上がり。



出し殻のふりかけ

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出し汁の出し殻は粗みじん切りし、熱したフライパンで乾煎りし、砂糖と醤油で味付けして出来上がり。



 大豆の煮豆  
   
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ヤーコンとニンジンが終ると、ダイズの煮豆の具材がなくなるので、煮豆も最後。残った大豆は玄米ご飯に使い、その残りは6月12日頃に「エダマメ」として蒔く。大半は鶏の餌にする。

一晩、水に浸したダイズは戻し水を少し減らして圧力鍋に入れ、干しシイタケは戻し水ごと入れ、具材のヤーコンとニンジンを角切りして入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、ごま油を数滴入れ、出し汁を入れて水加減を調整し、強火で点火し、おもりが回り始めたら極弱火にして20分、火を消してそのまま放置して出来上がり。

3日ほどかけて食べる。身体にやさしいおかず。


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多摩全生園  波田ちづ子さん



夏蜜柑一つあげたる少年が吾れに逢ふ度に頭さげゆく




不自由なる女ばかりのこの部屋に附添し居て勝気となりぬ




夫の位牌支へとなして癩園に一人の生活いつまでつづく




たかぶりてくる感情をおさへつつ時計のネジをきりきりと巻く




運針の針先口にくはえ抜くことが何時しか習慣となる




縁のなき受胎調節の附録つき今月も婦人雑誌二百円なり


波田ちづ子さんの略歴
多摩全生園。『輪唱』(昭和34年)


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栗生楽泉園  沼尾神四郎さん


盲ひわれに盲ひの友が唇にてさぐりつつ足袋を履かせてくれぬ




癩園にわが果てゆかむ日思ひつつ卵売りし銭は箱にためおく




鶏小屋をなほすと妻が釘うつ音盲ひし大工のわれはききをり




鼻落ちてゆがみし面貌もおのれには見えざるを幸と思ふことあり




特重病者我ら演奏せし郭公ワルツ癩予防デーの朝ラジオより流るる




義弟夫婦がわれに面会に来るといふ理解ありてか好奇心持ちてか




他人の思惑窺ひ居ては何も出来ぬ盲杖持ち直し舗装路歩む




病歴に必要なれば拒まれず病み崩えし顔写真に映さる




鉢植の枇杷の苗木を雪解けし庭に移さんと位置を考える




この年は療友多くみまかりきしみじみと食う歳越しのそば




わが病誤診と言いて憤りし父もあわれ今は世に亡し




オリオンのぺテルギウスやリッゲルや仰ぎ見し眼が吾にもありし




盲目われ右ひだりより支えられ障害度調査医の前に据えらる


沼尾神四郎さんの過去記事


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ポトフ



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シイタケは15分ほど水で戻す。具材のタマネギ、ジャガイモ、ニンジンを切る。タマネギは旧タマネギを使い、秋ジャガイモはえぐみが多いので、小さじ1の酢水に10分ほどつけた。

熱した鍋に大さじ1のオリーブ油を入れ、ニンニク2片の薄切り、ベーコン1連の細切り、タマネギのスライスの順に炒め、水きりしたジャガイモとニンジンを炒め、シイタケを戻し水ごと入れ、ひたひたに水を追加し、月桂樹を入れ、煮立ったら弱火にしてコンソメ2個を入れ、20分煮て胡椒で味付けして出来上がり。





エンドウの湯通し

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エンドウはヘタをとり、一部は茹でて湯切りして出来上がり。なにもつけずに食べた。



ハーブティ

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昨晩作ったハーブティはこの容器に入れ、冷蔵庫に入れた。



ゆで卵   
    
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多摩全生園  仲田静月さん



目を病める隣りベッドの友へ来し神父の祈り箸置きて聞く




母と呼ばれし日の無く老いてゆく妻は庭に
鬼灯ほおずき
植ゑて育つる




目のうすき吾が蒔きしゆゑ稔り悪き陸稲と思ふ刈らねばならず




闘病の吾らを実習材にして准看生徒育ちてゆきぬ




半盲の吾見む術なき映画なれど題名のビラ近よりてみる




迷ひ居る盲ひの友の手を引きて籾を干しある庭を横切る




目の薄き吾前をゆく白足袋の妻を目当てに墓参す今日は




参観者の視線が吾によるならむ道辺に小さく杖とめて立つ




安らけき療養を望み監房の設置反対署名の印鑑を押す



仲田静月(徳次)さんの略歴
明治43年生まれ。昭和8年多摩全生園入園。「短歌草原」所属。『木がくれの実』(昭和28年)『陸の中の島』(1956年)『輪唱』(昭和34年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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栗生楽泉園  浅井哲也さん



歩行すでに困難となり来し吾が視力に覚えおくべし妻の面わを




顔面神経侵されし盲ひのわが笑ひ声のみにして表情ともなわず




知覚なき指よりもろく取れし爪掃きすてられぬ庭のたたきに




眼病む吾はいつしか日差しをば背にして坐る癖がつきたり




親が子を思ふ心を吾知らず子のなきままに癩に果つるか


浅井哲也さんの略歴
大正4年3月生まれ。昭和10年10月栗生楽泉園入園。昭和11年浅井あいと結婚。昭和27年失明。『盲導鈴』(昭和32年)


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ニンジンと鯛アラの煮物



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鯛アラは15秒湯通ししておく。鍋に出し汁、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、ニンジンの薄切りを入れ、煮立ったら鯛アラを入れ、生姜1片をすりおろし、落し蓋をして弱火で10分煮て、旧タマネギの茎葉を入れ、5分ほど煮て出来上がり。



黒豆の煮物
   
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一晩、水に浸した黒豆200gを戻し水ごと圧力鍋に入れ、砂糖70gほどと蜂の巣を入れ、醤油を小さじ1入れ、おもりが回り始めたら極弱火にして20分、火を消してそのまま放置して出来上がり。



レタス

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邑久光明園  長瀬美津緒さん



口に針くわへ引きつつ縫ひいそぐ夜なべの妻に甘藷焼きけり




幼児を思ふ一途に夢みしか病み臥す妻はうわ言を言ふ




父となること赦されず精管を断つといふなる今朝の手術室




義足吾に穿ける日もなき革靴を磨きて今日は友にゆずりぬ




病み崩ゆる身をば愛しみ初風呂に友と背なかを流し合ひをり




炎天の道に埃りをあげてゆく皮膚よわき足に冬足袋はきて




寒き夜を語りつつわれは懐に萎へゐる妻の手を温めぬ




冷えきびし夜の病床にあつあつの母の手打ちのそばの恋ほしも



長瀬美津緒(実津緒)さんの略歴
大正11年10月8日福井県生まれ。昭和17年1月18日邑久光明園入園。昭和52年11月19日没。中部短歌所属。『光明苑』(昭和28年)『陸の中の島』(1956年)『海中石』(昭和31年)


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初物 スナップエンドウ



スナップエンドウの湯通し

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取り遅れて少し太いのは、2分ほど茹でて1個食べてみて、柔らかくなっていたらザルに上げ、湯切りする。そのまま又はマヨネーズで。



スナップエンドウの炒め物

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若どりしたスナップえんどうは、熱したフライパンに小さじ1のゴマ油を入れ、2分ほど炒めて1個食べてみて、柔らかくなっていたら火を止め、塩・胡椒で味付けして出来上がり。



ヤーコンの甘酢漬け

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先に甘酢をつくっておく。鍋に出し汁180CC、酢120CC、砂糖50gを溶かし、生姜1片をすりおろす。

ヤーコンはアクが多いので切りながら水に浸し、ザルにあげ、2分ほど茹でて冷水にとり、瓶に入れる。冷めた甘酢を注ぐと出来上がり。明朝には食べれる。

ヤーコンはまもなく終わる。かわってタマネギの甘酢漬けができるが、タマネギは苗作りに失敗して予定数の定植ができず、出荷を優先すると甘酢漬けにまわせない。

 


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駿河療養所  河内銀勝さん



病棟の主と言わるる我ながら神経痛に今も苦しむ




雨だれにリズムあわせる如く来る神経痛に一夜ねむれず




朝朝を雀の声に眼をさまし所内ラジオの鳴り出すを待つ




うららかな日和つづきの花便り盲いの我は聞いているのみ




集金の友も硬貨を摑み得ず看護婦を呼ぶブザーを鳴らす




盲いたる我に通じぬ言葉なりあっちだこっちだあそこだここだ


河内銀勝さんの略歴
昭和9年生まれ。昭和22年駿河療養所入所。所属なし。昭和44年没。『苔龍胆』第五集(昭和48年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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松丘保養園  春日牧夫さん



安堵なき吾が父の老境よいつまでも働かせねばならぬ責に追はるる




雨とならむ夜をとぢてゐる眼底に労苦重ねる父の貌浮く




さまざまな思ひに悶え一日暮れぬ手負猪の如くなりて吾が寝る




一日の段取り思へば入浴もはやばやと済ます日課となれり




白雪を踏みて来ませる新園長を仰ぐ吾等の希ひは多し




行く末の吾子に癩を描き云ふ年長の僚友を叱る夜寂し




園境に捨てられ居しをよそごとに嬰児は笑みしときけば切なし




新緑も玻瑠戸も濡らしふる雨に母への思慕は飽かなくつづく




陽に向きて黙黙と行くこの毛虫も目的あれば急ぎ行くべし




しとしとと朝ふりそめし雨の音意識にありてまた眠りゆく




真実に生きよと囁く声の如きものすれば夜更けて眠れなく居る




疲れたる身を支へ来て心無き物体の如く畳にまろぶ


春日牧夫さんの略歴
大正14年山形県生まれ。昭和34年没。享年34歳。昭和18年松丘保養園入園。「多摩」所属。『白樺』第二集(昭和38年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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新タマネギとツナ缶のあえ物



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新タマネギ2個(小玉)はスライスして水に10分ほどさらし、ザルに上げ、水気をしぼりながらボールに入れる。油をよく切ったツナ缶、カツオブシ少々、マヨネーズ、ポン酢を入れて和えると出来上がり。



レタス
 
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タマネギの茎葉とキャベツの蒸し煮

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上で使った新タマネギの茎葉はざく切りし、春キャベツは手でちぎり、熱した無水鍋に入れ、極弱火で10分蒸し、生姜1片をすりおろし、味噌を出し汁でのばして入れ、強火で1分炒めて出来上がり。


 

タケノコを使った2品

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タケノコは皮をむいて半分に切り、鍋に入れ、ひたひたの水と米ぬかを大さじ2入れ、煮立ったら弱火にして30~40分煮てそのまま冷ますとタケノコのアク抜き完了。



タケノコの木の芽和え

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木の芽はすりばちですり、味噌、砂糖、酒、みりんを入れる。下処理した竹の子はさっと水洗いして角切りにしてボールに入れ、すりばちのタレを入れて和えると出来上がり。




タケノコの佃煮
   
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下処理した竹の子はさっと水洗いしてスライスして鍋に入れ、出し汁、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして汁気が少なくなったらカツオブシを入れ、さらに3分ほど煮て出来上がり。


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菊池恵楓園  金見 勇さん



人に伍して甘藷を切りつつ下りたる義足はあはれつるにからまる




君が肩に確とつかまり丸木橋つひに渡りぬ義足の吾も




忘れやすき公教要理の暗誦を一途にくりかへす老妻あはれ




窓口に受けられたる吾が紙幣忽ちに消毒器の中に音たつ




唐辛子の紅きを一つくだされと隣りの翁今朝も来にける




休み日をひそかにひたる昼風呂や薄くのびたる鬚のうつれる




家思ふ心すくなくなり得たる我に淋しき秋風の吹く




吾が病癒ゆと思ひますたらちねにたやすく不治と告げらるべしや




足断ちし君と我れとの義足二つ芝生の上に並べて坐る




新調のズボンをはきて歩みをりトタン義足のきしみ淋しく


金見 勇さんの略歴
明治30年生まれ。大正14年菊池恵楓園入園。昭和57年没。「檜の影」「アララギ」所属。『菴羅樹』(昭和26年)『陸の中の島』(1956年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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多摩全生園  佐藤忠治さん



晴れし日は家族皆出て蜜柑もぐと便りの中の故里の秋




その一生隔離政策に使われて林園長悔い多からん




党友会の集りより帰る路めしいの君と肩くみ合わす




柊の垣外を行く靴音に声かけてみたし隔離療養者われは




洗いたる座布団カバーの乾きつつ風にゆらぐも喜びの一つ




退園は煙突からと言いをりし友の棺を火屋に見送る




あたたかき小春日浴びて歩こう会白杖の友とわが車椅子


佐藤忠治さんの略歴
明治34年生まれ。昭和29年多摩全生園入園。「多摩」所属。『輪唱』(昭和34年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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揚げ出し豆腐




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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、半分に切り片栗粉をつけた豆腐を入れ、蓋をして極弱火で5分、裏返して2分ほど焼き、タマネギの茎葉を入れ、タレ(だし汁大さじ2、醤油大さじ2、みりん大さじ1)をまわしかけ、3分ほど焼き、火を消して余熱5分で出来上がり。



ハーブティ

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ハーブは冷蔵庫に入れておけば2週間ほど保存できる。

ヤカンが沸騰したら火を消してハーブ(タイム、セイジ、アップルミント)を入れ、3分蒸らしてハーブを取り出すと出来上がり。冷蔵庫で冷やして麦茶代わりに飲む。



大豆の煮豆


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大豆は一晩、水に浸しておいた。戻し水を少し減らして圧力鍋に入れ、ニンジン、ヤーコン、シイタケを角切りして入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、ごま油を数滴入れ、出し汁を入れて水加減を調整し、強火で、おもりが回り始めたら極弱火にして20分、火を消してそのまま放置して出来上がり。



新タマネギの炒め物

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熱したフライパンに小さじ1のゴマ油を入れ、ニンニク1片の薄切り、魚ソーセージの小口切り、新タマネギのスライスの順に炒め、ニンニク醤油で味付けして出来上がり。 
   


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多摩全生園  児童作品


(落葉)

暮れてゆく秋はさびしく落葉など拾ひてノートにさしはさみけり

(M枝)




淋しさに野に立つ吾にサラサラと枯葉散りくる晩秋の夕べ
(F子)




寂しさに木立に寄ればハラハラと物思はせて落葉ちるなり
(A)




落葉踏み友とし別れて我が心故郷の空にさまよへてゆく
(K)




秋深み落葉つくせる菩提所の夕べさみしくひとり掃きけり
(K雄)




ひとつ跳ね二つ跳ねして蟋蟀こおろぎの鳴くがに落葉カサコソと云ふ
(S次)

「山櫻」1927・12・8)

児童作品と思えないほどハイレベルである。年齢的には15歳~18歳の短歌と思う。


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松丘保養園  苅田省三さん



癩崩ゆる吾を所詮は離れゆく慰さめつつも兄の心は




おのおのの理想も空論に了らむとす吾らの集ひは何時も貧しく




七百の癩者が叫ぶ決起大会の肌寒き風をながく記憶す




人間の復帰を希ふプラカードしかと握りて雑草に座す




いくらでも安きリンゴを購むべく雪に濡れつつ脱柵を試む




血族の契り断ちつつ癩を病む孤りの媼が恋ふる古里




渡されし健康カード哀しけれ年毎に記るさる視力減退




哀れなる音にぞ聞こゆこつこつと先き行く盲ひの杖にさぐる音




患者らが患者を看とるこの矛盾を訴ふる叫びストに入りたり




手に触るるものをたたきて盲ひらの宴はつづく飽く事もなく




うかららに裏切られつつ母の死も知る事もなく離り病む古る



苅田省三さんの過去記事


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東北新生園  北海薫風さん



倖せに暮して呉れと幼な友の長き手紙に金入れてあり




離り住む思ひ淋しく日遅れの故郷の新聞くり返し読む




両の手にすがる児童らともないてプロミン注射待つ間長しも




秒針のたしかな刻み聞きながら我が悔多き一日終りぬ




裏山の枯木を打てる啄木鳥のしぐさ目守りぬ春浅き窓


北海薫風さんの略歴
昭和59年3月22日没。『陸の中の島』(1956年)『うもれ木』(昭和34年)


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初物 エンドウ



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初物のエンドウはヘタを取り、2~3分塩茹でして、1個食べて、柔らかくなっていたらザルに上げ、湯切りする。そのまま、又はマヨネーズで。




お好み焼き


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豚肉100gは15秒湯通しする。ボールにざく切りしたキャベツ200g、薄力粉100g、卵2個、水125CC(卵1個なら150CC)、豚肉を入れて混ぜる。

熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、具材を入れて蓋をし、弱火で5分、裏返して3~4分、火を消して余熱3分で出来上がり。ソースで食べる。





今日もレタス

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マヨネーズ+ポン酢で。


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松丘保養園  苅田省三さん



診断を待ち居る人ら皆暗き宿命ならむ吾もその一人




曲りたる指におさへつつ植ゑてゆく小さく萠へし黄のダリヤを




赤土に菊の芽挿しをせし夜は手に染みて菊の匂ひ残れり




瀬戸ものの割るる音せり手の麻痺をしきりに嘆きゐし妻かも知れず




医師看護婦増員せよと大会のデモは進みぬ梅雨空の下




苦しみも哀しみも吾が避けどころ昼うす暗き教会に坐す




心臓の発作起こりてねかさるる温もり遅き部屋の片隅




帰りたがる吾をいましめ家を継ぐ兄はまはりの偏見に怯ゆ




なにがしの金ひそませて配達られし兄の便りにくにの匂ひす




見極むる頬近づけておとろへし視力に触るる矢車の花




ある時は杖ともなりてひきくるる犬をなくせといふ所内の掟




哀しみを忘れむと来し雪原に犬を放てど吾を離れず




息絶えし犬を抱きつつ夜を明かす汝に冷たく朝の雨降る




生命短し犬を埋づめし樹もれ日の下に野菊の淡き花咲く



苅田省三さんの過去記事


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駿河療養所  上村真治さん



一人ゆく落葉の中に命一つふきのとうありかがみて撫でる




変化する入り陽の富士を仰ぎながら寄りかかる柱なほ熱くして




天つたふ陽はみんなみに片寄りて憩ふかれ草なまあたたかし




突風は張る天幕を巻き上げて病むハンストの人等かたまり合ひぬ




六十万円無断使用する職員をただせし俺がしかられてゐる




眼のふちに皺の寄りたる写真来ぬ吾の苦労を背負いいる妻




この土地を基地と名付けて米兵ら日本婦人をただ射ち殺す




有刺線張りめぐらして守りいる富士基地近き玉蜀黍畑




カナタイプ覚えて早く己が手で手紙書きたい歌も書きたい




親指の白き繃帯気にしつつ夜の人混みの駅にもまるる




吾がために本を買い来て読みくるる夜の十二時の盲人会館




この春の桜の花にふれざりき葉桜の影ベッドに動く




目しい我も基地撤廃に加わりて平和の歌を声強く唄う




共産党の講師資格の試験場カナタイプ機を提げて入りゆく




東京駅で乗換口をさがしておれば問いかけて来る同じ身体障害者




さみだれの朝の晴れ間の洗濯物眼は見えなくも白く眩しい


上村真治さんの略歴
大正2年生まれ。昭和22年駿河療養所入所。「新日本歌人」所属。昭和51年12月26日逝去。享年62。『苔龍胆』第一集(昭和28年)『苔龍胆』第2集(昭和29年)『苔龍胆』第三集(昭和31年)『陸の中の島』(1956年)『苔龍胆』第四集(昭和40年)『苔龍胆』第五集(昭和48年)『苔龍胆』第六集(昭和55年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


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イワシの梅煮



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スーパーへ立ち寄ったら、イワシと鯛アラのいいのがあった。イワシは梅煮に、鯛アラは3つに小分けして冷凍した。



イワシの梅煮

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鍋に出し汁、醤油、砂糖、酒、みりんを煮立たせ、洗ったイワシを入れ、生姜1片をすりおろし、小梅を5個入れ、再度煮立ったら弱火にして30分ほど煮て出来上がり。今日のイワシは生きがよかった。




タジン鍋

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簡単なので、何かもう一品という時、タジン鍋は重宝する。タジン鍋を弱火で熱しながら予熱し、大さじ1のオリーブ油を入れ、スライスしたシイタケを入れ、春キャベツを手でちぎって入れ、ベーコン1連を置き、胡椒で味付けし、弱火で10分、火を消して余熱5分で出来上がり。さっくり混ぜてポン酢で食べる。



初物 レタス   
   
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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