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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

掌の会話


Kと会話するときは
彼の肩に かるくノックすることから始まる
差し出した右の掌での
指の筆談である

広島生まれと言っていたが
被爆したのかどうか
聞きそびれてしまったのが
心残りであった

Kは
両眼とも弱視
耳は難聴
それに言語障害を持ちながら
誤字や文脈のみだれには
すばやい反応が 返ってくる
掌は黒板

ハンセン病療養所の農園で働いたKの手は
びっくりするほど
分厚くて大きかった
この所内では誰もが
Kを疎外する者はいなかった

今宵は
通夜堂に
彼と交友のあった
数知れぬ指先の感触を
機敏に受けとめた
Kの掌は辞書

あす出棺



1989年 7月12日
2003年 12月14日改作

長島愛生園 「境 登志朗詩集」より





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けんちん汁→ のっぺい汁


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「けんちん汁」に片栗粉でとろみをつけたら「のっぺい汁」。

けんちん汁ではものたりなく感じるが、とろみをつけるだけで、腹応えが随分と違ってくる。

サトイモとキクイモは厚めの輪切りにし、ダイコンとニンジンは太めの短冊切りにし、水、出し汁、昨日の水炊き鍋の汁も入れてひたひたにし、シイタケも入れ、煮立ったら弱火にして野菜が軟らかくなるまで煮て、塩、醬油で味付けし、生姜1片をすりおろし、最後に片栗粉(大さじ3の粉と水)でとろみをつけると出来上がり。

レシピでは豚肉を入れるようになっていたが、入れずに作った。



ナバナと豆腐のナムル風 

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ナバナは沸騰した湯で1分ほど茹でて冷水にとり、水気をしぼりながらボールに入れる。豆腐半丁は沸騰した湯を弱火にして2~3分茹でて水切りし、つぶしながらボールに入れ、タレ(醤油大さじ1、酢大さじ1、ごま油大さじ半分、トウガラシ1本の小口切り)で和えると出来上がり。



鍋の残りにソーメンを追加

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昨日の鯛アラの水炊き鍋に、茹でて冷水にとったソーメン2束と醬油を少し足して「にゅーめん」にした。

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空白

囚人護送車にゆられて
降り立った所は
ひなびた漁村の木造りの桟橋

1946年4月4日
肉親との別離の舞台
猟師船に乗せられ 去っていく
弟に
はげしく手をゆさぶる姉
その背に負ぶさったおさな子は
母とおなじ思いに
声をあげて泣いていたのだろうか

海も空も清く澄んだ鏡のなかを
半円を描くように ぼくも手をふる
そのたびに
視界から桟橋が消えてゆく

背すじを射る
村人のまなざしに耐えかねて
永住の島
らいの島
らい療養所にたどり着いた日よ

「顔色のつやも良く
お元気そうで・・・」
車から降り立っての第一声であった
なんのわだかまりもなく
ぼくの胸のなかに滑りこんだ
おさな子のあなたは
母の生まれ変わりか
56年間の空白の歴史は
なんら障害も感じられなかった

語らいながら過ごした島の時間は
短すぎた
薄暮の世界に傾いてゆく わが視力の一頁に
あなたの映像を
焼きつけておかねば


2002年 8月30日


長島愛生園  「境 登志朗」 詩集
1946年 19歳の時、長島愛生園へ入所


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鯛アラの水炊き鍋


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今日は魚が食べたい気分だった。土鍋に水を入れ、干しシイタケと昆布を5時間ほど浸しておいた。具材はニンジン、キクイモ、ダイコン、ハクサイ、ネギを用意し、まずニンジン、キクイモ、ダイコンを薄切りして底に置き、出し汁も少し入れ、湯通しした鯛アラを置き、煮立ったらハクサイとネギを入れ、蓋をして5分ほど煮ると出来上がり。ポン酢で食べる。

鯛アラはいいダシが出るし、食べれるところも多いし、肉類を使うよりおいしいと思う。



ポン酢作り
 

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いつもの7・5・3ポン酢(醤油70cc+酢50cc+ミリン30cc+出し汁25cc+レモン果汁25cc=200cc(1カップ)を作った。



ウレンソウのおひたし


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ゆで卵


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ナバナのレモン醬油和え
 
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ナバナの太い茎は薄切りし、葉はざく切りして1分ほど湯通しして冷水にとり、水気をよくしぼってボールに入れる。ワカメは30分ほど水で戻してざく切りし、さっと茹でて冷水にとり、水気をよくしぼりながらボールに入れ、小魚も入れる。

タレ(レモン果汁大さじ1と半、醬油大さじ1と半、出し汁大さじ1と半、砂糖少々)を混ぜ、ボールに入れて和えると出来上がり。



長島愛生園   

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長島はかなり大きな島で、長島大橋を渡ってから入所者自治会事務所まで6キロほどある。橋下に見える虫明(むしあげ)漁港は、カキの養殖がさかんである。

今日の講演は広瀬哲夫さんだった。週に2~3回、1時間ほど、入所者の誰かの講演が聞ける。今日は鳥取県の団体客と、京都からのグループが見えられていた。合計で30人ほどだった。

広瀬さんは3月には86才になられるが、76才の間違いではないかと思えるほど若々しい方だった。まるで大学教授のような風貌と話し方と服装だった。

一口にハンセン病といっても、病状の重い方と軽い方がおられて、人によって症状は全然異なる。

広瀬さんは昭和18年、16歳の時に来られて、すでに70年近くも愛生園で暮らしている。「断種手術」もされているようで、それが入所者の結婚の条件だったらしい。

昭和18年は戦争の真っ最中で、大阪の中央郵便局に勤めていた時、軍事教練で敬礼があり、その敬礼を見た教官がすぐに「癩」だと気付いたらしい。それで退職に追い込まれ、阪大病院の癩専門医から、数か月で治るだろうからと言われ、愛生園を紹介された。

現実には、昭和25年に「プロミン」という特効薬が多くの患者に使われるようになるまで治療薬はなかった。それは医者も知っていたらしい。つまり昭和25年まで「癩は不治の病」で、愛生園に来てから症状が悪化した人が多いようだ。戦中戦後は食べるものとてなく、配給はごくわずかで、入所者は自給自足の生活を強いられ、栄養失調や病状の悪化で戦中戦後にかけての愛生園の死者は極めて多い。歴史観に行けば年度別死者数がグラフで見れる。自殺者も多かったようだ。

自分の身体を犠牲にして食べる物を作った。作らなければ生きていくことができなかった。働くことによって、身体を傷めてしまうという悪循環。つまり療養所で病状が進行した。広瀬さんは顔には病状は見られなかったが、触らせてもらった手の先は「切断」されていた。

当時は1800人ほどの患者がいて、職員は160人ほどであり、手が足りず、軽症者が重症者の世話をされていたらしい。現在は248人で平均年齢は83才。 


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癩者


誰が 俺に怪異の面を烙印したのだ
碧天の風を吸って 腐臭を吐き
黄金の実を喰って
膿汁の足跡を踏む

よろめき まろび
指を失った掌にも
土塊は砕け
何故 花は開くか

捨てられた水を呑んで生き
そそがれる光に
描くは 紫の浮腫 斑紋

己を憎み
人を恋い
闇の彼方に
天を憧れる 無性の渇き
ああ 非情の石よ
己が掌を微塵に砕け
悪魔よ ほくそえめ

除けものにされれば されるほど
自らを知る性

俺は 誰に
生きる表情を向けたらいいのだ。

瀬戸内市 長島愛生園  「島の四季 志樹逸馬詩集」
1959年 42歳で生涯を終える




 
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タマネギのスープ煮


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玄米3合は洗って無水鍋に入れ、4カップ半の水を入れて一晩浸す。アズキも一晩水に浸す。

アズキの一部を玄米の上に置き、煮立ったら弱火にして40分、火を消して余熱30分で玄米アズキご飯の出来上がり。



ぜんざい

  
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残りのアズキ100gほどは戻し水ごと圧力鍋に入れ、おもりが回り始めたら弱火にして15分、火を消してそのまま放置する。

圧が抜けたら蓋を開けて砂糖80g(3回に分けて入れる)、蜂蜜大さじ1、塩小さじ1を入れ、10分ほど煮ると出来上がり。いつもの「圧力鍋で超簡単!ぜんざい」を参考にした。



マカロニサラダ


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具材のニンジン、キクイモはサイコロ切りし、水から茹でて、煮立ったら弱火にして柔らかくなるまで煮る(煮過ぎに注意))。その間にマカロニを沸騰した湯で8分間茹でる。

どちらもよく水切りしてボールに入れ、マヨネーズ、塩・胡椒、酢大さじ2、砂糖少々で味付けして混ぜると出来上がり。



タマネギのスープ煮+焼いた食パン

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熱した鍋に油を入れ、細切りしたベーコン2枚を炒め、大きめにスライスしたタマネギ1個を入れて炒め、水を2カップほどとコンソメ1個、月桂樹2枚を入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て塩・胡椒で味付けする。

グラタン皿に焼いた食パン半切れを置き、上のスープを注ぎ、粉チーズをふると出来上がり。



サツマイモのユズ煮

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700gほどのムラサキ芋を乱切りして無水鍋に入れ、大さじ2の水、大さじ2の蜂蜜、大さじ2のユズ果汁を入れ、煮立ったら弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。



瀬戸内市 長島愛生園

昼から愛生園に行った。今日は川北さんと言われる方の講演だった。13歳の時からすでに67年間も愛生園で生活されているのに、いわゆる悲壮感は全く感じられない人だった。苦労が身につかないというか、本来が楽天的な性格なのかもしれない。

この方の講演は質問に答えるという方式が主体で、メモ書きしたが、どうもブログにまとめづらかった。

入所者自治会の図書室で、本を4冊借りた。その中の1冊「境 登志朗詩集」。

ひとつぶの涙
 

56年間の不安を背負ってふるさとに足を運んだ

両脇を姪に支えられて
両親が 兄が 眠る墓石に水を与えて 声をかけた
〈ご免な ハンセン病に罹ってしまって〉

国道1号線が東西に延びて
車の騒音が両耳に絶え間なく 
突っ走る旧道は
どの家も 戸締まりがしてあるのか
人の気配がない
この村で生まれたぼくの証は
もはや20世紀の
民話の世界にすぎないのか

昨秋のこと
島のハンセン病療養所の会館で
アマのジャズバンドの
生演奏会があった
広くはない会場内は
音響のはげしさに耳をふさぎたい思いであった
最後の曲目は
「ふるさと」

不覚にも
涙が頬を濡らした
(2005年 2月6日)

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農家らしい5品


ネギ卵

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「農家らしい」とは、単品野菜の料理が多いこと。自分はそういうふうに捉えている。

ネギはざく切りして鍋に入れ、出し汁を入れ、醬油とミリンで味付けし、煮立ったら弱火にして、ネギに火が通ったら、溶き卵2個を入れ、2分ほど煮て出来上がり。(野菜はともだち参照)

あっという間にできる一品である。

煮物は冷めていく時に味がしみるので、できれば昼(もしくは朝)作っておき、夕飯で温め直して食べるとおいしい。



ダイコンとサバ水煮缶の煮物


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サバの水煮缶の残りは今日、ダイコンと煮た。醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、水と出し汁でひたひたにし、煮立ったら弱火にして15分ほど煮て出来上がり。

ハクサイやダイコンを魚の水煮缶(もしくは味噌缶)で煮るとおいしい。ぜひ一度お試しを。

水煮缶は開けて4日目(汁は捨て別皿にとっておいた)だが、どうもなっていなかった。



ハクサイの酢の物 

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ハクサイは4㎝に切リ、縦に千切りし、軽く塩をしてもみ30分以上おき、固く水気をしぼってボールに入れ、小魚も入れる。酢、ユズ果汁(ユズ1個分)を各大さじ1、砂糖小さじ2を合わせ、ハクサイを和えると出来上がり。

簡単に作れて、箸が止まらない一品である。



煮豆の残り汁で白菜の煮物

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上で使って少し残ったハクサイはざく切りし、3日前のダイズの煮豆の残り汁に醤油を少し足して、ハクサイの煮物にした。



ヤーコン炒め

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ヤーコンは短冊に切り、トウガラシ1個は小口切りし、熱したフライパンにゴマ油を入れて炒め、ニンニク醬油で味付けして出来上がり。
 
炒めて時間が経つと黒ずんでくるが、これはヤーコンに多い「アク」であり、見た目はよくないが、味に変わりはない。

ヤーコンは生でサラダに、あるいはきんぴらや炒め物に、煮崩れもないのでダイズの煮豆に、甘酢漬け等の酢の物に、何にでも使えて重宝である。

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サトイモのコロッケ

  
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サトイモは薄切りして蒸し器で蒸す。その間に、タマネギとニンジンをみじん切りし、熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片とベーコン2枚の細切りを炒め、タマネギ、ニンジンを入れて炒め、塩・胡椒と醤油で味付け。

蒸し上がったサトイモはボールにとり、熱いうちにつぶし、フライパンの野菜を入れて混ぜ、コロッケの形にして小麦粉をつけ、蓋をして弱火で7~8分、裏返して5分焼いて出来上がり。


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サトイモのコロッケは、ねばねばしておいしい。油で揚げないので、比較的簡単にできる。ケチャップとソースで食べた。  


 
ニンジンとジャコの炒り煮

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ニンジンは千切りし、沸騰した湯で2分ほど茹でて湯切りし、熱したフライパンで小魚と一緒に炒め、大さじ1の酒、醬油、みりんで味付けし、煮詰まったら出来上がり。



揚げ出し豆腐   

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熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、木綿豆腐を四つ切りして片栗粉をまぶして入れ、極弱火で蓋をして7~8分焼き、裏返して5分ほど焼き、ネギとタレ(出し汁大さじ4、醬油大さじ2、みりん大さじ1)を入れ、タレにとろみがついたら出来上がり。最近よく作っている。



ホウレンソウのおひたし

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定番です。

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ダイズの煮豆


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いつもの出し汁作り。



ダイズの煮豆

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定期的に食べたくなるダイズの煮豆。月に2~3回のペースで作っている。

緑ダイズは一晩、水に浸して、戻し水ごと圧力鍋に入れ、出し汁も1カップ入れ、具材のシイタケ、ヤーコン、ニンジンはダイズと同じくらいの大きさに切って入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、ゴマ油を数滴落とし、強火で着火し、おもりが回り始めたら弱火にして15~20分、火を消してそのまま放置して出来上がり。



出し殻でふりかけ
  
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出し殻はみじん切りし、熱したフライパンで乾煎りし、砂糖と醤油で味付けして出来上がり。



サバ水煮缶とダイコンおろしの和え物
  
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ダイコンおろしの水分を少し捨て、レモン果汁、醬油、サバ水煮缶少々を入れて混ぜると出来上がり。(おいしく食べよう百野菜参照)




卵豆腐

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定番です。
 
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大根のユズ漬け


サツマイモのユズ煮

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一つで1.2キロもあるムラサキ芋だった。この内800gほどを乱切りして無水鍋に入れ、大さじ2の水、大さじ2の蜂蜜、ユズ1個の果汁と皮をすりおろし、煮立ったら弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。



ダイコンのユズ漬け

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ダイコン2キロ(2本)は半分に切って皮をむき、縦に四つ切りして樽に入れ、砂糖400g、塩100g、酢半カップ、ユズ1個の果汁と皮を入れて混ぜ、重しをして6日間おくと出来上がり。 (野菜はともだち参照)
 
一昼夜経過したら、水が上がってダイコンが全て浸っているか確認し、浸っていなかったら重石を重くする。

ダイコンのユズ漬けは下処理がいらず、簡単に仕込めておいしいので、無くなったらすぐ次の仕込みをしている。今回で6回目ほどと思う。3月中旬頃まで仕込める。

ユズはまことに重宝である。上記2種の他、ポン酢作り、蒸したダイコンにつけて食べるユズ味噌、ユズ果汁を使った寿司、他にユズ茶やユズジャム。

初霜(当地では11月23日前後)の前に一括収穫してコンテナ(容器)に入れ、納屋等に保存しておくと3月中旬頃までもつ。



ハクサイとサバ水煮缶の煮付け 

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ハクサイは5㎝に切り、鍋に立てるようにびっしりと並べ、真ん中にサバの水煮を入れ、砂糖、酒、醬油で味付けし(水は不要)、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て混ぜ、さらに3分ほど煮て出来上がり。(おいしく食べよう百野菜参照)

残り半分のサバ缶は2日以内に使う。

ツナ缶、サバ缶、トマト缶は安くて使い勝手もいいので、2個常備している。

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サトイモののっぺい汁


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サトイモとキクイモは輪切り、ダイコンとニンジンは厚めの短冊切りにし、水2カップと出し汁1カップを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、湯通しした牛肉100gを入れ、ショウガをおろし入れ、塩と醤油で味付けし、5分ほど煮て味見をし、サトイモを食べて軟らかくなっていたら片栗粉(大さじ3の片栗粉と大さじ3の水)を入れ、3分ほど煮て出来上がり。

冷めていく時に味がしみるので、昼に作り、夕飯で温め直す。


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少し味が薄かったがおいしかった。ポイントは炒め煮ではなく、水から煮たことで、油を使わない分、ヘルシーであリ、この方がおいしい。

野菜が7部通り煮えてから肉を入れるが、湯通しして入れるのが必須要件である。(プロの味の豚汁)参照 

レシピは豚肉だったが、もらった牛肉を使った。牛肉を買うことはほとんどなく(高いから)、鶏肉もあまり買わない。豚肉だけは切らさないようにし、100gづつ小分けして冷凍している。

「のっぺい汁とは」と検索したら、汁を残さず食べる目的でとろみをつけるので、中国料理に由来するのではないかとも言われている。汁がねばって餅のようであることから「濃餅」と書き、ぬらりとしたことを意味する「ぬっぺい」がなまって「のっぺい」になったとも言われている。 



ゆで卵     
  
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ナバナのレモン醬油和え


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ナバナの茎の太い部分は薄切りし、他はざく切りして沸騰した湯で1分半ほど茹でて冷水にとり、水気をよくしぼる。

ボールにレモン果汁、醬油、出し汁を各大さじ2入れ、砂糖を小さじ2入れたタレを作り、小魚とワカメ(10分ほど水で戻し、さっと湯通しして冷水にとりざく切りする)を入れ、ナバナを入れて和えると出来上がり。

レシピはキャベツだったが、ナバナで代用した。
 
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終活はひとまず終わった


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急ぐ時はタジン鍋。5時をまわって取り掛かったのでこれしかなかった。

ナバナを下敷きに、ウインナー2個の小口切り、タマネギ1個のスライス、シイタケ、ベーコン2枚を置き、胡椒で味付けし、弱火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。

水なし(具材によっては大さじ2だけ入れる)で蒸し煮するタジン鍋は安定したおいしさがある。手作りポン酢で食べる。



カレーにリメイク

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残っていた福神漬けは、水を少し加え、ルーを1個入れてカレーにリメイクした。おいしいカレーではないが、食べれないことはなかった。




蒸しダイコンに甜麺醤

     
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買ってから一度も使わずに賞味期限が4ヶ月ほど過ぎていた「甜麺醤(テンメンジャン)」と「コチュジャン(韓国風唐辛子みそ)」を捨てようと思ったが、味ききしたら問題なかったので、ダイコンを無水鍋で蒸し、テンメンジャン(中華甘みそ)をつけて食べた。(中華甘みそ)と書いてあったので、合うと思ったがそうでもなかった。

豆板醤も買ってあるが、1~2回しか使ったことがない。購入した時の賞味期限はどれも1年以上先だったが。


不安だった胃の検査結果に異常はなかった。少し安心した。


終活はひとまず終わった

気になったので、出荷の帰り道、金光教の教会へ行った。「金光教が趣味」のようだった父に連れられて、50年ほど前までは何度もお参りした記憶があるが、その後の50年間で参った記憶は2回しかない。

少しお話してから、父の代には熱心な信者だったが、自分の代になってからほとんど参っていないが、家で葬式があった場合に、来て頂けますかと尋ねたら、それは問題ないとの返事だった。「皆さん、どれくらいお供えされるのでしょうか」と尋ねたら、額は問わないと言われ、「あ、そうだった」、金光教はそうだったと思い出した。それでも葬式の場合は最低でも10万円は必要だろうと思った。

一連の「終活」はこれでひとまず終わる。突然の葬式があっても、慌てふためくことはないだろう。葬儀は「集落の人と最後の別れ」という意味合いもあるが、義理や形式にこだわることなく、最後くらいは自分らしい送り方や送られ方をしたい。

確定ではないが、イオンのセットプラン「自宅葬(5名~15名程度)398000円」を選択し、先生にお願いした場合は498000円(自分は不必要とエンディングノートに書くし、妻にもそう言っている)で、他に親族に出すお膳が5千円×12名=6万円、親しい友人や知人に死亡通知、無宗教にした場合に音楽葬(派遣演奏料1日1名29800円)等を含めて、自分の葬儀なら50万円以内で収まるようにしたい。 

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牡蠣の鍋


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牡蠣をたくさんもらったので、牡蠣鍋と牡蠣のオリーブオイル漬けを作った。

牡蠣はボールに入れ、塩大さじ1をふり、流水で優しく洗ってザルに上げ、水気をよく切っておく。

土鍋にニンジン、キクイモ、シイタケ、ダイコンを入れ、水と出し汁を入れ、煮立ったら弱火にして3~4分煮てハクサイとネギを入れ、しんなりしたら、牡蠣と味噌(みりんと砂糖を足す)を入れ、3~4分煮て出来上がり。「牡蠣の土手鍋」を参考にした。



牡蠣のオリーブオイル漬け

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残りの牡蠣はオリーブオイル漬けにした。

熱したフライパンにオリーブ油を入れてニンニク1片とトウガラシ1本の小口切りを炒め、香りが油に移ったら、ニンニクとトウガラシは瓶に入れ、同じフライパンに牡蠣を入れて焼き色がつくまで中火で焼き、オイスターソースと酒を加えて蓋をし、3分ほど蒸し焼きする。その牡蠣をニンニク等の入った瓶に入れ、ひたひたになるまでオリーブ油を入れ、一晩おくと出来上がり。「簡単絶品!牡蠣のオリーブオイル漬け」を参考にした。



葬儀社を訪問

今日、近くの葬儀社に行ったが、かゆい所に手が届くような「家族葬」の説明はしてもらえなかった。それでも、行く前に質問事項を箇条書きしていた時、会館を使わずに自宅での家族葬もいいかなと、ふと気付いた。

やはりできれば、長年住み慣れた家で葬儀をあげたい。さっそく「イオンのお葬式」に電話して、「セットプラン自宅葬 5名~15名程度 費用合計398000円」のコースについて説明をしてもらった。1ヶ月ほど前にパンフレットを送ってもらったので、大体のことはわかっていた。

遺影写真に関しては親指の先ほどの顔写真があれば、遺影写真に十分対応できると言われた。問題は金光教の先生に拝んでもらった場合、費用が発生し、それは別途料金だった。仏式では1人頼むと20万円が世間相場らしい。

最近では「無宗教」であげる人も多く、イオンの電話相談員から、依頼するなら前もって「葬儀で拝んでもらった場合にかかる金額」を聞いておいた方がいいと言われた。

今月中に、近くの金光教の教会へ行き、費用確認をしようと思う。1人の先生に来てもらって10万円以上かかるなら、無宗教の葬儀を選択すると思う。その場合に「戒名」は書いてもらえないが、そういうことに重きはおかない。

自分の中で大分、葬儀のイメージが固まりつつある。

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遺影写真


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アズキ150gは一晩、水に浸し、玄米3合は洗って無水鍋に入れ4カップ半の水を入れ、これも一晩、水に浸しておく。

玄米にアズキの一部を入れ、煮立ったら弱火にして40分、火を消して余熱30分で出来上がり。



ぜんざい


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残りのアズキはぜんざいにした。戻し水ごと圧力鍋に入れ、おもりが回り始めたら弱火にして15分、火を消して余熱20分ほどしたら蓋を開け、砂糖80g(3回に分けて入れた)、蜂蜜大さじ1、塩少々を入れ、汁が足らなければ湯を補充し、味を見て、よければ出来上がり。いつもの「圧力鍋で超簡単!ぜんざい」を参考にした。 


 
ヤーコンの甘酢漬け

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まず漬け汁を作って冷ます。鍋に出し汁180cc、酢120cc、砂糖50g、トウガラシ1個の小口切り、生姜1片のすりおろし、ニンニク醬油大さじ1(もしくはニンニク1片のすりおろしと醤油を大さじ1)を入れ、火にかけて砂糖を溶かす。

ヤーコン600gは皮をむいてスライスするとすぐ水にさらしアク抜きをする。沸騰した湯で1分半ほど茹でて冷水にとり、水気を切って瓶に入れ、甘酢を注ぐと出来上がり。明日朝には食べれる。



マカロニキャベツのリメイク

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鍋に3カップの水を入れ、煮立ったら鳥ガラスープの素を大さじ1入れ、一昨日の残りのマカロニキャベツを入れて混ぜ、ネギの小口切りを入れ、1~2分煮るとマカロニキャベツ入りスープの出来上がり。ぜんざいに入れようと思っていたお餅はこっちに入れた。


 
卵豆腐     
  
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ボールに出し汁1カップ、みりん大さじ1、塩少々を入れ、溶き卵2個を入れて混ぜ、容器に注ぎ、鍋に容器の半分の高さに水を入れ、煮立ったら弱火にして10分、火を消して余熱5分で出来上がり。



遺影写真

今日、遺影写真を取りに行ったら、13650円の「菊コース」がお薦めと言われた。ボクは2千円ほどを想定していたので、ゼロが一つ多い。自分の甚だしい認識不足だった。

還暦を過ぎたら遺影写真をとっておいた方がいいと思うが、今回はパスにした。その代用に、デジカメで写して持参したらプリントアウトしてくれる1500円ほどのを作ろうと思う。


明日は「家族葬」の説明を聞きに、近くの葬儀社へ行く。比較的近い範囲に4社の葬儀社があるが、そのうちの2社で状況を聞かせてもらおうと思う。


オンドリに足を蹴られて3週間ほどたつが、今でもズキズキする。4年に1度の入れ替えだが、次回からオンドリの導入は止めようと思う。有精卵にはならないが、自分の安全のための選択である。この20年余り、しばしばオンドリに攻撃されてきたが、今回のはちょっとこたえた。


肉親に胃がん(父、母の弟、母の叔父)が多く、病院で血液検査をしてもらったが、ついでに、足の血管が浮き出てこぶんこぶんしているので、静脈瘤の検査もしてもらったら、手術を言われた。通常数値に対して、片方の足は8倍、もう片方は4倍で、手術は入院する必要はないが、片足5万円で両足だと10万円。2日後、1週間後、1ヶ月後、半年後、1年後と、その後の通院治療もある。

日頃、つつましい生活をしていても、いざ病院へかかり出すとまとまった出費になる。検査費用だけで1万円を超えた。金額もさることながら、手術が怖い。胃の検査結果も心配。

農業を始めて24年間、還暦まで、風邪をひいた記憶もないくらいだが。 

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すき焼き


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出し汁作りは、前夜から水に浸しておくのがポイント。

シイタケは3月と10~11月によく出るので、その時期にまとめて天日乾燥し、それ以外は生シイタケで使っている。

スライスして天日乾燥すると、よく乾き、出し汁に使う時にも便利である。



出し殻でふりかけ


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出し殻はみじん切りして乾煎りし、砂糖と醤油で味付けし、ふりかけにした。



サツマイモのサラダ

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昨日の「マカロニキャベツ」をリメイクして「サツマイモのサラダ」にした。ムラサキ芋を25分蒸してボールにとり、熱いうちにつぶし、マカロニキャベツを入れて混ぜると出来上がり。

マヨネーズは好みでかけることにした。マカロニキャベツはまだ残っているので、明日もう1回リメイクする。

台所の冷蔵庫や水屋の上(家中で最も暖かい場所)に発砲スチロールを置き、その中にサツマイモを保存している。今年は寒かったが、今までのところ、劣化はしていない。



白和え

   
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福神漬けは昨日同様、白和えにした。まだかなり残っているので、リメイクは明日以降も続く。

沸騰したら豆腐半丁を入れて弱火で3分ほど茹で、ザルにとって湯切りし、ボールに入れた福神漬けと和えると出来上がり。



すき焼き 
   
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具材はハクサイ、シイタケ、ネギ、ダイコンを用意し、牛肉100gは湯通ししておく。

フライパンにダイコンとシイタケを入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、出し汁を少し入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、牛肉とネギを入れ、その上にハクサイを置き、さらに5分煮て出来上がり。

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マカロニキャベツ


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千切りした野菜(キャベツ、ナバナ、ニンジン、ヤーコン、キクイモ)をタジン鍋で蒸してザルに上げ、水気を切る。マカロニは8分間茹でる。

熱した鍋に大さじ1のオリーブ油を入れ、細切りしたベーコン3枚を炒め、蒸した野菜とマカロニを入れて炒め、粉チーズをふり、塩・胡椒で味付けして出来上がり。(野菜はともだち参照)

レシピを何回も読んだが、出来上がり姿があまり想像できなかった。こんなことも時々ある。おいしそうに思えたが、おいしくなかった。明日は何かにリメイクしたい。

最近初めて使ったマカロニが気に入り、しばしば使うようになった。価格も安く(1袋100円で4回ほどに分けて使っている)、使い勝手がよい。 

   


サトイモの煮物  
 
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ひたひたに出し汁を入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、煮立ったら弱火にして15分煮て出来上がり。



ヤマイモのすりおろし

   
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醬油をかけて食べた。



目玉焼き

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白和え

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昨日の福神漬けはレシピに書いたあった「白和え」にした。
豆腐半丁は沸騰した湯で4分ほど茹でて湯切りし、ボールに入れた福神漬けと和えると出来上がり。

福神漬けがあまりおいしくなかったので、白和えにしてもいまいちだった。これもリメイクを考えているが、どうしても食べきれなかったらニワトリに食べてもらう。

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同調圧力


ベルギーでは安楽死が年1千件以上


ベルギー下院は13日、薬物注射などで患者の死期を早める「安楽死」の対象を18歳未満の未成年の子供にも拡大する法案を賛成多数で可決した。安楽死の年齢制限を撤廃するのは世界初という。

ガンなどの病気で治療をしても回復の見込みがなく、耐え難い痛みなどがある場合、医師が本人の意思を確認し、親の同意を得たうえで実施する。

「子供が自分の考えで死を選ぶのは難しい」と理解力を疑問視する意見もあったが、「尊厳を持って死ぬ権利は大人だけでなく子供にもある」との主張が勝った。

ベルギーは2002年、18歳以上を対象に安楽死を合法化。年1千件以上の安楽死が報告されている。(朝日新聞2月15日)

年1千件以上の安楽死が意味するものは・・・・


102歳 私の証 あるがまま行く 「日野原重明」

毎週土曜日の朝日新聞beに載る、日野原先生のコラムを楽しみにしている。102歳なのに、言葉が新鮮で、心に響く。


新聞は読みっぱなしだと、昨日の記事は8割以上忘れている。今日の記事も明日にはほとんど忘れ去るだろう。自分の中ではそのようにして月日が流れていく。


今日のオピニオンは映画監督の「是枝裕和」さんだった。その中で「日本の歴史の中にある加害性」を述べられていた。

広島と長崎に原爆が落とされ、日本は被害者感情が強いが、太平洋戦争において、日本は加害者ではないだろうか。ボクはそう思っている。

現在、中国や韓国と気まずい関係になっているようだが、隣人関係を考えた場合、自分の敷地だからと言って境界線ぎりぎりに建てたり、それが高い建物で日照を遮ったりする場合、隣人はあまりいい気はしないと思う。

つまり、自分の主張ばかりして、隣人の立場で考えないなら、隣近所との関係はうまくいかない。国家と国家も同じと思う。先の戦争では日本は韓国や中国に対して、明らかに加害者だったのに。
 

同調圧力

今日のオピニオンで是枝監督は、「同調圧力の強い日本では、自分の頭でものを考えるという訓練が積まれていないような気がする。自分なりの解釈を加えることに対する不安がとても強い」と書かれていたが、学校のクラスはその極型と思う。

あなたは学校のクラスで自分の意見をはっきり言えましたか。

集落の寄合等で、自分の意見をはっきり言えますか。

先日のオピニオンでも作家の星野智幸さんが、愛国心という「同調圧力」に関して述べられていたが、学校や集落という共同体で、流れに掉さすような意見を言うのは、かなり勇気がいる。いじめられている人(疎外されている人)の味方になる勇気も持たない。

自分や地域のためではなく、隣人や他地域(他国)の立場に寄り添える人と友達でいたい。

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ダイコンの味噌煮


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ダイコンは乱切りして鍋に入れ、水と出し汁を半々ほど入れて、ひたひたにし、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、湯通しした豚肉100gを入れ、味噌、みりん、砂糖で味付けし、醬油大さじ1を入れ、さらに5分煮て味ききし、ゴマ油数滴とユズ1個の皮をすりおろし、さらに5分煮て出来上がり。(野菜はともだち参照)

プロの味の豚汁のレシピも応用しながら作った。豚肉とダイコンは炒めずに、ダイコンを水から煮て、豚肉は最後の方で加えるようにした。ユズ風味の煮汁もおいしい。





ペペロンチーノ


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ペペロンチーノはニンニクとトウガラシを主体としたパスタだが、それだけの具材では自信がないので、ウインナー2個の小口切り、タマネギ半個、ナバナも入れた。

沸騰した湯にひとつまみの塩とパスタ150gを入れ8分茹でる。その間にナバナを細かく切って湯通しする。熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、ニンニク3片とトウガラシ2個を炒め、ウインナーの小口切りを入れ、タマネギを入れて炒め、湯通ししたナバナを入れ、塩、胡椒、醬油で味付けし、茹であがったパスタをよく水切りして入れ、30秒ほど炒めて具材となじんだら出来上がり。皿にとってイタリアンパセリをふった。

小松菜とベーコンのペペロンチーノ」を参考にしたが、
パスタをおいしく作るのは、なかなか難しい。
 



福神漬け


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干しシイタケは水で30分ほど戻し、ダイコン、ニンジン、キクイモは銀杏切りし、アクの多いヤーコンは切りながら水にさらす。

干しシイタケの戻し水に、醬油大さじ2、みりん大さじ2、出し汁大さじ4とトウガラシ1本の小口切りを入れて煮立たせ、野菜全部と小さく切ったシイタケを入れて1~2分煮て、具材は容器に移し、煮汁は少し煮詰めてから容器に注ぎ、一晩冷蔵庫で寝かすと出来上がり。「あっさり~薄味~大根カラフル福神漬け」を参考にしたが、うまくいったかどうか、明日になってみないとわからない。

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ヤーコンとサトイモのもちもち蒸し


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一昨日のおでんは、ルー(グリコの二段熟カレー)を1個入れてカレーにリメイクした。


サツマイモのユズ煮

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サツマイモ700gほどを乱切りして無水鍋に入れ、大さじ2の水、大さじ2の蜂蜜、ユズ1個の果汁と皮を入れ、弱火で20分、火を消して余熱5分で出来上がり。



ハクサイの酢の物

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ハクサイは4㎝に切って千切りし、軽く塩をして30分~1時間おいて固く水気をしぼってボールに入れ、チリメンジャコも入れ、酢大さじ1、ユズ果汁大さじ1、砂糖小さじ1を合わせ、ボールに入れて和えると出来上がり。(野菜はともだち参照)



ヤーコンとサトイモのもちもち蒸し


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サトイモを「すりおろす」という感覚が新鮮だった。レシピは「レンコンとサトイモのもちもち蒸し」だが、レンコンはヤーコンで代用した。

サトイモ200g、ヤーコン100g、生姜1片をすりおろし、塩少々と片栗粉大さじ3を入れて混ぜ、タジン鍋と蒸し器でそれぞれ10分ほど蒸し、あん(出し汁大さじ8、醬油大さじ2、みりん大さじ2を煮立たせ、片栗粉大さじ2を入れてとろみをつける)をかけて出来上がり。蒸し器の方はあんの中に入れた。


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味はまずまずだった。

 

おろし餅 
   
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冷凍していた餅を解凍し、茹でてやわらかくし、ダイコンおろし、醬油大さじ2、ポン酢大さじ1、ユズ果汁大さじ1を混ぜた中に入れて食べる。「農家のレシピ おろし餅」を参考にした。

前回はネギ餅だったが、餅はやはり味噌汁に入れるのがおいしい。

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鯛アラの煮物


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キクイモとニンジンは薄切りして鍋に入れ、水と出し汁でひたひたにして、煮立ったら弱火にして、湯通しした鯛アラを入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、生姜1片をすりおろして落し蓋をし、中火で10分煮てネギを入れ、2分煮て出来上がり。


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30分以上おいて、また温め直して食べるとおいしい。 


 
ハクサイとベーコンの重ね煮

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タジン鍋にハクサイ、シイタケ、ベーコンを交互に置き、胡椒で味付けし、弱火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。ポン酢で食べる。



ホウレンソウのおひたし


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卵豆腐

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出し汁1カップ、溶き卵2個、みりん大さじ1、塩少々をボールに入れて混ぜ、容器に入れ、鍋に水を容器の3分の1の高さに入れ、煮立ったら弱火にして5分、火を消して余熱5分で出来上がり。

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おでん


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1週間に1回ほどのペースで作る出し汁作り。冷めたらコーヒーの瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。卵豆腐、ポン酢作り、ヤーコン等の甘酢漬け、煮物に、今では「出し汁」は必須になっているが、実際に作り始めたのは料理を始めて1年後くらいである。



薄力粉でお焼き

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今回はホットケーキミックスでなく薄力粉で作った。ニンジンとヤーコンをボールにすりおろし、薄力粉を150g、溶き卵1個、蜂蜜大さじ2、水や牛乳は入れずに、固さの調整はヤーコンのすりおろしで調整した。ヤーコンはダイコンおろしより水分が多く出る。

熱したフライパン2つにバターをひき、弱火で蓋をして5分、裏返して3分、火を消して余熱2分で出来上がり。

薄力粉以外は自給なので、気軽に作れる。



ジャコの春雨炒め 

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春雨が半分残っていたのでまた作った。2袋入って100円ほど。

熱したフライパンに大さじ1のゴマ油を入れ、トウガラシ1本の小口切りとジャコを弱火でじっくり炒め、タマネギを加えてさらに炒め、熱湯で4分間戻した春雨を入れ、醬油で味付けして出来上がり。「ジャコの春雨炒め」を参考にした。

マックスバリューのPB商品(小売り業者の自主企画商品)は安いが、品質に?と思うものもある。しかし画像の「食べる小魚」に関しては安くてボリュームもあり、湯通しもせずに使える。

 

おでん

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「ためしてガッテン」を参考にして「おでん」を作ったが、おでんというより「汁物」になった。ダイコン、ニンジン、ヤーコン、キクイモ、シイタケを適当な大きさに切り、水と、出し汁も少し入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、出し汁の「出し殻」も入れ、煮立ったら弱火にして、練り製品と湯通しした鶏肉を入れ、15分ほど煮込んで出来上がり。

昼に作り、夕飯で温め直した時にネギを入れた。冷める時に味がしみ込むので、作って4時間は経過してから食べる。



ゆで卵

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ガス代節約!ゆで卵の作り方」を参考にした。


春夏秋冬の大半の野菜が揃っているので、メニューにはさほど困らない。逆に言えば、野菜がいつも揃っているから、挫折せずに続けることができている。

同じ料理が一定間隔で繰り返し登場するのは家庭料理では普通のことと思う。

食べ方は生き方であり、人生観も表わす。

料理が続けれる状況にあることに「感謝」している。

この2年間の料理経験は、今後の人生に大いに役立つだろう。後2年は続けて、自分なりの「農家の夕飯」を提示したい。

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タジン鍋


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今日はタジン鍋の予定だったので、ハーブを収獲しておいた。左からローズマリー、タイム、イタリアンパセリ、月桂樹。


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沸騰したら火を消し、サケを15秒湯通ししておく。タジン鍋にハクサイを下敷きにして、キクイモとニンジンの薄切りを置き、サケを置き、シイタケを適当に切って置き、胡椒で味付けし、風味付けに月桂樹2枚とローズマリー2本を置き、弱火で20分、火を消して余熱5分で出来上がり。ポン酢で食べる。

魚介類を入れたタジン鍋もおいしい。この場合、湯通しは必須作業である。

シイタケからかなり水が出るので、水はいれない。

月桂樹とローズマリーを入れたが、ハーブを入れるとやはり風味がいい。

コメリで買った980円のタジン鍋は1~2人用であり、それ以上の人数では小さい。

 

ウインナービーンズ

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ダイズの煮豆が4日目で、少し臭っていたが、食べれないことはない。

熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク1片のみじん切りを炒め、ウインナー1個の小口切りを炒め、汁を切ったダイズの煮豆を入れて炒めると出来上がり。

トマト缶は入れなかったが結構おいしかった。ポーク「ウインナー」ビーンズを参考にした。 

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ネギ餅

炒り煮
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ヤーコン、キクイモ、ニンジンは千切りし、チリメンは湯通ししておく。熱したフライパンに油を引き、キクイモとニンジンを炒め、時間差でヤーコンとチリメンを入れ、火が通ったら酒、醬油、みりんを各大さじ1入れ、煮詰めて出来上がり。



ナバナの辛子和え

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ナバナの太い茎は縦割りし、他はざく切りして、沸騰した湯で2分ほど茹でて冷水にとり、水気をよくしぼる。

ボールに大さじ1の出し汁、大さじ1の醬油、カラシ(チューブ)4㎝を入れて混ぜ、ナバナを入れて和えると出来上がり。「5分でできる 絶品菜の花の辛子和え」を参考にした。



ヤーコンの甘酢漬け

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出し汁180cc、酢120cc、砂糖50g、トウガラシ1本の小口切り、生姜1片のすりおろし、ニンニク醬油小さじ1を入れ、火にかけて砂糖を溶かし、冷ます。

ヤーコン600gは7ミリほどの厚さに切り、沸騰した湯で1分半ほど茹でて冷水にとり、水気をよく切って瓶に入れ、甘酢を注ぐと出来上がり。明日朝には食べれる。



和風水キムチ


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1週間ほど前に作った和風水キムチの残りを全て皿にとった。よく漬かっていないのは、レシピの「水3カップ」が多過ぎたように思う。水を半カップ以下に減らして、もう1回作ってみようと思う。



ネギ餅
   
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冷凍していた餅を解凍して茹でて柔らかくし、熱したフライパンに大さじ1のオリーブ油を入れ、ネギを下敷きにして餅を置き、ネギに火が通ったらカツオブシと醤油をふって出来上がり。「おかか醬油がたまらない 簡単ネギ餅」を参考にした。



東京都知事選

東京都知事選が終わった。舛添さんの圧勝だったようだ。投票率は46%。

宇都宮さんと細川さんの票を合わせても舛添さんに届かない。

舛添   2112979
宇都宮    982594
細川     956063
田母神   610865

田母神さんが61万票も獲得している。特に20代、30代の支持を集めたようだ。何故だろうか。

自分は細川さんを応援していたが、投票結果という現実は受け入れざるを得ない。つまり、自分とは見解を異にする人の方が相当に多いという現実である。

現実はそうでも、自分の主張は変わらないから、地道に、反自民の人を応援する。

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野菜のかき揚げ


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いつものように1カップの油を入れ、具材はニンジン、ヤーコン(アクが多いので切りながら水にさらす)、キクイモの3種類にした。タマネギやネギを入れるとおいしいが、これらを入れると、油切れがよくない。

天ぷら粉100gに対して水を160cc(袋の表示通り)入れて混ぜ、具材3種類を入れるが、その前に少量の小麦粉をふって混ぜておくとバラつきが抑えられる。 
    
    
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粉があまったので、ヤーコンとキクイモを単品で揚げてみた。普通においしかった。


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残った油は60ccほどだったが、ヤーコンとキクイモも単品で揚げたので、残り油は少ないとも多いとも言えない。
サツマイモとニンジンのかき揚げ」、「かき揚げ」を参考にした。



卵豆腐

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溶き卵2個、出し汁1カップ、ミリン大さじ1、塩少々をボールに入れて混ぜ、容器に入れ、鍋に容器の高さの3分の1ほどの水を張り、煮立ったら弱火にして4分、火を消して余熱3~4分で出来上がり。

寒い日には身体がよくあたたまる。購入するより(買ったことはないが)はるかにおいしいと思う。茶碗蒸しにすると味が混じるので、卵だけの方がおいしいと思う。特に子供が喜ぶと思う。煮えたか煮えてないかの、ぎりぎりがよく、煮過ぎるとまずい。出来立てを食べるときわめておいしい。

卵2個でこれだけの量の卵豆腐ができるが、出し汁の味もポイントになるだろう。「簡単!手作り卵豆腐」を参考にしている。こんなにおいしいのに「つくれぽ数」が少ないのが不思議である。

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銀世界


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朝、起きたら一面の雪景色だった。パンジーの鉢の積雪から見て10センチ以上。こんな積雪は何年ぶりだろう。5年ほど積雪はなかったように思うが。

軒下に置いてあるキンリョウヘンは古毛布で覆い、電熱温床をしているが、7度以下になると点灯する赤ランプが日中でもついていた。先月の電気代は3千円ほど高かった。電熱温床の期間中に、その電気代だけで1万円ほどかかるだろう。家の中には置く場所がないので、こうするしかない。

家から500~600mの田んぼまで、今日は歩いて行かざるをえなかった。家畜の餌やりがあるので、1日に1度は行く必要がある。




玄米ダイズご飯

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玄米3合は洗って無水鍋に入れ、水を4カップ半入れ、前夜から水に浸しておく。同じく水に浸しておいて青大豆の一部を入れ、煮立ったら弱火にして45分、火を消して余熱30分で出来上がり。今日は事情で余熱時間が2時間ほどになったが、別段、変わりはなかった。



ダイズの煮豆

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残りのダイズは戻し水を少し捨てて圧力鍋に入れ、出し汁1カップを入れ、いつものニンジン、ヤーコン、シイタケの具材を入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、強火で点火し、おもりが回り始めたら弱火にして15分、火を消してそのまま放置して出来上がり。



 お好み焼き
    
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細切りしたキャベツ200g、湯通しした豚肉100g、薄力粉100g、溶き卵1個、牛乳大さじ4、水大さじ3をボールに入れて混ぜ、熱したフライパンに大さじ1の油をひいて流し入れ、蓋をして弱火で7分、裏返して5分焼いて出来上がり。左は普通のフライパンで、右は無水鍋のフライパン(外蓋をフライパンにして中蓋を蓋にする)だが、無水鍋のフライパンの方がうまく焼ける。
「ためしてガッテン」の本を参考にした。

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ブリ大根


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ダイコンは適当な大きさに切って、ひたひたに水を入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮てから、湯をお椀一杯ほど捨て、いつもの醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、湯通ししたブリアラを置き、生姜1片をすりおろし、落し蓋をし、中火で10分ほど煮て出来上がり。「ブリ大根」を参考にした。
昼作って夕飯で温め直すとおいしい。明日食べるともっとおいしい。



サツマイモのユズ煮

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おやつの定番になりつつある。700gほどのサツマイモを乱切りして無水鍋に入れ、大さじ2の水、大さじ2の蜂蜜、ユズ1個の果汁と皮を入れ、煮立ったら弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。




豆腐ハンバーグ
  
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豆腐の水切りは、湯が沸騰したら弱火にして豆腐を割リ入れ、5分ほど茹でてザルに上げる方法をとった。熱したフライパンに油をひきニンジン、タマネギ、ウインナー2個のみじん切りを炒め、塩・胡椒と醤油で味付けする。冷めたらボールに入れ、溶き卵1個とミソとマヨネーズを大さじ半分ずつ入れ、塩・胡椒をし、パン粉を1カップ入れてよく混ぜ、丸く成形して弱火で7分、裏返して5分焼いて出来上がり。タレ(ケチャップ大さじ4、ソース大さじ2、酒大さじ3、みりん小さじ2)をフライパンで煮詰めてハンバーグにかける。
ヘルシーなんです!肉なし豆腐ハンバーグ」を参考にした。

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ジャコの春雨炒め


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フライパンを熱してゴマ油大さじ1を入れ、トウガラシの小口切りとジャコを弱火でじっくり炒め、タマネギを入れて炒め、最後に、5分間茹でて冷水にとった春雨を入れ、醬油で味付けして出来上がり。

パスタのようになったが、なかなかおいしかった。ジャコがいい仕事をしていた。

春雨はかなり以前に買ったもので、賞味期限は過ぎていたが使った。春雨の原料はダイズであることを始めて知った。「ジャコの春雨炒め」を参考にした。





ホワイトシチュー


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ヤーコン、キクイモ、ニンジン、シイタケを適当に切り、水から煮て、煮立ったら弱火にして野菜が軟らかくなるまで煮る。湯をお椀に一杯ほど取ってから薄力粉大さじ1、コンソメ1個、牛乳1カップ半、塩・胡椒を入れ、再び煮立ったら出来上がり。「シンプルで簡単!土鍋でホワイトシチュー」を参考にした。このレシピが気に入ってしばしば作るようになった。




マカロニサラダ


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マカロニはパスタと同じように、沸騰した湯に塩を小さじ1入れ、8分茹でてザルに上げる。ニンジンとヤーコンはマカロニくらいの大きさに切り、ニンジンを水から茹で、ニンジンが軟らかくなる1分半前にヤーコンを入れ、一緒にザルに上げ冷水にとる。

ボールに野菜、マカロニ、ゆで卵1個をくずし、マヨネーズ、酢と砂糖を少々、塩・胡椒で味付けして出来上がり。



ニンジンとキクイモの煮物

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ホワイトシチューを作る時に湯をお椀に一杯とったが、シイタケのダシも出て、捨てるのが惜しかったので、ニンジンとキクイモを入れ、砂糖、醬油、酒、みりんで味付けし、削り粉(節)を少し入れ、煮立ったら弱火にして15分ほど煮て簡単な煮物にした。

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ハクサイの簡単中華炒め


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フライパンを熱してゴマ油を入れ、すりおろしたショウガと小口切りしたネギを炒め、ざく切りしたハクサイを入れて炒め、酒、オイスターソース、醬油で味付けして出来上がり。
「野菜はともだち」参照。



ナバナの辛子和え
  
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ナバナの茎の太い部分は分割し、その他はざく切りし、沸騰した湯で1分半ほど茹でて冷水にとリ、水気をよくしぼる。ボールに醬油大さじ1、出し汁大さじ1、辛子(チューブ)を入れて混ぜ、ナバナを入れて和えると出来上がり。

今日は親戚でお寿司をもらったので、簡単な2品だけ作った。


ニワトリが最近、ニンジンをよく食べだした。青菜が少なくなり、ダイコン主体の根菜類を与えていたら、いつのまにかニンジンも食べ始めた。ニワトリは雑食性が強く、ニンジンを食べなかったことの方が不思議である。


ヤギは1頭になったが、軽四の音に鋭く反応し、まだ田んぼに到着していないのに、柵に前足をのせて、身を乗り出すようにして、こっちを注視する。到着して手を振ると両耳をピンと立てて、うれしそうな様子をする。常緑の樫の木や竹を主体に、夕方にはニンジンを洗って4本ほど、手に持って与えている。


昨日作ったヤーコンの甘酢漬けが今までより随分とおいしい。生姜のすりおろし、トウガラシ1本の小口切り、ニンニク醬油小さじ1の3種類を入れたことが、おいしさにつながったと思う。


その時期、その時期の旬の野菜をしっかり使うようにしている。例えばハクサイは後1ヶ月もすれば終わり、次にハクサイが食べれるのは8ヶ月後の11月に入ってからである。
季節が移れば、また違った旬の野菜が揃うので、ハクサイを食べたいとも思わない。というか、寒くならないと身体がハクサイを欲しない。

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ヤーコンを使った2品


ヤーコンの甘酢漬け

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ヤーコンはレンコンのレシピがそのまま使える。まず甘酢漬けのタレ300cc(出し汁180cc、酢120cc、砂糖50g)に、生姜のすりおろし、トウガラシ1本、ニンニク醬油小さじ1を入れ、火にかけて砂糖を溶かし、冷ます。

ヤーコンは適当な大きさに切り、沸騰した湯で1分半ほど茹でて冷水にとり、瓶に入れる。タレを注いで出来上がり。


   

ヤーコン団子


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ヤーコンはすりおろして、水分は少し除き(ダイコンの倍ほどの水分が出て、とても甘い)、片栗粉を入れて水分調整し、すりゴマ、ネギのみじん切り、カツオブシを入れて混ぜ、蓋をして弱火で7分、裏返して5分焼いて出来上がり。

冷めても全く固くならず、ポン酢で食べるとおいしい。なお、水分はそのままジュース代わりに飲む。

ヤーコンは生食やサラダによく合い、ダイズ等と煮込んでも全く煮崩れしない。



ヤマイモのお焼き

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ヤマイモをすりおろし、溶き卵1個と塩少々を入れて混ぜ、蓋をして弱火で7分、裏返して5分焼いて出来上がり。惣菜にせず、蜂蜜をつけておやつにした。


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残りのヤマイモはスライスし、海苔をふり、醬油で食べた。



出し汁作り


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昼から出し昆布、煮干し、干しシイタケを入れて5時間ほど水に浸し、中火で点火し、煮立ったら昆布は取り出し、弱火にして削り節を入れて5分ほど煮出し、出し殻全部を取り出し、再沸騰させ、アクを取ると出来上がり。



7・5・3ポン作り


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醬油70cc、酢50cc、ミリン30cc、出し汁25cc、レモン果汁25ccを入れて混ぜると出来上がり。



卵豆腐

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ボールに出し汁1カップと塩少々を入れ、溶き卵2個を入れて混ぜ、容器に入れ、鍋に容器の半分ほどの高さに水を入れ、煮立ったら弱火にして3分、火を消して余熱3分で出来上がり。

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邂逅

石田雅男様

「ふるさとへ帰る日ー石田雅男さんの半生」と題して秋の学習発表会をされた鳥取県の小学校の校長先生が卒業文集に書かれた「人生とは邂逅なり」。久しぶりに「邂逅」という言葉に触れ、うれしかったです。

あまり悲壮感もなく、どちらかと言えばおもしろく読ませて頂きました。最初からは読まず、目次をみて、興味を感じた項目から読みました。単元ごとに独立した短文だったので、読みやすかったです。

繰り返して読んだのは創作「凍てた饅頭」です。当時の森浦常吉が自分とだぶって見えました。37才の時、強制収容されたことは、森浦にとって運がいいことだったのか、悪かったのかどちらかわかりませんが、あの状況では、強制収容されたから、ひとまずは命が取り留めれたのでしょうか。

以下は「凍てた饅頭」の引用です。

『四畳半が四室の長屋のその一室で、隣の部屋には彼より3つ年上の65歳の森浦常吉がおり、2人は仲良く老後を過ごしていた。それは毎日話らしい話もないのに話ばかり交わして、療養所の生活を代表するかのように何かを話し合っては過ごすのであった。
 平穏無事な日々は結構なことには違いないが、2人の行動範囲も年々縮小されて、そこに必然的ともいえる世間的な話題との断絶が生じ、孤独と寂しさが日暮れの影のように迫ってくるのを覚えてやりきれないものがあった。平穏無事な生活の中の唯一の苦痛は話題のない沈黙の時の流れであった。しかし、こうした沈黙の箱の中に閉ざされた時、決まって淡い陽が差すのは錆びた遺物ともいえる遠い昔の思い出である。そして、2人の会話は何度も何度も語られ聞かされるものとなったが、それでもお互いに抵抗も覚えず、一方が懐かしそうに昔を語れば片方はそれに相槌をいれた。仕方なく聞いてやっている、仕方なく話してやっているといった構えは2人にさらさらない。何度も聞かされた話であっても楽しい話は心から笑えたし、悲しい話には深刻になって、その都度新鮮な感情が動いた。こうして時が過ぎ、僅かに生活している実感が1日の暦をめくってくれればよかった。
 
「癩」という重荷を背負わされた時、人生が終わったように思えた。確かに一つの人生は終わったが、現実に生きてきたことはある種の惰性であったのか、そして、そんないい加減な生き方であらゆる困難、屈辱と妥協してきたのか。
 いや、惰性で生きたとは思いたくない。何処かに生きることへの愛着、自分への愛しさ、それをなんとか正当化しようと努力してきたと思いたかった。

「自分の力で生きてきたように思えても実際はそうじゃない。人間は常に何かに生かされていると思うんじゃ」
「生かされている?」増尾は、意外そうにオウム返しで言ったのである。
「そうじゃ、お陰でこの療養所の考えられないほどの変わりようも知ることが出来た。患者も昔と違って人間らしく生活しとる。それに、ライ病も治って社会に出てゆくなんて信じられないほどじゃ。驚くことは最近、患者の若い人は看護婦さんと仲ようなって、社会で夫婦になっているそうじゃないか。増尾さんよ、考えられんのう・・・」
「・・・」
「まことに良い時代 になったもんじゃ」
森浦は心底から今日まで生きてこられたことを、「生かされている」と解釈し、感謝すらしている口ぶりが老後の落ち着きを増尾に教えているようで、この年齢になっても何処か訳の分からない焦る自分の生きざまを情けなく思った。
  一度の人生にあって少しでも悔いを残さないように努めるのは人間の常であろう。だが、それでもなお、多くの悔いを残すものなのか・・・。』


他に特に印象に残ったのが、
「亡き友の支え」、23才の若さで世を去ったK君のこと・・・目次をみてこれを最初に読みました。

父親のように親しく思っていた長崎県出身の「おやじ」さんの「里帰り」の話。

もう一つは「夕映え讃歌」。何の涙なのか「死」を期待すらして登ってきたはずなのに・・・。石田さんの絶体絶命の臨場感が、胸に迫りました。「凍てた饅頭」とともに、折に触れて読み返すだろうと思います。
 

これは『「隔離」という器の中で』を読んだ感想文です。コピーして石田さんにお送りする予定ですが、このブログを訪問してくださる人にも「長島愛生園」のことを知ってもらいたいと思いました。本に興味があれば石田雅男さんにお尋ねください。
郵便番号701ー4592 
岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539
事務所の電話番号は0869-25-1033です。
その日に都合のつく人(体調がいい人)が5人ほどで交代でお話もされています。1人で訪問しても他のグループに加わらせてもらってお話を聞くことも可能のようです。前日に電話してご確認ください。
 
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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